《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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「『わしも本當のいのちを握つて居るのだ、いのちの兄弟たちよ』と云つて一緒に手を繋いで人類の救濟の爲に働かうではないか」 (14388)
日時:2022年06月17日 (金) 07時53分
名前:立葵(たちあふひ)

合掌

 昭和六十年六月十七日午前七時五十三分に尊師谷口雅春先生が御昇天なさいましてより三十七周年を迎へました。

 神緣深く谷口雅春先生の創められた生長の家の御敎へに觸れることの出來た一人一人にとりまして、この三十七年は各人各樣に思ひ廻らされる歳月であることと思ひます。
 とりわけ尊師との永訣の日に未だお生まれになつてゐなかつた若い世代の方々とも共に師が御跡(みあと)を慕ひて祈り且つ學ぶことの出來る今日に至つた有り難い御神慮を忝く思ひます。

 谷口雅春先生が書きとどめてお殘し下さいました數知れぬ御言葉の中から本日改めて心に迫つて參りました一節を謹掲して吾等が果し奉るべき使命を見出すよすがと致したいと思ひます。
   再拜

『生命の實相』隨喜篇 「第四章 人間觀の革命」の後半「『生長の家』の立場」の小見出しの御文章より
 (愛藏版第十七卷82~83頁より、頭注版なら第三十三卷80~81頁)
 ※この章は「昭和十二年三月七日、東京日比谷公會堂に於ける講演筆記の一部」(同書87頁の章末の著者による註記より)

 時代はいよいよおし詰つたやうな時代になつて來まして、吾々は今後人類 ー 地上の全人類は出來るだけ親密な心を持つて、互に爭(あらそひ)などをしないで、手をつながなければならない時期が來て居るのではないかと思ふのであります。(中略)

『わしも本當のいのちを握つて居るのだ、いのちの兄弟たちよ』と云つて一緒に手を繋いで人類の救濟の爲に働かうではないか(拍手)斯う云ふやうな廣々とした立場に立つて居るのが生長の家なのであります。
 ※「いのち」の語にツメテン有



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