「月見草」さんへ (14178) |
- 日時:2022年03月04日 (金) 09時04分
名前:破邪顕正
投稿、ありがとうございました。
今朝も、「大日本神国観」の中で、「日本国実相顕現の祈り」と「世界平和の祈り」を実修させていただきました。
今回の全国大会では、現在の憲法改正運動の大きな担い手である「日本会議」の田久保忠衛・会長に記念講演をいただきます。
そのインタビュー記事の抜粋をご紹介させていただきます。
〈現在のアメリカと中国がせめぎ合う国際情勢の中で、日本が生き残るためにはしっかりした軍事力をもつしかありません。一刻も早く憲法を改正して、軍隊をつくるべきです。それも天皇陛下を「元首」としてきちんと定め、軍隊を早く国軍として機能させなければいけません。 軍というのは独立した存在です。警察は政府の管轄ですが、軍は本来、政府とは一定の距離を持っています。いまだに警察予備隊の延長で、警察法体系にある自衛隊では外の環境に適応できなくなっているのです。 軍隊には統帥権があり、その統帥権は国家元首にあります。元首がいなければ誰のために戦っているか分かりません。天皇を元首として明記し、軍の統帥権を持つ。軍事の実際は、大臣(防衛大臣や総理大臣)が動かしていいのです。しかし最後には、形式上統帥権を持たれる天皇陛下の御裁可を仰ぐ。そうでないと軍隊は戦えません。イギリス軍人は、エリザベス女王の名の下に戦うわけでしょう。女王陛下の裁可を得て戦うわけです。 かつて日本の軍隊は世界一強かった。その理由は、天皇陛下が統帥権をもたれ、そのために命を捧げたからです。日本の兵士が「天皇陛下万歳」といって戦死したのは、天皇個人に万歳というわけではなく、天皇陛下が「日本」を象徴しているからです。悠久の日本のために命を捧げることができたからこそ、世界一強い陸海軍となったのです。首相のためには死ねないでしょう。村山富市や鳩山由紀夫、菅直人などの首相のためには死ねないと思いますよ。だから統帥権は天皇になければならない。 日本には、世界に類を見ない「皇室」という尊い御存在がある。統帥権を持たれる天皇陛下から、閲兵を受けるだけでも、さらにその天皇陛下からお言葉を賜ったりしたら、隊員はみな感激して命を投げ出すことができるでしょう。大規模な自然災害が起きた時、天皇陛下が被災地訪問として行幸された先々で、被災者がそのお姿に涙を流して感動し勇気をいただく光景は、それをよく物語っているではありませんか。軍人に必要なのは「栄誉」です。強い日本になり、はじめてシビリアン・コントロールが必要になるのです。 「強い日本」は米国との同盟をやめてはいけません。 混沌とする国際情勢の中にあって、外交は「軍事力」が背景になければ〝無力〟に等しい。その意味で、天皇の名のもとに、強い軍隊をつくることが喫緊の課題です。そのために憲法改正が必要なのは言うまでもありません。 日本が誇りある強い国になるには、憲法改正によって「天皇」と「軍隊」を取り戻すことにあるのです。〉
参加推進にお役立ていただければ幸いです。
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