機関紙第2面の特集は、「顕幽両界の協同運動としての人類光明化運動」です!! (14840) |
- 日時:2023年09月02日 (土) 17時52分
名前:護法の天使
真理から観た「LGBT法」の問題
6月23日、「LGBT理解増進法」が公布・施行されました。真理の面から観ると、この法に内包する問題等が、次のように浮き彫りになってきます。
①人間の霊魂は本来性別のない神聖なものであるが、現象界に現れる際には陰陽に別れ、それが再び結合して新たな創造が行われることになっている。
したがって本来性別なき霊が肉体をもって現象界に生まれてくる時は、陰陽何れかの性別をもって誕生することになる。
併し、生まれ変わりの際に、時々〝性〟を変じて誕生することで、あらゆる方面から魂を磨きながら生長することになっている。
②現在の自分の〝性〟に違和感をもっている人は、前世において現在と異なる〝性〟をもって生まれていて、その〝性〟の特徴を現世まで延長的に持ち続けているものと推定される。
③①の如く現象界では、陰陽に別れ、それが再び結合することで新たな創造が行われることになっているから、〝陰・陰〟あるいは〝陽・陽〟の結合、いわゆる同性婚はあり得ない。(詳細は新装新版『真理』女性編第19章を拝読ください)
私たちは、この法が深刻な問題を惹き起こさないよう、谷口雅春先生がご教示下さった真理を、今まで以上に伝えていかねばなりません。
私たちの運命を決する三要素
さて、谷口雅春先生は、人間の運命は(1)過去世の業、(2)現世における精進努力、(3)高級霊の導き、の三要素から決せられるとお説き下さっています。
〝高級霊〟とは、産土の神様の御旨を受けて、私たちを一生守護して下さる祖先の中で相当高級な祖先霊であります。
この〝高級霊の導き〟に対し、報恩感謝の思いを伝える最高の方法は、「生長の家社会事業団」「谷口雅春先生を学ぶ会」で毎月行われている先祖供養祭に、「〇〇家先祖代々親族縁族一切之霊位」の霊牌を記載提出し、招霊供養してもらうことであります。
ご先祖様は私たちを温かく見守り導いて下さっている
話は変わりますが、最近、ある女子高生が高校卒業の際に書いた次の手記を読み、温かい気持ちになりました。
《高校の卒業式を迎えました。父は「3年間早かったな。お母さんも天国で喜んでいるよ」と言いました。
母は私が中学生の時に亡くなっています。
夕食の時、父が封筒を渡してくれました。
封筒の表には母の筆跡で私の名前が書かれていました。「お前が高校を卒業したら渡してくれと言われていた」と父。
それは亡くなる前に母が私宛に書いてくれた手紙でした。
「高校卒業おめでとう」で始まった手紙には、私の成長を見届けられなかったことを詫びる言葉、少女から大人の女性に育つ過程において様々な悩みにぶつかるであろう私に、母親として傍にいてあげられない事が心残りであると書かれていました。
最後の「思いやりを持った優しい女性になって、お父さんのことを大事にしてあげてね。私の分までどうか幸せになってほしい。あなたをずっと見守っています」の言葉を読んで私は泣きました。父も泣いていました。》
この手記を読み、私たちのご祖先様もきっとこのお母さんのように、温かい眼差しで私たちを見守り導いてくださっているに相違ないと思ったことでした。
顕幽両界の協同運動としての人類光明化運動
谷口雅春先生は、御著書『人間そのものの発見とその自覚』225頁に、次のようにお説き下さっています。
《諸君の光明化運動の活動は、自分の肉体だけが活動しているのではなくて、高級霊といっしょに活動しているのです。(中略)
だから、やっぱり高級霊の波長に合うような、そういうふさわしい心の波を起こし得るよう、心を浄めて、純粋に、使命感に燃えて、「理想の為になら生命捨てん」というところの、そういう自覚を持っていると、いよいよますます、高級霊の働きを鋭敏に感じて、そして立派な素晴らしい仕事が出来るということになるわけであります。》
このお言葉を銘記し、家庭における先祖供養、「生長の家社会事業団」「谷口雅春先生を学ぶ会」で毎月行われている先祖供養祭を通して霊牌供養に励みましょう。
それに加え、「先祖供養誌友会」や会員宅を訪問して「祥月命日供養祭」を全国各地で行うなどして〝先祖供養のうねり〟を起こしつつ、幽界と協同して、LGBT理解増進法をはじめ日本国が抱えている様々な問題の解決に向け光明化運動を展開して参りましょう。
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