新しい生長の家を築き上げよう (14703) |
- 日時:2023年04月15日 (土) 21時56分
名前:宝永佑
日本人なら誰でも唱えたことのある仏教の御経。 「般若心経」 仏教ならどの宗派も根本聖典として唱える御経です。 でも、「はんにゃーはーらーみーたー」「ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー」 って、お坊さんが唱えても、一般の人には何のことかわからない。 わからないことが素晴らしいという考え方もありますが、より多くの人に仏教を知ってほしい。 WEBの時代には、そんな取り組みが仏教の若いお坊さんを中心に広がっています。 テクノ和尚とか、経典ロックバージョンとか。
谷口雅春先生の御教えも、そのような新しい波も受け入れて、若い信者さんがどんどん増えていく信仰を創り上げられたら素晴らしいですね。
以下に、般若心経のPOP現代語訳を掲載します。 信仰を広めるうえで、こうした視点も大切にできたらと思います。
<般若心経> 超スゲェ楽になれる方法を知りたいか? 誰でも幸せに生きる方法のヒントだ。 もっと力を抜いて楽になるんだ。 苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。 この世は空しいモンだ、痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。 この世は変わり行くモンだ。 苦を楽に変える事だって出来る。 汚れることもありゃ背負い込む事だってある。 だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。 この世がどれだけいい加減か分ったか? 苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。 見えてるものにこだわるな。 聞こえるものにしがみつくな。 味や香りなんて人それぞれだろ? 何のアテにもなりゃしない。 揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。 それが「無」ってやつさ。 生きてりゃ色々あるさ。 辛いモノを見ないようにするのは難しい。 でも、そんなもんその場に置いていけよ。 先の事は誰にも見えねぇ。 無理して照らそうとしなくていいのさ。 見えない事を愉しめばいいだろ。 それが生きてる実感ってヤツなんだよ。 正しく生きるのは確かに難しいかもな。 でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。 生きるってのはコツがあるんだ、 苦しんで生きる必要なんてねえよ。 毎日、愉しんで生きていこうぜ。 全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな。 たまには恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。 勘違いするなよ、 非情になれって言ってるんじゃねえ。 夢や空想や慈悲の心を忘れるな、 それができりゃ極楽も天国もどこにだってある。 生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。 心の余裕を持てば誰でも悟りを開けるんだぜ。 この言葉を覚えとけ。 短い言葉だ。 意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。 苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。 嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、 そういうモンなのさ。 今までの前置きは全部忘れても良いぜ。 でも、これだけは覚えとけ。 気が向いたら呟いてみろ。 心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。 いいか、耳かっぽじってよく聞けよ? 「唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、 全てを越えたものなり。 悟りはその時叶うだろう。全てはこの言葉に成就する。」 心配すんな。大丈夫だ。
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