《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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私は本書を現代に生きる日本人のみならず、後代の子々孫々に伝えることを目標にすえて編纂の作業に従事した。 (14279)
日時:2022年05月03日 (火) 06時41分
名前:下総の野人

谷口雅春先生の『私の日本憲法論』(日本教文社、昭和55年)「序文」より



 この『私の日本憲法論』は、敗戦による占領憲法の出現以来、将来の日本及び日本人の運命を思って深憂に堪えず、如何なる立場に立ってこの憲法を批判し、民族本来の正しい憲法を創出すべきかを三十有余年に亘って叫びつづけた戦いの記録(ドキュメント)である。

 私が時に応じ折にふれて諸種の雑誌や単行本に書き綴って訴えて来た論文や随想等を我らの同志同憂の諸君が時間をかけて精読し、これを分類して秩序をととのえ、周到に採録編纂されたものである。このような同志があってこそ本書が完璧なものとなり得たわけで、その熱意と深切と精力とが本書の完成となったものである。

 読者はこれらの同志諸君の愛国の熱情に打たれるであろうと信ずる。その愛国精神と同志愛とに深甚の感謝を表するために編纂者の序文を併載させて頂くことにした。その熱誠な同志諸賢の姓名は編纂者の序文の中に書いて頂く筈である。



田中忠雄先生の「編纂者の言葉」より



 本書は生長の家総裁 谷口雅春先生が現行の「日本国憲法」なるものの本質をあらゆる角度から分析解明し、それが究極において日本及び日本人の魂を奪い、伝統と理念と文化とをなしくずしに破壊するものであることを立証し、一日も早くこの似て非なる「憲法」を脱して日本本来の国体に復元し、固有の精神を回復すべきことを主張しつづけられた研究、論策、随想等の集大成である。

 先生の憲法論が世に高く評価される所以は、先生の活動が単なる言論の域に止らず、その文章、講演が生長の家の多数信徒のみならず国を憂うる真の愛国者に大勇猛心をもたらし、国民を感奮興起せしめ、日本弱体化・赤化勢力の執拗な動きに対し毅然たる日本人の誇りと態度とを以て祖国の真姿を護り来った一事にある。その実際活動の一端は、巻末の関係年譜に記された如くである。

 先生の三十有余年に亘る秋霜烈日の文章は厖大な量であり、一方において国家の大義に基く堂々たる論旨の展開となり、他方において時に臨み機に応じて諸悪の因が現憲法にあることの力説となった。それらは大小百余篇に及ぶが、本書の性格上、憲法に関りの深い文章に限った。

 私は本書を現代に生きる日本人のみならず、後代の子々孫々に伝えることを目標にすえて編纂の作業に従事した。

 この編纂の光栄ある仕事に従事した委員は、生長の家基礎文化研究所の阪田成一、岡田邦宏、日本教文社の中島省治、白水春人、生長の家政治連合の北川弘二、小倉昌人、以上の六名に私を加えて計七名で、谷口先生の憲法関係の文献を残さず収集し、その全てを精読し、内容の把握と配列の方法等を検討すること前後七回に及んだ。

 併し、この編纂に関してはこれらの委員の他に同志各位の長年にわたる研究及び意見と忠言と、更に多数愛国者の熱い祷りと憲法復元改正活動の裏付けがあった。このことに対して、私は深甚の敬意と感謝を捧げるものである。(後略)

「編纂者の言葉」の末尾の段落を勝手に写させていただきます (14281)
日時:2022年05月03日 (火) 09時00分
名前:立葵

下総の野人様

合掌
 憲法記念日にあたり、生長の家信徒ならば何よりも回帰して心読すべき谷口雅春先生の大切な御著書の「序文」と「編纂者の言葉」の御紹介を有難うございました。
 本書が出版された当時にも万感の思ひで拝読いたしましたが、今こそ、そしてこれからも繰返し拝読して思想と信念を深めて参りたいとの思ひを新たにいたしました。

 さて、田中忠雄先生の「編纂者の言葉」の末尾の段落を勝手に写させていただきます。その中の「涙を吞んで」の言葉が突き刺さるのです。関連の御文章は本書265頁「表現文字の制限は文化を低下させる」等にあります。
 しかし、この書込みがスレッドの御趣旨から逸れるやうでしたら御遠慮なく仰って下さい。その場合には削除いたします。
 再拝

「序文」・「編纂者の言葉」の6頁より
 最後に、本書の構成に方(あた)り、初出に正漢字歴史的仮名遣いの文章も、涙を吞んで当用漢字新仮名遣いに統一させていただいた。お宥しを乞う次第である。憲法復元の語が時と所により復原(「原」に白丸傍点)とあるのは原文通りであることを附記する。

恐れ入ります (14284)
日時:2022年05月03日 (火) 18時05分
名前:下総の野人

立葵様

合掌ありがとうございます

ご紹介感謝申し上げます。ありがとうございます。再拝

【追記】
本日行われた「公開憲法フォーラム」ですが、同志の皆様には会場参加やオンライン視聴された方も多いかと存じますが、今もYouTubeで視聴ができますのでご案内させて頂きます。
https://www.youtube.com/watch?v=iaAy-vJXEuM



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