《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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ネット社会、悪意に満ちた誹謗・中傷の投稿について…谷口輝子先生のご文章から学ぶ (14391)
日時:2022年06月19日 (日) 09時36分
名前:破邪顕正


去る13日、侮辱罪の厳罰化を含む改正刑法が成立しました。

SNS(交流サイト)の活用が広がる中、悪意や勘違いによって傷つけられる人が後を絶たない現状への当然の対応なのだと、私は思います。

「言いたい人には言わせておけばいい、争い事を見るのは嫌だ」

そういうことを仰る向きもあります。

果たして、それが本当に「生長の家」のとるべき姿なのでしょうか。

今回は、それを考える一つの資料として、谷口輝子先生の御文章をご紹介させていただきます。

『白鳩』誌・昭和40年7月号所収の「実相礼拝と現象処理」からご紹介させていただきます。

《生長の家に悪意をもつ某氏が、高野山の機関誌『聖愛』に事実無根の記事を書いているのを見て…取消文を載せるよう要求し…私は『白鳩』誌三月号にそのことを書いた…私は…相手方を憎んだり悪く言ったりして腹立ちまぎれのような感情に走って一文を書いたのではありません。真実を真実とし、ウソはウソとし、ウソの記事を書いて他(ひと)を傷つけ、多くの人々に誤解を与えるようなことは打ち棄てて置くべきではないと考えましたので、相手が無根記事を発表した誌上で取消文を出さないから、自分の方の誌上で発表しようとしたのでありました。》

ここで重要なのは、その文章のせいで〝多くの人々に誤解を与える〟というところです。

「谷口雅春先生を学ぶ会」に悪意をもって、ウソ情報を流す…。

そして、それを本当のことだと思い込んで、その悪口にのっかる人も出てくる…。

ここで、実に不思議に思うのは、どうしてそういうウソ情報を安易に信じてしまうのかということなのです。

『フェイク~ウソ、ニセに惑わされる人たちへ』(小学館刊)を上梓した脳科学者の中野信子氏によれば、〝人間の脳は、論理的に正しいものより、認知的に脳への負荷が低い、つまり分かりやすいものを好むという性質をもっています。脳は一言で言うと怠け者です。思考のプロセスでもできるだけリソースを使わないようにして、消費するエネルギーを節約しようとしています。〟と語っています。

その情報が本当にそうなのかどうか。

直に確認すればいいことなのに、そういうことを省いてしまって、一方的にその悪意に満ちた情報のみを鵜呑みにしてしまう…。

そうであれば、ここは谷口輝子先生が仰るように、

〝多くの人々に誤解を与えるようなことは打ち棄てて置くべきではない〟

そうすることが重要なのだと思います。

それが、み教えにも合致するものだと思う次第です。


〝強硬にいって訂正させるのは当然の愛の行為〟(谷口輝子先生) (14392)
日時:2022年06月20日 (月) 08時38分
名前:破邪顕正


上に紹介した御文章の続きです。

谷口輝子先生はこうも仰っています。

《ウソを書かれても「神様は御存じだから」と言って、人の誤解を正そうともしない態度は「愛」ではないと思います。…「人を赦す」ということは最も大きな愛であり、尊い行為でありますことは勿論です。…併し若し事実無根のことを訂正しないで放置したら、その無根の記事を本当と誤解して、いつまでも生長の家を悪く思って、真理を知る機会を失して、救われる筈の多くの人が救われなくなるおそれがありますので、強硬にいって訂正させるのは当然の愛の行為であります。》

何故、こういうご文章を紹介させていただいているか。

言うまでもなく、これは、阪田氏が「光明の音信」第8号で「『生命の實相』の著作権が社会事業団に託されたというのは間違いだ。」と書いたことが係争中であることを意識して投稿しております。

係争中ですから、現在、どういう状況下にあるかについては、訴訟当事者ではない者としては言及するのを控えさせていただきます。

ただ、是非、ご理解願いたいことは、阪田氏が書いた内容が、既に決着を見た最高裁判決の趣旨をきちんと理解していない…。

それどころか、それを否定して、読者をして誤解せしめるような書き方までしている……。

それに加えて、「社会事業団」が練成会等を開催していることまで難ずるようなことまで書いている…。

公益財団法人が内閣総理大臣の認定を受けた公益事業としてやっていることを、どうしてそこまでケチをつけなければならないのか。

阪田氏に、そこまで最高裁で確定した判決を否定して、谷口雅春先生から著作権を託された公益法人を悪し様に誹謗することのできる、どんな正当な権限があるというのか。

明らかに、「社会事業団」のやってることへの、これは明らかな敵対行為、妨害行為であると見なされても致し方ないと私は判断します。

谷口輝子先生は、〝強硬にいって訂正させるのは当然の愛の行為〟と仰っていますが、その〝強硬〟とは、相手がそれに応じなければ「訴訟」に訴えることもあり得るということなのだと私は思っています。

「社会事業団」のとった行為は、やむを得ないものであったとして、今は、どういう判決が下されるか、関心をもって注視している次第です。




〝誤れることは正すべき〟(谷口輝子先生) (14393)
日時:2022年06月21日 (火) 08時52分
名前:破邪顕正


『白鳩』誌・昭和40年7月号所収の「実相礼拝と現象処理」は、こういうご文章で終わっています。

《事実無根の記事を公開されて、それを訂正させることをしないならば、多くの人々はそのことを事実と信じて迷うであろうし、無実のことを書いた人の悪意は無反省のまま過ぎ、その人は懺悔することもなく、心を清める日もなく、人を不当に傷つけることを繰り返すでしょう。人を憎んだり恨んだりしてはいけないと私は思います。しかし、憎むが故ではなく、相手を正して上げ、再びあやまちを犯させないために、抗議を申出ることは私は「愛」と「赦し」の教えに反するとは思いません。今後も誤れることは正すべきだと信じて居ります。》

「谷口雅春先生を学ぶ会」が、今年、創立20周年を迎え、〝伝道の組織づくり〟に励むことができているのは、2つのことが大きな力となっています。

その一つは、平成25年5月27日、『生命の實相』等の著作権が、最高裁において「(公財)生長の家社会事業団」にあることが確定したことにあります。

この天佑神助により、私たちは、尊師がお説きくださった人類最高の真理の「法脈」を拝戴することができるようになったのです。

「血脈」を超えたみ教えの正統性を担保する「法脈」を得たことで、新編『生命の實相』を「光明思想社」より発刊する等、それが運動発展の大きな原動力となっていることは間違いありません。

二つ目は、令和2年3月1日、奇しくも「生長の家立教記念日」という、誠にめでたき日に、住吉大神のご加護と、尊師・谷口雅春先生の神界からのお導きをいただき、「宗教法人」の認証を受けることができたことです。

これにより、「谷口雅春先生を学ぶ会」は対社会的に認知される存在となり、永続的に続く道が切り拓かれることになったのです。

人類救済の聖典『生命の實相』の「著作権」と「宗教法人」の認証、これこそは「谷口雅春先生を学ぶ会」の運動を推進する車の両輪にほかなりません。

阪田氏は、繰り返しますが、「光明の音信」第8号で、私たちの運動の両輪の一つである「著作権」に関して、それを根底から揺り動かすことを書いたわけです。

なおかつ、阪田氏は、両輪のもう一つである「宗教法人」の認証についても、「光明の音信」第1号で、こう書いたわけです。

〈とうとう『生長の家』も、〝分派〟が出来てしまったのかと、なんともやる瀬無い気持ちと尊師谷口雅春先生、輝子先生に申し訳なく断腸の思いで一杯になりました〉

事ほど左様に、阪田氏は、公然と「谷口雅春先生を学ぶ会」を支える二つの柱に対して、批判、批難の投稿をなしたわけです。

これは、尊師の教えを護ろうとする同志の思いを踏みにじり、足を引っ張ろうとする以外の何ものでもありません。

そのどこがどう誤っているのか、それを正すことは、「谷口雅春先生を学ぶ会」の運動を前進させていく上で避けては通れないことであると思うものであります。




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