「阪田先生」が批判すべきは、現総裁であり現教団の左傾化なのではありませんか。 (13956) |
- 日時:2022年01月05日 (水) 11時53分
名前:破邪顕正
「阪田先生」並びに「トキ」さんは、忠誠の対象を現教団に置いているのではないのか…。
それがために、今、何が本当の問題なのか。
論すべき、批判すべき対象は何なのか、それが見えなくなっているのではないのか。
判りやすく、忠誠の対象を教団におくことの問題点を指摘しておきます。
例えば、日本が中国共産党に呑み込まれて、第二の香港になってしまったとします。
それでも、日本は祖国だからと忠誠を誓いますか。
これで思い出すのが、『占領憲法下の日本』にご寄稿された三島先生の言葉です。
〈谷口雅春師の著書『生命の實相』は私の幼時、つねに病める祖母の枕頭に並んでゐた。燦然たる光明の下に生命の芽の芽生えるその象徴的デザインは、幼ない私の脳裏に刻まれてゐた。 それから四十年、俄かに身辺に、谷口師に私淑してゐる人たちを見出すやうになつたのである。つい先頃も、「生長の家」の信仰を抱く二三の学生が、私の自衛隊体験入隊の群に加はつたので、親しく接する機会を得た。かれらは皆、明るく、真摯で、正直で、人柄がよく、しかも闘志にみちみちた、現代稀に見る好青年ばかりであつた。そして、「もし日本に共産革命が起きたら、君らはどうする?」という私の問に、「そのときは僕らは生きてゐません」といふ、最もいさぎよい、もっともさわやかな言葉が帰つてきた。これだけの覚悟を持ち、しかもかういふ明るさを持つた青年たちはどうして生れたのだらうか、と私は愕いた。…〉
これこそが、「生長の家」の信徒としての、あるべき姿なのではありませんか。 〝占領憲法〟を護持するような、〝立憲共産党〟を支持するような「生長の家」になったのであれば、それこそ「そんな生長の家ならば潔く脱退します」というのが当然の帰結なのではありませんか。
どうして、そういう生き方を目指した信仰者を〝別派〟だとして、「尊師谷口雅春先生、輝子先生に申し訳な」いと言われなくてはならないのか、とても納得のいくものではありません。
それは、尊師の教えをねじ曲げた者に向けてこそ、言われるべき筋合いのものではありませんか。
批判、批難すべきは三代目総裁であって、私どもに対してではないということです。
だって、「阪田先生」も「教義研修講座」でそう仰ったではありませんか。
それは、尊師の教えを永遠に護り、遺していくために企画、開催されたものであり、「阪田先生」もそれに賛同されたからこそ、講師を引き受けられたのでしょう。
そのときの思いをぜひ、取り戻していただきたい。
その思いでいっぱいです。
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