| 良書紹介 門田隆将氏著『大統領に告ぐ -硫黄島からルーズベルトに与ふる書』 (15852) |
- 日時:2025年11月20日 (木) 15時52分
名前:護法の天使
このたび、本年9月13日から同月15日まで、東京都国立市の生長の家社会事業団において開催された「第12回谷口雅春先生報恩全国練成会」に参加された女性の方から、嬉しいお便りをいただきました。
この方は、 練成会第3日目(9月15日)午前8時15分からの國弘昭義講師の講話「天皇国日本の素晴らしさと住吉大神の使命」に深く感動されたとのことですが、同講話において國弘講師が紹介した門田隆将氏著『大統領に告ぐ -硫黄島からルーズベルトに与ふる書』の内容に特に感銘され、帰宅後、この書を買い求められ熟読されたとのことです。
そして、この書を多くの方々にも読んでもらいたいと念願されました。
彼女は、全国信用金庫協会が発行している月刊誌(全国の信用金庫で、利用者のために備え付けつけられているPR誌「楽しいわが家」)の記事を提供されているライターでいらっしゃるとのことですが、このPR誌に同書を紹介する記事を提供されたとのお便りでした。
以下、その記事の内容を紹介させていただきます。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
わが家の本だな
▼門田隆将(かどた りゅうしょう)著
『大統領に告ぐ』 -硫黄島からルーズベルトに与ふる書
太平洋戦争における硫黄島の戦いは苛烈を極めた。
記録としての本が出、映画作品にもなった。
だが、日本では知られていない一通の手紙の存在があった。
昭和二十年二月十六日、米軍が硫黄島爆撃開始。
激戦は三十六日に及んだ。
米軍の上陸部隊延べ十一万人一千人、日本守備隊二万一千人。
日本軍が張り巡らせた地下壕はたちまち負傷者であふれ、燃料も枯渇した。
この地下壕で、市丸利之助少将はルーズベルト大統領宛に手紙を認めた。
それを、若干二十歳日系二世の三上弘文兵曹が翻訳。
名訳である。
日本の真意を述べ、世界平和を願う市丸の手紙は、奇跡的に米国に渡り新聞に掲載され、その後米海軍に保管されていた。
手紙の意訳部分をくみとる。
昭和百年を超えたいま、現代史を学ぶときが来た。
(産経新聞出版=一七〇〇円+税)
|
|