天皇は絶対者であらせられる。絶対者とは「遍一切所」のことである。 (14834) |
- 日時:2023年08月07日 (月) 15時27分
名前:下総の野人
榎本恵吾先生が大体次のような意味のことを話しておられました。
手持ちの甘露の法雨の一つに、秘密に、人に見せるのではなく「神」とあるところを全部エンピツで「われ」と書いたんだと。詳しくは以下。
榎本恵吾 写経練成講話 宇治別格本山 https://www.youtube.com/watch?v=xRVr5VwEtew 16分10秒の辺りからのお話し
つまり例えば「創造の神は五感を超越している、六感も超越している、」は「創造のわれは五感を超越している、六感も超越している、」となります。
初めてこれを聴いたとき感心したものであります。
このことが記憶の底にあったものか、先日、谷口雅春先生の『国のいのち人のいのち』輪読会の時に、6章でしたが、あれこれ皆で語り合って、終わってからふと思い浮かんだのです。
甘露の法雨の「神」とあるところを「天皇」と置き換えても成り立つ(という表現がいいかどうか分かりませんが)んだと。
そうだ、そうだそうだ。
実際に「天皇」と、次に「われ」と代えて読誦してみたのでした。
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