「日本国実相顕現の祈り」の初出は、『理想世界』誌・昭和43年7月号での「七月の祈り」として紹介されました… (14226) |
- 日時:2022年03月24日 (木) 15時36分
名前:破邪顕正
そこにはこう記されています。
《愈々参議院議員選挙が七月七日に行われることに決定しましたので、七月の祈りは吾々の代表が最高点で当選するように祈らなければならない。そのためには、次の「日本国実相顕現の祈り」を懸命に祈ることにしたい。この祈りは『聖使命』紙等に口述筆記が既に報ぜられていましたが、口述筆記のため多少文法上の間違いがありましたので、次の如くお祈り下さい。祈りの言葉の通りの神々の顕現のお姿を順次目の裡(うち)に思い浮べながら念じて下さるがよろしいのであります。-》
そして、このあとに「日本国実相顕現の祈り」が続きます。
で、その後、こうあります。
《〔右の祈りの言葉を数回繰り返し念じたる後、「全国区参議院候補者××××」と書いた投票用紙が続々投票箱に入れられている光景を暝視…して「住吉大神、われらの代表を高位にて当選せしめ給いし事を感謝いたします。ありがとうございます。」と感謝して、この祈りを終わるがよい。 祈りは行為を伴なわなければ空念仏に終るから最後まで頑張って、吾らの代表を当選せしむべく努力を継続することが必要である。…》
こういうご文章を拝読させていただきますと、改めて、尊師が如何に生政連に期待しておられたかが手に取るように伝わってまいります。
「日本国実相顕現の祈り」が参議院議員選挙に向けて発表されたことと合わせて、生長の家が政治の世界で力を発揮することを、尊師は心から願っておられた…。
「天皇国日本」の実相顕現には、どうしても政治の力が必要である…。
この尊師のお考えを、私たちは決して過去のものとして軽視してはならないと私は思います。
ウクライナの緊迫した情勢を目の当たりにして、尊師のこのお心を、今の時代にこそ甦らせていかなくてはならない…。
それが私たちの使命であると強く決意した次第です。
なお、「日本国実相顕現の祈り」は、『詳説 神想観』242頁に、或いは『新編 聖光録』140頁に掲載されていますので、それをもって、ぜひ実修していただければと思います。
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