| やはり菅野氏はサヨクだ!「怨念」で歴史を見ようとしている! (1801) |
- 日時:2016年06月06日 (月) 11時28分
名前:破邪顕正
表題は、朝日新聞社が出している『Journalism』5月号に掲載された菅野氏の文章を読んでの感想です。
菅野氏は、こう記します。
《1966年、長崎大学正門前で「左翼過激派学生」に殴りつけられた際に、安東が立てた「左翼打倒」の誓いを守りながら…》
噴飯モノとはこういうことを言います。
文中には、「執念」とか「怨念」とかの言葉も並びます。
菅野氏というのは、本当に「サヨク」なのだということが、この言葉遣いでも、よくわかります。
谷口雅宣総裁にもこの「怨念」を感じますが、こんな「怨念」で谷口雅春先生の思いを持ち続けることができようはずがありません。
「左翼打倒」の次元でしか物事を捉えきれないところに、菅野氏のライターとしてのレベルの低さを看取することができます。
つまり、菅野氏の思想性の中には、「戦後体制」をどう見るのかという観点がスッポリと抜け落ちているのです。
すべては、アメリカ占領軍によって布かれた、屈辱の「戦後体制」を何としてでも正そうという、文字通り熱き情念、「志」こそが運動を支えているのです。
その根底には、谷口雅春先生の『諸悪の因 現憲法』があるのは論を俟ちません。
そこに目がいかない、「左翼打倒」の怨念でしか歴史を語りきれない菅野氏だからこそ、『日本会議の研究』などと、研究の名にも値しない代物が出てくるのです。
谷口雅宣総裁がこれを推奨するのも、結局、総裁自身が「怨念」に絡め取られているからだと私は見ています。
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