| 自民党は「石破総裁」を拒否した以上、同じ理由で「石破総理」も拒否しなければ道理が通らぬ。 (15717) |
- 日時:2025年09月08日 (月) 16時49分
名前:読売屋かわらばん
また知人の情報屋が、おもしろいX(旧ツィッター)の記事を紹介してくれた。
要するに、自民党は石破茂を党のトップ(総裁)から引きずりおろしたのだから、その石破茂を日本のトップ(総理大臣)として容認できるはずがない。だから新しい自民党総裁が決まったら、その新自民党は石橋茂を総理大臣の椅子から引きずりおろさなければならない。そうでないと道理が通らない・・・という意見である。
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自民党は「石破総裁」を拒否した以上、「石破総理」も拒否しなければ理が通らぬ。
石破茂・自民党総裁は今日(9月7日)の夕刻に緊急の記者会見を行い、辞任する意向を正式に表明した。
これは「石破やめるな!」のデモ参加者には残念なことであり、 「石破やめろ!」のデモ参加者にとっては目出度いことである。
どちらにしても石破茂はまだ総理大臣の席に座っている。新しい総理大臣が決まるまでに、「石破やめるな!」のデモ参加者にとって素晴らしい政治が続く。「石破やめろ!」のデモ参加者にとっては国賊政治が続くことになる。
ともあれ、次のことは言えるはずである。
これから自由民主党は石破茂が坐っている「総理大臣」の座席を奪い取らなければならない。なぜならば、自由民主党は圧倒的多数で石破茂を「自分の党のトップ」として認めない意志表示をしたからである。
いかなる政党も、「自分の党のトップ」として容認できない人物を「日本の国のトップ」として容認できるはずがない。中小企業の社長が社員たちから嫌がられているのに業界団体のトップとして喜ばれるはずがない。
「石破が総裁では党がもたない」・・・これは自民党の問題。 「石破が総理では国がもたない」・・・これは日本国の問題。
自民党の新しい総裁に高市早苗女史がなろうが小泉進次郎氏が選ばれようが、新しい総裁は石破茂を総理大臣の椅子からひきずり降ろさなければならない。そうしなければ、自民党は「自党のトップとして認められない人物を国のトップとしていただき続けた」ということになる。
自民党にそれができるのだろうか。
新しい自民党が石破政権を終わらせることができないならば、自民党は次の国政選挙でふたたび参政党や日本保守党さらに国民民主党に票を奪われるだろう。「一体、あの石破騒動は何だったのだ・・・」という嘆きの声を自民党全体が発することになるだろう。
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