《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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能登半島地震による被災者の皆様のために、真心を込めて聖経読誦をいたしましょう! (14960)
日時:2024年01月02日 (火) 15時56分
名前:「谷口雅春先生を学ぶ会」会員


正月早々、お屠蘇気分も一瞬にして覚めさせてしまうような大地震が能登半島に発生いたしました。

本日2日、皇居参賀を楽しみにしていましたが、それも中止となりました。

この寒空、被災された方々、お一人お一人の身の上のことを思いますと、それも致し方ないことであったと思います。

とりわけ、この震災によって尊い命を奪われた方々に対しては、心からの哀悼の念を禁じ得ません。

余震は、今なお続いております。

時間を逐う毎に被災者の数も増えております。

尊師・谷口雅春先生は、このような災害において「急激の死」を迎えられた霊魂について、新編『生命の實相』第16巻「霊界篇」において次のようにお説きくださっています(142頁)。

《急激の死といえども予定されたるものである。

それは決して偶然ではない。

それは正常の進化の道程を進んでいないで、永久にこの世への輪廻を繰返さねばならないような或る人々の霊魂の進化を早めるために「摂理」によって決定されたものである。…

この急激の死が自己犠牲の行為(例えば他を救助せんが為の死)に原因するという如き場合には、彼のヒロイズムまたは自己犠牲の功徳は、機械的なショックの上に追加され、その霊魂は進化の階梯をたしかに大踏歩でのぼるのである。》

また、頭注版『生命の實相』第38巻「幸福篇下」にはこうも記されています(197頁)。

《人々よ、安らかであれ、われはすべての人々に感謝する。

よく戦ってくれた。

よく働いてくれた。

あなたたちがいてくれたのでわたしの生活が光栄あるものとなったのである。

雷霆も、暴風も、山雨も、地震も、海瀟も、それはわたしを高めるためのものでしかなかったのである。

われ、一切人、万事万物に感謝する。

人々よ、平安なれ。》

今回の地震で犠牲となられた皆様が、霊界において更なる霊魂の進化を遂げられますよう、真心込めてお祈り致しますとともに、被災地の一刻も早い復興を心からお祈り申し上げます。

毎日の神想観・聖経読誦の際には、以下の言葉を添えて、ぜひ実修していきたいと思っております。

〈この度の能登半島地震によって亡くなられました皆様のご冥福を祈り、併せて震災地の一刻も早い復興を願って、ただ今より聖経を読誦させていただきます。

皆様は、神の子としての実相を開顕し、急激な霊魂進化を遂げるために、悲しくもその尊いいのちを捧げられました。

皆様の、その尊い犠牲を決して忘れることなく、日本国実相顕現のためにより一層、精進させていただきます。

願わくば、高き神界より、高級霊となってお護りお導きたまわらんことを。

ありがとうございます。ありがとうございます。》




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