第2面は先祖供養の特集頁です! (14469) |
- 日時:2022年09月02日 (金) 07時45分
名前:護法の天使
第2面に先祖供養(物故者顕彰慰霊事業)に関する質疑応答およびご体験を掲載しています。
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秋のお彼岸には多くの霊牌を供養しご先祖様に感謝の真心を届けましょう
本欄では、先祖供養の意義や功徳、生長の家独特の「霊牌供養」等について紹介してまいりましたが、今回は、亡くなった人と現世に生きる者との関係について、ご質疑にお答えします。
質問
亡くなった父と私とのつながりはどうなるのでしょうか
父が去年他界しました。
一緒にテニスをするなど父とよく行動していたので、悲しい気分になります。
あの世へ行った父は、もう私のことは忘れて、全く関係なく生きているのでしょうか。
そうだとすると、父とのつながりは永遠に終わったのだという心の練習をした方がいいのでしょうか。
それにはどうすればいいのですか。
これから喜んで生きられるようお教え下さい。
(29歳・女性)
回答
霊界からいつもあなたのことを見守ってくださっています
あなたにとってお父様の他界は、さぞかし辛いことであったでしょう。
一緒にテニスをするなど、とても仲が良かったご様子に、悲しみの深さはいかばかりかと拝察します。
生長の家では、肉体がなくなっても、「生命(たましい)」は生き続け、個ひとりひとり々の人格の特性(個性)をそなえたまま、『無限生長の道』を歩んでいくと説かれています。
ですからあなたのおっしゃる通り、お父様は今も生き続けていらっしゃるのです。
しかし、あなたのことを忘れて、〝全く関係なく生きていらっしゃる〟ことは絶対にありません。
例えば、回答者の私にも4人の子供がいますが、長期出張に出たときも、子供達のことを一いっとき時も忘れたことはありません。
また、出張先に熱を出したなどと連絡が入ったら、心配で居ても立ってもいられなくなってしまいます。
同じようにあなたのお父様も、霊界からいつもあなたのことを見守ってくださっています。
ですから、あなたが悲しい気分で毎日を過ごしていたら、お父様はご心配なさることでしょう。
今、あなたがお父様に出来る親孝行は、悲しみを乗り越えて、明るく喜びに満ちた毎日を歩み出すことなのです。
そして、その喜びを毎日お父様に報告するのです。
それには二つの方法があります。
聖経読誦、霊牌供養の素晴らしさ
その一つはお父様に電話をかけるような気持ちで、仏前または神前で、聖経『甘露の法雨』を声に出して読むことです。 (お時間のない方は、聖経『天使の言葉』に収録されている〝『久遠生命』の神示〟を読誦してください)
あなたの思いと真理の言葉の素晴らしさがお父様に伝わり、さぞかしお喜びになることでしょう。
但し、霊界でお父様は修行をなさっていらっしゃるので、毎日一定の時間を約束してお読みになることをお勧めします。
もう一つはお父様に手紙を書くような気持で「霊牌」という指定の紙にお父様のお名前を書き、毎月の誌友会や「生長の家社会事業団」「谷口雅春先生を学ぶ会」等で行なわれる先祖供養祭に提出し、招霊供養してもらうことです。
人間の生命は永遠の存在です
最後に谷口雅春先生の心に沁みる御文章を紹介します。
「あなたの愛する〝誰か〟がこの世から去って逝い ったからとて神の愛を疑ってはなりません。
決してあなたの「愛する人」はなくなったのではありません。
人間の生命は〝神の生命〟が宿っているのですから、永遠の存在であり、久遠(くおん)滅びざる存在なのです。
…あなたが〝その人〟を思うときその人の〝霊〟はすでにあなたの側(そば)にいるのです。
無論、霊界も現実界と同じく、唯心所現(ゆいしんしょげん)の世界でありますから、その心境相応の世界に住んでいることは現世と一向異なりません。
それゆえ、霊界の祖先霊、縁者の霊などの心境の向上のために、…仏壇または祖霊祭祀(さいし)の宝壇(ほうだん)の前で聖経『甘露の法雨』を読んであげることは、霊界の諸霊を救済するところの非常な功徳ある法施(ほっせ)(真理の供養)となるのであります」(『如意自在の生活365章』74頁)
秋のお彼岸には多くの霊牌をお書き下さい。
秋季 物故者顕彰慰霊 先祖供養祭 9月25日(日)午前11時~(全国練成道場)
※霊牌は9月24日までに届くようお送り下さい。
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