谷口雅春先生記念図書資料館の充実拡大の実現を望まれていることに感謝申し上げますとともに、著作権法による厳しい制約があることをご理解ください (15004) |
- 日時:2024年02月26日 (月) 08時41分
名前:護法の天使
「本音の時代」さんからの上記のご投稿をいただきました。
谷口雅春先生記念図書資料館の充実拡大の実現を望まれていることに感謝申し上げます。
さて、「本音の時代」さんは、一昨日、別のウェブサイトに、「社会事業団は裁判に費やすお金があるのなら、デジタルアーカイブを充実させていくべきです。」と投稿されていますね。
この件については、「本音の時代」さんに誤解があるようですので、申し上げます。
資金の問題ではなく、著作権法の厳しい制約があるからなのです。
谷口雅春先生記念図書資料館は、昭和20年11月号の『生長の家』誌(戦後復刊第1号)に谷口雅春先生が発表された「生長の家社会事業団の設立」に明記された第六項目の「図書館の設立」のご構想を実現すべく設立されたものです。
現在、図書館法に定める国家資格たる「図書館司書」の資格を有する職員2名が勤務し、約1万冊の図書資料の収集、分類、保存及び利用提供を行っています。
定期的に「一般開放日」を設け、一般の方々が閲覧利用されています。
資金的には、「谷口雅春先生記念図書資料館の充実」も目的の一つとする「生長の家社会事業団創立70年記念事業」が順調に進んでおり、令和6年度当初には、利用者各位のご便宜(1階閲覧室の拡張等)のため改修工事も実施予定となりました。
デジタルサービスについても、今後も目標として、着々と準備は進めております。
しかしながら、著作権法第31条により、現在、デジタルサービスができるのは、国立国会図書館のほかは、厳しい制約(特定図書館等としての要件)があるため、一部の大学図書館等に限定されています。
この法的制約があることをご理解ください。でも、いつかはこの特定図書館等としての要件を満足させることを願っております。
「本音の時代」様も是非、「一般開放日」にご来館いただき、ご自由に、立教当初からの貴重な神誌や、事実上の絶版になっている聖典も含めて、ご閲覧いただきたくお願いします。
なお、「一般開放日」の予定は、生長の家社会事業団公式ホームページに掲載しています『躍進する生長の家社会事業団』の第4面に示しています。
|
|