《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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昨日(1月7日)、「武蔵野御陵」に詣でて、男系による皇統護持に向けた誓いを新たにさせていただきました… (13968)
日時:2022年01月08日 (土) 14時22分
名前:破邪顕正

毎年、1月7日には、昭和天皇が鎮まります「武蔵野御陵」にお詣りさせていただいています。

前日の大雪から一転、当日は、雲一つ無い青空が広がっていました。

思えば、今日の国民運動の嚆矢となったのは、昭和天皇ご在位50年を奉祝する運動でありました。

昭和天皇のご遺徳が国民運動を生んだといっても決して過言ではないように思います。

私自身も、このご在位50年奉祝運動、それに続く元号法制化の運動に参画したことで、自らの人生をこれに捧げようと思ったわけです。

今、このような人生を歩むことができるのも、昭和天皇さまのおかげです。

その昭和天皇様へのご恩に報いるには、やはり、126代、男系で連綿として続いてきた皇統を断乎としてお護りしていくことである、そう思うのです。

それと言いますのも、11宮家が〝臣籍降下〟となった際、こういうことがあったと伺っているからです。

重臣会議の席上、鈴木貫太郎元首相が「今日、皇族の方々が臣籍に下られることはやむを得ないことはわかったが、しかし、皇統が絶えることになったならどうであろうか」と言うと、加藤宮内次官がこう言ったそうです。

「もしそのような時が来たら、かつての皇族の中に、社会的に尊敬される人がおり、それを国民が認めるなら、その人が皇位に就いてはどうでしょうか。しかし、適任の方がおられなければ、それは天が皇室を不要と判断されたのでしょう」

そして、11宮家の方々の集まりで、加藤宮内次官は、「万が一にも『皇位を継ぐべき時が来るかもしれない』との御自覚のもとで身をお慎みになっていただきたい」と、意見を述べたそうです。

で、私が心に残ったのは、この事態に対する昭和天皇さまのお言葉です。

昭和22年10月18日、11宮家の方々が赤坂離宮に集まられ、お別れの晩餐会が催されましたが、その時、昭和天皇さまは、こう仰られたのだそうです。

「身分は変わるようになったけれども、自分は今までと全く同じ気持ちを持っている。どうか今後もいつでも会いに来てくれるように」

そして、皇族方と旧11宮家の交流は、菊栄親睦会という会を通じて現在も続いているといいます。

こういうことを考えますと、旧宮家の復活を目指すことは、決して昭和天皇さまのお心に反するものとは思えません。

そう思って、改めて、表題に書いたような決意を表明させていただいた次第です。



「谷口雅春先生を学ぶ会」は、尊師からの「コール」に応えんとして創立されたのだと、私は思っています… (13969)
日時:2022年01月09日 (日) 14時18分
名前:破邪顕正


新装新版『真理』第9巻「生活篇」にこういうご文章があります(58~59頁)。

《神の計画のもとに、すべての人類が地上に生を享けて生活しているのは、恰もスクェア・ダンスに、そのダンサーは、その指揮者(コーラー)の指揮(コール)に従って、音楽に合わせてステップを踏むようなものだと喩えた人があります。…すべての人が指揮(コール)に従わず、音楽のリズムに調子を合わさずに勝手気儘な行動をとったならば、スクェア・ダンスは滅茶滅茶な混乱状態に陥るのであります。全体を指揮(コール)するプランとリズムに従うのが人生を快適に生きる生き方である如く、神と云う全体者の招命(コール)に従って生きるのが人生にとって最も幸福な生き方であります。》

神様の「コール」を聞く。

その〝命〟に〝招〟かれたことに限りない悦びを感じ、その「コール」に従って生きる…。

そして、そこに自らの生きる価値、意義を見出し、その使命に燃える…。

そういう人生を歩んで行きたい…。

それが、現教団を脱会させ、「谷口雅春先生を学ぶ会」への道を歩ませたのだと私は思っています。

思えば、若き日、尊師は、常に青年に対して「コール」しておられたのだと思わないではいられません。

例えば、『理想世界』誌・昭和43年7月号、二日の青年法語には「愛国者躊躇逡巡する事なく起ち上がれ」と題して、こうあります。

《何のために躊(ちゆう)躇(ちよ)するのか。今、日本国に危機が近づいているではないか。今日本には、神武天皇建国以来の神聖日本国を打倒して、共産主義社会をうち建てるという使命感のために、学業も、青春の夢もうち棄てて、全身のエネルギーをその運動のために献(ささ)げ尽している若い学生がいるではないか。…中略…神武天皇建国以来、二千六百二十八年、吾らの祖先が営々と築き上げてきた日本国を転覆しようとして生命(いのち)を賭けている此らの青年が暴力を揮って、日本国の基礎を覆そうとしているのに、諸君の如き愛国青年が、今起たずして何時起つべきかなのだ。真に日本国を衛る者は生長の家の諸君のほかには何処にもないのである。》

これはまさしく、尊師からの「コール」ではないでしょうか。

ここに言われる「神武天皇建国以来の神聖日本国」「神武天皇建国以来、二千六百二十八年、吾らの祖先が営々と築き上げてきた日本国」とは、126代、男系で続いてきた「万世一系」の皇統をさすものだと私は理解します。

果たして、現教団が、尊師の、この「コール」に応える道を歩んでいるのでしょうか。

とても、そういう道を歩もうとはしていない…。

そう見切ったからこその「谷口雅春先生を学ぶ会」の創立だったのだと私は思います。

結局、その分かれ道となったのは、これ全て、現総裁、現教団を如何に見るか、そこに尽きるように思います。

そして、私は尊師の「コール」に応える道は「谷口様春先生を学ぶ会」にこそある、そう思って、そこに自らの人生を捧げる決意を致しました。

そして今、これほどの「コーリング(天職)」はないと確信しておりますし、これ以上ない「最も幸福な生き方」を歩ませていただいているのだと自負しております。

その「谷口雅春先生を学ぶ会」が、今年、20周年を迎えるわけです。

人間で言えば、成人式を迎えるということになります…。

成人式を迎えたら、大人としての自覚をもち責任ある行動が求められるように、「谷口雅春先生を学ぶ会」も、この20周年を期して、これまで以上に、人類、国家に対して、責任を果たしていかなければなりません。

ワクワクするような思いで、令和4年の運動に邁進してまいります。



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