第2面のご紹介 - 春のお彼岸には供養もれのないよう 多くの霊牌を出しましょう!! (14631) |
- 日時:2023年03月02日 (木) 10時53分
名前:護法の天使
田坂広志著『死は存在しない』を読んで
どこの書店でも平積みされている田坂広志著『死は存在しない―最先端量子科学が示す新たな仮説』を読みました。
原子力工学が専門である著者が、これまで科学が否定してきた〝死後の世界〟に言及されたことに敬意を持つとともに、肉親を亡くした遺族にかけるという次の言葉に共感しました。
「父母を亡くされた遺族の方には、必ず、『お父様は、天界から導いてくれていますよ』や『お母様は、天界から守ってくれていますよ』と語りかける。
(中略)
そして、筆者〔田坂広志氏〕は、ときに、遺族の方に、日々の習慣として、他界した肉親を心に抱きながら、『導きたまえ』『守りたまえ』と祈ることを勧めている」
ところで〝最先端量子科学〟など学んだこともないのに、何故この書の内容が理解出来たのか? それは『生命の實相』を拝読していたからです!
谷口雅春先生が『生命の實相』生活篇はしがきにお書きになっているように、
「人間の本質(その生命の実相)が太陽をつくり、無数の星辰をつくり、地球をつくったと同じき偉大なる力であるということを、理論的に、そして新しき物理学や医学等に言及しながら、明らかにして」下さったからであります(下線筆者)。
霊牌供養の意義について
谷口雅春先生は、親しき人を亡くした人たちに、『生命の實相』〝霊界篇〟の「平等心より観(み)たる霊界の消息」を読むよう勧められています。
「親しき愛する家族又は友人にわかれて悲しみに打ちひしがれている遺族の人たちは『生命の實相』〝霊界篇〟に収録されているデンマルクの青年劇作家マグナッセンにあらわれた彼の父の霊魂からの通信を読んで頂きたい
(中略)
此のマグナッセンの自動書記現象による霊界通信の文章は非常に力強く、愛する人を現象界で失った遺族たちには非常な慰めになるものだから、そのような方々は『生命の實相』の原典について是非その全文を読んで頂きたいのである」(『生長の家』誌昭和48年8月号「明窓淨机」)
マグナッセンの父の霊魂は、自動書記(自分で内容を意識しないまま、意味をもった文章がつづられる現象)という方法で、息子マグナッセンに、次のように語りかけます。
「私は、たとえば空を一閃(いっせん)するところの稲妻(いなづま)のように、お前に来(きた)って、お前の思想の中に自分自身を置いたのである。こうして私はお前の手をもって手紙を書くことが出来る。
これは死者の霊魂が現世の人に対して話すために採り得る方法のうち、最も完全な最も美しき方法であるのである。
「私はお前の父であり、お前は私の子であるのだ。だから、(中略)お前の魂の内奥のリズムは、わが魂の内奥のリズムにピッタリと合うのだ。私は自分の魂の許(もと)に帰るかの如くお前の許に来ることが出来るのである。
「すべての人類よ、神は活在したまう。汝もまた神の祝福の微笑みを見るであろう。
「母よ、涙に泣きぬれたあなたの眼をあげよ。あなたの子は死んではいないのだ。彼は今も生きていて幸福である。
「妻よ、良人を失いし者よ。汝の良人は、今も尚生きている、そして霊界にて神を知れるぞ!」(『生命の實相』霊界篇)
私たちが先祖や先(さき)逝(ゆ)きし家族・親族、そして〝袖振り合うも他生の縁〟で出会った親しき人を思いながら霊牌に家名や名前を記載するとき、私たちの思いは(魂の内奥のリズムがピッタリ合うので)、一閃のうちに霊界の皆さんの魂の許に届き、その思いをよろこんで受け取って下さることでしょう。
三月のお彼岸には、供養もれのないよう霊牌に記載し、「生長の家社会事業団」「谷口雅春先生を学ぶ会」に提出して、招霊供養していただきましょう。
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