「阪田先生」が〝なんともやる瀬ない気持ち〟〝断腸の思いで一杯〟というのであれば、その矛先は、まずは現総裁、現教団にこそ向けられるべきではありませんか。 (14012) |
- 日時:2022年01月18日 (火) 09時38分
名前:破邪顕正
「阪田先生」は、「谷口雅春先生を学ぶ会」と「ときみつる會」が宗教法人となったことをもって、こう書きました。
〈とうとう『生長の家』も、〝分派〟が出来てしまったのかと、なんともやる瀬無い気持ちと尊師谷口雅春先生、輝子先生に申し訳なく断腸の思いで一杯になりました〉
「阪田先生」は、〝立憲共産党〟を支持し、「占領憲法」を擁護するような現教団を見ていて、〝なんともやる瀬ない気持ち〟にならないのでしょうか。
しかも、住吉大神さえ脇神にし、新たに〝造化の三神〟を勧請したのですよ。
こんな神観の変更こそ、「生長の家」の教義上、最も由々しき、重大な問題なのではありませんか。
更に、「阪田先生」は「今こそ生長の家人は、谷口雅春先生と人類光明化運動の歴史を『生長の家五十年史』等を通じて正しく学ぶことの必要性を強く感じます。」と書いていますが、ご存じのように、その肝心の『五十年史』は事実上の絶版に処せられているわけです。
〝生長の家人〟は、今や、その歴史を「正しく」学ぼうにも学べないような事態にまで追い込まれているわけです。
それを見れば、『五十年史』の執筆者として、それこそ〝断腸の思い〟になるのではありませんか。
それどころか、現総裁は、その歴史を無みするような『“新しい文明”を築こう』まで発刊しているわけです。
しかも、これは会員必携とまでなっています。
「今こそ生長の家人は、谷口雅春先生と人類光明化運動の歴史を『生長の家五十年史』等を通じて正しく学ぶことの必要性を強く感じます。」というのであれば、「阪田先生」には、ぜひ、『“新しい文明”を築こう』を読んでの感想をこそ『光明の音信』に書いて欲しかったですね…。
だって、『“新しい文明”を築こう』では、〝谷口雅春先生と人類光明化運動の歴史〟が「正しく」伝わることはないと私は思うからです。
つまり、ここでも、「阪田先生」の向けるべき矛先は間違っている、そう思えてならないのです。
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