《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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何故、「阪田先生」の問題が、ここまで大きくなってきているのか。それの経緯を整理して、何が根本的に問われているのかを書いておきたいと思います。 (14008)
日時:2022年01月16日 (日) 17時32分
名前:破邪顕正


今回の「阪田先生」の問題の発端、その「当事者」の一人ともいうべき人が「トキ」さんです。

私が大きな問題として提示したいのは、「トキ」さんの、この投稿にあります。

……………………………………………………

「光明の音信」第8号 (46627)
日時:2021年12月28日 (火) 13時00分
名前:トキ

 元本部講師の阪田成一氏が、個人的に発行しておられる「光明の音信」第8号を読んだ人から、コピーがPDFで送られてきました。阪田氏は、この中で、以下のような趣旨の文章を書かれています。(筆者の理解した範囲で要約しました。)

 「生長の家社会事業団」が、最近、練成会を始めるなど宗教団体のような動きをしていることを危惧しています。特に、聖典の著作権について、谷口雅春先生が生長の家社会事業団の名称にしたのは、あくまでも経済的な支援の意味だったのに、それを糊塗するような文章を定期刊行物で発表していることに警鐘を鳴らしておられます。

 引用については、ご本人の許諾を得られていないので、差し控えますが、この阪田氏のご指摘は確かに正論だと思います。

………………………………………………゜

ここで重要なのは、「トキ」さんが、「光明の音信」第8号を読んで、それが「正論」だと書いたことです。

そして、ここで「トキ」さんは、〝あくまでも経済的な支援の意味だったのに、それを糊塗するような文章を定期刊行物で発表している〟

はっきりと〝糊塗するような文章〟とまで書いたわけです。

そして、その上で、これを「正論」だと言ったのです。

早速、私も伝をたどって、この「光明の音信」第8号を入手して読ませていただきました。

読んでビックリ。

これは、完全に最高裁判決を否定する内容であったからです。

普通に読めば、だれだって、そう思うでしょう。

だって「阪田先生」は、〈先生は事業団の運営のために著作権収入即ち印税を寄付されたのであって、著作権を託されたのではありません〉と書いていたのですから…。

「トキ」さんは、このことをもって、社事団は〝糊塗している〟とまで読み取ったのだと思います。

だから、私は、「トキ」さんに、どこがどう「正論」なのか、その見解を求めたわけです。

すると、「トキ」さんは、急にこういうことを言い始めたわけです。

それがこれです。

………………………………………………

私見です (47019)
日時:2022年01月11日 (火) 19時40分
名前:トキ

 この問題を『光明の音信』第8号だけの字面だけを問題にすると、議論の本質が見えないと思います。背景にあるのは、新編「生命の実相」の再編集をめぐる議論があります。

………………………………………………

「トキ」さん、これは実に不誠実な対応ではありませんか。

こちらは、『光明の音信』第8号のどこがどう「正論」なのかを問うているのに、それを巧妙に躱して、「字面だけを問題にすると、議論の本質が見えないと思います」と書いて、〝新編「生命の実相」の再編集をめぐる議論〟にすり替えていったわけですから。

すり替えと言ったのには、理由があります。

それはそうでしょう、「阪田先生」は、『光明の音信』第8号の中で、〝新編「生命の実相」の再編集をめぐる議論〟に一言も言及してはいないのですから。

「阪田先生」が何も書いていないことを、どうして「トキ」さんは、これが本質だと言えるのですか。

「トキ」さん、よろしいですか。

もう一度、いいますよ。

『光明の音信』第8号の内容を「トキ」さんが「正論」だと書いたからこそ、私はその理由を知りたいと思ったわけです。

〝糊塗〟という表現まで使った以上、「トキ」さんがそう思った理由がある筈でしょう。

何故、それに誠実に答えないのですか。

結局、「トキ」さんは、多分、この問題で突っ込まれると、これは分が悪いと思ったのだと思います。

だって、これは、最高裁判決を否定する以外のなにものでもないのですから…。

これでは、如何に何でも「正論」だとは強弁できないでしょう。

だから、急に、掌を返して、「字面だけを問題にすると…」と言い始め、問題のすり替えを行うようになった…。

そして、恰もそちらの方が、本質的な問題であるかのように、問題ずらしをはじめた…。

こちらの問いかけには誠実に応対せず、「阪田先生」が何も書いてもいないにも関わらず、勝手にそちらに問題をすり替えていく…。

私は、申し上げたはずです。

著作権に関する最高裁判決を否定されたら、本流復活の運動は、根本からひっくりかえる…。

まさしく、私達の運動の死活問題に関わる、とてもゆるがせに出来ない、最重要問題なのだと。

それ程の問題に、「阪田先生」は踏み込んできたわけです。

かつて、尊師の教えを取り戻そうとして、同じ思いで一緒に運動に関わっていた「阪田先生」が、ですよ。

どうしてこんなことを書いたのか。

残念でなりませんよ。

それを「正論」と評した「トキ」さんにも、その理由を明らかにせよと求めるのは当然のことではありませんか。

それなのに、それについての誠実さを見せず、逆に問題ずらしを行って、事の本質を眩ましてしまった…。

本流復活に人生を賭けている者として、その拠り所が最高裁判決にあることを知悉する者として、どうしてこの事態を黙過しえましょうか。

まさしく、今回の「阪田先生」の問題は、私どもが依って立つ根本基盤への攻撃なのですからね。

これが今日に至る経過であります。

読者の皆様には、ぜひ、今回の問題の本質はどこにあるのか、それを知っていただきたいと思い、私の今の心中を率直に吐露させていただいた次第です。



「阪田先生」が〝なんともやる瀬ない気持ち〟〝断腸の思いで一杯〟というのであれば、その矛先は、まずは現総裁、現教団にこそ向けられるべきではありませんか。 (14012)
日時:2022年01月18日 (火) 09時38分
名前:破邪顕正

「阪田先生」は、「谷口雅春先生を学ぶ会」と「ときみつる會」が宗教法人となったことをもって、こう書きました。

〈とうとう『生長の家』も、〝分派〟が出来てしまったのかと、なんともやる瀬無い気持ちと尊師谷口雅春先生、輝子先生に申し訳なく断腸の思いで一杯になりました〉

「阪田先生」は、〝立憲共産党〟を支持し、「占領憲法」を擁護するような現教団を見ていて、〝なんともやる瀬ない気持ち〟にならないのでしょうか。

しかも、住吉大神さえ脇神にし、新たに〝造化の三神〟を勧請したのですよ。

こんな神観の変更こそ、「生長の家」の教義上、最も由々しき、重大な問題なのではありませんか。

更に、「阪田先生」は「今こそ生長の家人は、谷口雅春先生と人類光明化運動の歴史を『生長の家五十年史』等を通じて正しく学ぶことの必要性を強く感じます。」と書いていますが、ご存じのように、その肝心の『五十年史』は事実上の絶版に処せられているわけです。

〝生長の家人〟は、今や、その歴史を「正しく」学ぼうにも学べないような事態にまで追い込まれているわけです。

それを見れば、『五十年史』の執筆者として、それこそ〝断腸の思い〟になるのではありませんか。

それどころか、現総裁は、その歴史を無みするような『“新しい文明”を築こう』まで発刊しているわけです。

しかも、これは会員必携とまでなっています。

「今こそ生長の家人は、谷口雅春先生と人類光明化運動の歴史を『生長の家五十年史』等を通じて正しく学ぶことの必要性を強く感じます。」というのであれば、「阪田先生」には、ぜひ、『“新しい文明”を築こう』を読んでの感想をこそ『光明の音信』に書いて欲しかったですね…。

だって、『“新しい文明”を築こう』では、〝谷口雅春先生と人類光明化運動の歴史〟が「正しく」伝わることはないと私は思うからです。

つまり、ここでも、「阪田先生」の向けるべき矛先は間違っている、そう思えてならないのです。




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