《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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《報告》「第9回全国大会」に1,000名を超える参加者が結集しました! (14262)
日時:2022年04月25日 (月) 11時16分
名前:破邪顕正


昨日(4月24日)、『生命の實相』発刊90周年、「谷口雅春先生を学ぶ会」創立20周年を記念して開催されました「第9回全国大会」が盛会裡に無事、終了しました。

コロナ禍、感染防止のために、昨年と同様、隣の席を空けての開催を余儀なくされましたが、おかげさまで会場いっぱいの参加者で熱気に満ち満つる大会となりました。

前途に大いなる希望の光りを見出す大会となりましたこと、これも全国大会の成功に向けて、日々、祈りに徹し、真心いっぱいの推進を展開してくださった皆さんのご尽力のたまものと心より感謝御礼を申し上げます。

ここから更なる前進が始まります!


参加者から喜びと感動の声がたくさん届いています。 (14263)
日時:2022年04月25日 (月) 14時56分
名前:破邪顕正

○「2年ぶりに参加しました。みんなの心が一つになる瞬間を肌で感じて、改めて全国大会の素晴らしさを実感しました。」

○「特別な節目の今大会に相応しく、先生方のご講話、体験談等、すべてがすばらしく、大きなエネルギーをいただきました。」

○「田久保忠衛先生、ナザレンコ・アンドリーさんの話を聞き、本当に憲法改正が必要であることを痛感しました。『生命の實相』を再度読みたいと思います。」

○「亡き父が大好きだった『いのち柱の歌』では涙を禁じ得ませんでした。帰宅中に気づいたのですが、通風の激痛が消えていました。」

○「青年会の活動、素晴らしい方針を聞き、こういう若者がもっと増えていけば日本は大丈夫だ。本当に楽しい一日でした。」


「初めて全国大会に参加してカルチャーショックを受けました!」 (14267)
日時:2022年04月27日 (水) 17時38分
名前:破邪顕正


表題は、現教団に40年在籍して、今年、退会した方が最初に言った言葉です。

旧知の方だったので、「カルチャーショック」の具体的な意味について色々と話を聞きました。

その方によると、こういうことのようです。

①『生命の實相』の素晴らしさが堂々と語られていて、現教団ではとても考えられないことで、それがショックだった。

『生命の實相』なくして「生長の家」なし。

なのに、それにショックを受けるというのは、それほどまでに、自分自身、知らず知らずのうちに、教団に毒されていたのだと、それを改めて痛感した。

②次に、「聖歌」が次から次と歌われたことにも衝撃を受けた。

とりわけ、「生長の家青年会の歌」「生高連の歌」「ジュニア友の会の歌」など、今や、現教団では、ついぞ歌われることはないですから…。

③田久保忠衛先生、ナザレンコ・アンドリーさんの話など、現教団ではとても考えられないお話だった…。

現教団では、愛国精神は、とうの昔に排除されてしまっている…。

こういうゲスト講師を呼べるところに、「谷口雅春先生を学ぶ会」の価値があると痛感させられた。

この方のように、現教団に長くいると、全国大会の内容は、実にカルチャーショックを受けるようです…。

このカルチャーショックという言葉、私には、全国大会への、何よりの褒め言葉だと思った次第です。


「第9回全国大会」の参加者は1,116名でした! (14269)
日時:2022年04月28日 (木) 16時52分
名前:破邪顕正


1,000名を超えたとお知らせいたしましたが、正式な受講者数は、1,116名でした。

コロナ禍、正直、1,000名を超えたら御の字という思いでおりましたが、それを遙かに上回る参加者となりました。

報告によれば、当日券が予想以上に多く、17日の産経新聞紙上での全面広告を見て参加した方も多かったようです。

何か、全てが好循環で、この勢いで更に前進してまいりたいと思っております。


素晴らしかった第9回全国大会 (14274)
日時:2022年04月29日 (金) 21時20分
名前:コスモス

 
 合掌 有難うございます。

 今年は『生命の實相』が発刊されて90周年の記念すべき年に当り、尊師谷口雅春先生への深い感謝を胸に、全国から同志が集まりました。

 コロナの影響で、いつもの半数での開会とすべく、席は一つ置きに準備されていましたが、予想を上回る1116名の方が参加されました。

 「今ここに新たに生まれ」の聖歌斉唱の後、開会式となり、国歌斉唱、皇居遥拝の後、中島省治代表が開会の挨拶を述べられましたが、会長はその中で、生長の家の根幹を成す「文書伝道」に携わって来た者としての大切な話をされました。

 中島代表は92歳になられましたが、教文社で数十年に亘り、谷口雅春先生の御文章に直接触れて来られ、月刊誌や膨大の数に亘る本の出版に携わって来られました。

 その間、谷口雅春先生から直接様々な指導を受けて来られました。
 「谷口雅春先生から直接赤ペンで様々の御指導、あるいは補足などを戴いて参りました。その私が縁あって『生長の家創始者谷口雅春先生を学ぶ会』の代長を命ぜられ、今日まで務めて参りましたが、この春で、代長を辞すことになりました。

 谷口雅春先生の御文章に日々触れて、先生から直接御指導を受けた私が選ばれた事は、谷口雅春先生を学ぶ会が、生長の家の文書伝道の正しい伝統を受け継いだ事になったのではないかと思い、その事を私は非常に有難く、感謝しております。」

 と、この通りではないかも知れませんが、この趣旨の事を述べられました。この事は私は前々から本当に学ぶ会にとって大切な事であり、有難いことと思って感謝しておりましたので、嬉しいお言葉と想い感謝致しました。

 「本当に長い間御苦労さまでした」と、心から申し上げたい思いでした。中島代長の下、谷口雅春先生を学ぶ会が、令和2年3月1日の生長の家立教の佳き日に、東京都知事の認証により、宗教法人の格を取得しました。

 中島会長は平成31年2月24日には、「天皇陛下御在位三十年記念式典」(政府主催)に招待され、また2日後の26日には、「宮中お茶会」に招待されておられます。

 このように、谷口雅春先生を学ぶ会は、宮中にも認められた会である事を私は誇りに思っております。

 今後、『谷口雅春先生を学ぶ』誌に中島代表が書かれた文章が一冊の本となって出版されるとお聞きし、この本を通して、改めて谷口雅春先生の御指導をしっかりと学びたいと思っております。

                  つづく


素晴らしかった第9回全国大会(2) (14275)
日時:2022年04月30日 (土) 00時47分
名前:コスモス

 全国大会では午前と午後に体験発表が行われますが、最初に発表された神田未季子さんは、この春長崎大学を卒業されて、谷口雅春先生を学ぶ会に奉職した若い女性ですが、その内容は素晴らしく、感動しました。

 生まれつき右の耳が聞こえない神田さんはその事で悩んでもいましたが、先輩から、耳が聞こえなくとも目が見えるじゃないか。その眼でしっかり見極めて行けばいいよと言われ自信を取り戻した。友人に誘われて貢講師の講話を聴き、「この人は信用できる!」と思い、真理を学んで行った。

 ある日自宅に生長の家の書らしい物や月刊誌を見て「もしや」と思い、母に尋ねると、母も生長の家の教えに触れていた事が判る。

 愛媛県にある自宅では、その昔、生長の家の有名な先生が講演に来られ、自宅に泊める事となったので、自宅を新築し、お泊めした時に、その書を書かれたと聞く。後で解ったが、その先生は、生長の家の神像を造られた服部仁郎先生であった。

 母は実父が亡くなって供養していたが、ある日「『甘露の法雨』を読んでほしい」という声が聴こえ、言われるまま『甘露の法雨』を誦げると、「ありがとう」と礼を言われたという。

 その後未季子さんは学ぶ会に奉職するが、霊感の強いという未季子さんのお母さんは、前原副代表と面会した時に、「護られていますね。白鳩ですね」と言われた。

 今まで白鳩会とはあまり縁のなかった前原副代表は、祖母を思ったと言われる。酒乱だった祖父の許へ後妻として入られたが、やがて病に倒れ、寝たきりになった。毎朝祖母の世話をする事が前原さんの日課で祖母が亡くなるまで続いた。祖母は隠れて「白鳩」誌を読んでいた。その祖母が自分を護っていてくれると確信し感謝したと後の講話の時に言われた。


 このような話を聴くと、私達が生長の家のみ教えに触れ、入信するには、自分の力ではなく、目に見えない祖先の護り、想いがあってこその事と思われる。若人らしい明るい温かい声で語られる体験談に聞き入った知人も私も涙が流れた。

 「いのち柱の歌」を斉唱した後、11時からは「緊迫する国際情勢と憲法改正問題」と題して国際政治学者の田久保忠衛氏による45分間の記念講演が行われ、ウクライナの現状を踏まえて、日本の憲法、軍備、政治はこれで良いのかと、諸外国と比較しながら、中国、北朝鮮、ロシアに囲まれている日本は、何としても早く憲法を改正しなければ対応できなくなっていると訴えられた。

 続いて「ウクライナの同胞を思いて」と題して、ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏による15分間の特別提言が行われ、日本はこのままでは危ないと、切実な訴えをされました。


 まだ危機感が乏しい日本国民には戦後初めてのロシアの侵略による戦争というものをテレビでは毎日観ているものの、まだどこか他人事のような感じがあり、大切な提言であったと思いました。


 お二人のお話終了後、粟野真弘氏の先導により、参加者全員で「世界平和の祈り」が厳粛に心を込めて実修されました。

 その後、来賓者を代表して衛藤晟一参議院議員から祝辞と共に、現在の取り組みとして有事に間に合うためには、何としても憲法改正を早急に実現するべく全力を傾けている事と、御皇室の安寧と弥栄の為に、戦後占領軍によって皇室から離れられた幾つかの宮家の中から、皇族数を確保する方策として、(1)女性皇族が結婚後も皇室に残る案と共に、(2)旧皇族の男系男子を養子に迎える案の2つが、皇位継承 有識者会議の最終報告書盛り込まれたことを報告されました。これは小泉内閣の時と比べれば格段の進歩だと思いました。また少子高齢化の問題にも取り組んでいる事を報告されて午前の部が終了しました。


             つづく


素晴らしかった第9回全国大会(3) (14276)
日時:2022年04月30日 (土) 19時35分
名前:コスモス

 
 今回の大会では、深い真理が説かれている素晴らしい聖歌が随所で歌われて、非常に良かったと思いました。聖歌は次の通りです。

 「今ここに新たに生まれ」「いのち柱の歌」「白鳩讃歌」「生長の家高校生連盟の歌」「ジュニア友の会の歌」「生長の家青年会の歌」
 
 小中、高校、大学、青年会、相愛会、白鳩会と人類光明化運動を続けて行く中で、聖歌は心に灯りと喜びを点すものだと再認識しました。

 午後は素晴らしい二人の方の体験談があり、今の自分にとってとても心に響いたと話している人もいました。

 第2講話は、「現代の聖書『生命の實相』の真理を生きる」と題して、元教化部長の高倉俊治氏の素晴らしい講話がありました。

 氏は熊本大学工学部を卒業した後、京都の大企業で研究者として働いている時に、同級だった岡本公三が次兄の武と共に兄弟で赤軍に入り、次兄の武はよど号ハイジャック事件を起こし、弟の公三はテルアビブ乱射事件に参加して26名を銃殺した事を知り、激しいショックを受けたのでした。

 事件後公三は聖書を読むようになり、心の大きな変化を手記として発表。それを読んで高倉講師は涙が止まらなかったと言います。それから自分で青年会を創り、活動するようになり、特に若人の育成が大切と、自ら育成者を買って出て、生長の家のみ教えを伝道して行ったのでした。

 その後生長の家本部青年局の要請で入局し、後に神奈川、山梨を皮切りに、北海道の各教区の教化部長として通算30年間、多くの人々の出会いの中で谷口雅春先生の素晴らしいみ教えを伝え続けて来たのでした。この30年間で20万巻の『甘露の法雨』の読誦を続けて来たのでした。そして次のような話をされました。

 現在の十勝教区の先駆者として,昭和の初期にまだ組織も整わない時に懸命の伝道に歩かれたのが宮本光恵さんでした。娘に婿を貰った所、婿の泰助さんは悉く自分に反抗するのでした。

 悩んだ末、思い切って谷口雅春先生にお手紙を出してご指導をお願いしたが、投函後は後悔の念ばかりだったという。しばらくして谷口雅春先生からお返事が届いた。


 封を切ってみると、そこにはただ一行、「宮本泰助は神の子なり」と書かれていた。光恵さんは感動すると共に、婿の現象に捉われて、彼を「神の子」として拝み、感謝することを忘れていた事を深く反省したのでした。「観の転換」が起り、日々婿の実相礼拝の生活を続けられたところ、泰助さんは実業家として成功するだけでなく、教区の相愛会会長となったのでした。

 谷口雅春先生のお言葉をそのまま素直に受け止めて45年間明るく行じられた結果は素晴らしいものでした。「素直に信じて明るく行ずる」ことが大切だと改めて思いました。

 その後は「創立20周年 名誉代表を拝命するに当たって」と題して中島代表のお話がありました。今後は前原幸博副代表が新しい代表となられます。

 その後は「正統生長の家を受け継ぎて―今新たな前進のとき」として上野耕治・組織拡大対策部長による生長の家の信徒であったリコー創業者、市村清氏が『生命の實相』によって救われたお話をされました。その後、

 「ひたむきな理想と美しい生き方を! 明日の日本を開く青年会」
 「尊師の願いに生きる『輝く女性と母親の会』は前進する」とのスローガンの下、青年会の皆さんと、「働く女性と母親の会」の皆さんによる活動報告と決意発表があり、最後に可愛い赤ちゃんから幼児までが壇上して会場が華やぎました。

 今年は若人の参加者が多いのが目につき、嬉しい事と思いました。最後に閉会式になり、前原副代表は挨拶の中で、代表となる心構えと決意を述べられました。

 最後に山口県の橋下敏美さんの先導で、「天皇陛下万歳! 谷口雅春先生万歳! 生長の家の創始者谷口雅春先生を学ぶ会万歳! 」の万歳三唱を元気良く行って閉会宣言となりました。

 外は雨でしたが、あちこちに人の環が出来て、感動に満ちた一日を語り、懐かしい友との再会を喜んで語り合っている姿が見られました。

 全国大会の為に、縁の下の力持ちで黙々と働いて下さった皆様、本当にご苦労様でした。有難うございました。

 遠くから参加された皆さま、有難うございました。
 心から感謝申し上げます。

ーーーーーーー

 ここに長々と大会報告を書いたのは、まだ一度も全国大会に参加した事のない方にこの様な素晴らしい大会なのですよとお知らせしたい事と、問題が山積している今の日本にとって、憲法改正は絶対に必要だという事、その中で学ぶ会はこの様に活動していますよとアピールする為でした。

 「谷口雅春先生を学ぶ会」を誤解していらっしゃる皆様には是非、学ぶ会の本当の姿を知って頂きたいと思います。その想いで書かせて頂きました。有難うございます。合掌




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