野の医者は笑う (14948) |
- 日時:2023年12月18日 (月) 19時13分
名前:下総の野人
文庫化されたのをつい最近知り手に取り再読した本。
東畑開人(著)『野の医者は笑う―心の治療とは何か?』(文春文庫、2023.9.10)
単行本は2015年に誠信書房刊で、当時知人(僧侶)から「谷口雅春さんのこと出てるよ」と教えてもらったことから読んでみたことがありました。
どんなふうに出てくるのか? 「6章 マスターセラピストを追いかけて―潜在意識と神について」に出てきます。参考文献欄には谷口雅春先生の『精神分析の話』があげられています。
ご興味がおありでしたら実物に触れてみて頂ければと思います。
タイトルに「笑う」とありますが、全編コミカルに軽快に書かれていて、とにかくオモシロく、その記憶だけはあり再読してみようと思った次第です。再び何度も笑いながら読了。
本の紹介ページはコチラ。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167921019
著者のプロフ(ウィキペディアより) 東京都生まれ。栄光学園中学校・高等学校を経て、2005年に京都大学教育学部を卒業。2007年に京都大学大学院教育学研究科修士課程を修了。2010年に京都大学大学院教育学研究科博士後期課程を修了し、「心理臨床における美の問題」で京都大学より博士(教育学)の学位を取得[2]。精神科クリニックでの勤務を経て、2014年、十文字学園女子大学専任講師、2019年、同大学准教授。2022年に同大学を退職し、白金高輪カウンセリングルームに専念。2021年より慶應義塾大学大学院社会学研究科で訪問准教授も務める。2019年、『居るのはつらいよ』で大佛次郎論壇賞[3]、紀伊國屋じんぶん大賞[4]受賞。
検索すると動画もいくつかありました。 例えば《養老孟司×東畑開人「心の悩みの現在地」》など。https://www.youtube.com/watch?v=OFUqeWVvoxQ
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