《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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尊師・谷口雅春先生の37年祭を迎えて思うこと (14387)
日時:2022年06月17日 (金) 07時52分
名前:破邪顕正


尊師は『生長の家』誌・「創刊号」にある如く「見よ!自分の身体が燃え尽くすまで、蝋燭のようにみづからを焼きつつ人類の行くべき道を照射する」とのご宣言通りの人生を歩まれました。

そのことは、例えば、『生長の家』誌・昭和41年12月号の「明窓浄机」を紐解けば明らかです。

熱心な誌友の松本孝一郎氏が、谷口先生ご夫妻にご静養していただきたいと伊豆の別荘の提供を申し出られます。

それに対して、尊師はこう仰ってその申し出をお断りになるのです。

《「…僕は神さまに雇われた職工なんだよ。会社員も本部員も、どんな労働者も一週間に一日の休暇がある。休暇でない日も午後四時乃至四時半からは仕事から休めるのである。併し私には一週間に一度の休日もなく、四時半から後も仕事はつづき午後の十時頃までは間断なき仕事だ」
 すべての人間が救われるまでは、私には休みはないのである。そしてすべての人間が救われる日は私の肉体が生きている間には来そうもないから、私が地上に生きている限り永遠に私の休日はないのである。…》

6つの『神誌』への毎月のご執筆、或いは全国各地へのご巡錫、更には各組織に対するご指導等、そのご日常を省みれば、上の言葉は決して誇張でも何でもないことがわかります。

そして昭和60年6月17日、午前7時53分、尊師は90年余にわたる御生涯を閉じられたのでした。

この7時53分「753」について、こうお示しいただいています。

《『生長の家』誌の創刊号は、昭和5年3月1日。昭和五(いつ)の年三(みつ)の月に月満(みち)て創刊号を生み、完成(なな)の年に『生命の實相』が完成された。ここに、七五三の数の因縁がある》

今年は、この『生命の實相』が発刊されてより、ちょうど90周年を迎えます。

聖典を紐解けば、そこから尊師の説法が鳴り響きます。

立教の原点に立ち返って、しっかりと『生命の實相』を拝読してまいりたいと思う次第です。


私たちは〝永遠の谷口雅春先生〟を信仰してまいります… (14390)
日時:2022年06月18日 (土) 11時07分
名前:破邪顕正

「谷口雅春先生を学ぶ会」は、20年前、〝永遠の谷口雅春先生〟を心から慕い、仰ぐ信仰をもって創立せられました。

何故、〝永遠の谷口雅春先生〟というのか。

『實相と現象』に〝永遠不滅の生命〟について、こう記されています(103頁)。

《…個人内に宿っているところの生命もやはり永遠不滅の生命であって、肉体が死んでも死する訳ではない、また生れ変ってくるのであります。それですから、皆さんの生命は幾度でも生れ変って、それを繰返す毎に無限に生長しているのであります。》

この「永遠不滅の生命」について、尊師は卆寿をお祝いする式典でも次のように言及なさいました。

《…皆さんも死なないのです。私も死なないのです。そしてまた、たびたびお目にかかる機会が来ますから、その時には、やはり、今日のごとく大勢集まって、ご挨拶を申し上げ、その挨拶を受けて下さることになると信ずるのであります。》 

神縁深く結ばれた私たちは、間違いなく尊師と再びお会いできる日を迎えます。

そのときに尊師に対してどんなご挨拶ができるか。

それこそがこれからの私たちの人生にとっての最大の関心事、テーマでなければなりません。

それに関して、谷口輝子先生は、尊師の追善供養祭でのご挨拶で、こう締めくくられました。

〈…魂になって自由自在な活動を活発にしていらっしゃるであろう谷口先生と皆さんは、魂的には肉体がある時よりもがっちりと一体になっていけるんでございますから、これからこそ生長の家の信者である人達は、光明化運動を活発にして戴いて、谷口先生のお心に応えて戴きたいと思うのでございます。…〉

谷口輝子先生の、このお言葉は、私たち一人ひとりにとっての今後の覚悟であり、決意でなければなりません。

生ある限り、〝谷口先生のお心に応えて〟いく人生を全うする…。

尊師とお会いしたときにどんなご挨拶ができるか。

常にそのことを念頭において「谷口雅春先生を学ぶ会」の更なる飛躍・発展に向けて尽力してまいりたいと思っております。





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