頭注版「隨喜篇」で變更された國語表記の原文との對比例 (14455) |
- 日時:2022年08月14日 (日) 10時23分
名前:立葵
ア行(原文の「を」も便宜的に「お」に) 揚句→あげく 更めて→あらためて 在り→あり 致します→いたします 無花果→いちじく 一見→いっけん 一切→いっさい 種々(いろいろ)の病氣→いろいろの病気 裡に→うちに 甘く→うまく お辭儀・御辭儀→おじぎ 惧→おそれ 男の子はそんなになる相だ→男の子はそんなになるそうだ 帶を締め→帯をしめ
カ行 返す返すも→かえすがえすも 限らず→かぎらず 勝手に→かってに 神樣を我が有とする→神様をわがものとする 神は全ての渾て→神はすべてのすべて 「神」を我が有とする→「神」をわがものとする 渝る→変わる 肯かれる→きかれる 奇蹟→奇跡 實に→げに(生ける肉體は實に→生ける肉体はげに) 昂奮→興奮 事→こと 如く・如き→ごとく・ごとき 頃→ころ 毀れる→こわれる
サ行 差し支へない→さしつかえない 尻尾→しっぽ 支那語→シナ語 充分→十分 條件に協ふ→条件にかなう 所要→所用 既に→すでに 全て→すべて 角力取り→相撲取り 折角→せっかく それにも優して→それにもまして
タ行 唯→ただ 譬へ→たとえ 喩へる→たとえる 晝食もそこで認め→昼食もそこでしたため 就く→つく 伴れだつ→つれだつ 出來る→できる 共に→ともに
ナ行 尚→なお 擲る→なぐる 爲す→なす 生易しい→生やさしい 泪→涙 何等→なんら 伸び伸びと→のびのびと
ハ行 果敢無い→はかない 齒輪(はぐるま)なんか毀して→歯輪なんかこわして 病竃→病巣 頁→ページ 程→ほど
マ行 洵に→まことに 益荒男→ますらお 眞似→まね 廻り→回り 自ら→みずから 無論→むろん 有たない→もたない 以て→もって
ヤ行 好い→よい 餘程→よほど
ラ行 喇叭→ラッパ
ワ行 私→わたし
※別項:語そのものの變更(文語的表現を口語的表現に改變) 云はるる通り→言われる通り 云ふがやうに→いうように 失はば・失はゞ→失えば 極樂を求むる→極楽を求める 强き生命・弱き生命→強い生命・弱い生命 勤めてをつて→勤めていて
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