《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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6月22日付け「通達」は機関決定を無視したものであり、それが罷り通るのも4代目は谷口暁子氏だからだとの観測が広がる… (13837)
日時:2021年11月12日 (金) 09時46分
名前:破邪顕正


表題の「通達」は、正副教化部長各位宛に、講師教育部教育課、谷口暁子課長名で送付されたものです。

そのタイトルは、〝教化部における実相軸(額)の文字と七重塔の関係について〟。

「通達」の書き出しはこうです。

〈去る2020年4月7日、当時の講師教育部長、運動推進部長、環境共生部長、ならびに総本山総務の連名で、「七重塔と“造化の三神”の祭祀等の参議会決定事項の周知について」と題する通達を出させていただきました。この通達は、七重塔の縮小模型と造化の三神の神霊符を納めた三社造りのお社の設置をお願いする内容でした。…〉

全ての教化部で、その設置が終わったが、問題は、結果として、相当数の教化部において「實相」の文字が見えにくいということがわかった。

それで、「實相」の文字が見えるよう設置の在り方を考え直すように、というのが表題の「通達」の趣旨です。

ここの何が問題かと言って、「参議会決定事項」の訂正を、果たして、一課長の指示で行っていいのか…。

もう一度、昨年の2020年4月7日付けの「通達」を確認してみましょう。

それは、教団参議会(旧・最高首脳者会)の決定を、参議でもある4名の部長の連名で全教区に通達したものでした。

その一部であれ、これを修正するというのであれば、当然、論理的には、再度、参議会決定を経て、同じ4部長の連名で通達すべきものでありましょう。

ところが、参議でも部長でもない、谷口暁子氏という一人の課長職が、この修正通達を発出したということは、とりもなおさず、谷口暁子氏が、実質上、参議会や参議・部長などを超越した上位の立場にあることを示す以外のなにものでもありません。

つまり、この通達を見た正副教化部長は、谷口暁子氏は、もはや一課長職ではない…。

おそらくは、4代目となる存在であると思ったとしても何ら不思議はありません。

それにしても、機関決定を端っから無視するような今回の通達。

その権威も何もあったものではない、秩序を無視した、このような一方的な「通達」が堂々とまかり通るというのは、これはまるで一党独裁の国のような立ち振る舞いではないでしょうか。

以前から言われてきた、教団の私物化。

その悪弊が今回も露わに出て来た、そんな印象を持ちました。

更に、この「通達」は、内容面でも、実に重大な問題を孕んでいますので、引き続き、この点についても書いていくことにします。

これを通して、今や、教団は教義面でもおかしくなっているのだということを明らかにしていきたいと思います。


「實相」額の前にモノを置くことそのものが、尊師の教えに反するという事が少しもわかっていない… (13838)
日時:2021年11月12日 (金) 10時39分
名前:破邪顕正


今回の「通達」は、七重塔や造化の三神の社殿の高さを若干修正するだけであり、それらの設置を撤回するものではありません。

ところが、「通達」は、平然と、こういうことを言ってのけるのです。

〈生長の家の礼拝の対象は一定の形をもたない「実相」であり、七重塔やお社は、あくまでもその実相を象徴する「形」です。実相が本体であり、形はそれを思い起こし、心の焦点を合わせるための形式です。礼拝の際、形だけが目立ち、その形が象徴するものが隠されてしまうと、次の3つの問題が生じる可能性が増します:
 1.生長の家の礼拝の対象が不明確になる
 2.文化的様式に固着する信仰に傾く
 3.偶像崇拝に陥るリスクが増える〉

噴飯なのは、だから、「實相」の文字が見えるようにすればいいという、この考え方なのです。

上の危険性については、昨年の「通達」が出て以来、一貫して指摘してきました。

事の本質は、「實相」の文字が見えなくなってしまうこと以上に、そこにモノを置いていいのかということだったのです。

そして、更に重大なのが、礼拝の際の言葉まで変えたことにあります。

ご存じのように、生長の家では、立教以来、一貫して“『實相』額を通して宇宙の大生命に礼拝いたします”と言ってきました。

それをしも、昨年の「通達」では、次のように変えると言ったのです。

「万物調和のムスビの働きを表した造化の三神と、神の創り給いし無限多様の実相世界を象徴する七重塔を通して、宇宙の大生命に礼拝いたします。」

意図的に、見事に“『實相』額を通して”を外しているではありませんか。

それで、いくら「實相」という文字が見えようとも、「實相」額を通しての礼拝とはならないのですから、一体、何の意味があるのか。

結局、モノを通して礼拝するということには何の変更もありはしないのです。

本当に、本気で、上の3つの危険性を排除したいのであれば、『實相』額の前にモノは置かない!

これでスッキリするし、それに尽きるのです。

「実相」の文字が見えれば良い、そういう安直な、安易な考え方そのものが、実に視覚主義、唯物主義であり、尊師がお説きになられた教えとは根本的に相容れないと思うものであります。


〝信仰の本筋〟というのであれば、住吉大神を脇神にしてしまったことこそが一番の問題であり、そういうことを平気でやってのけるからこそ、『實相』額の前にモノを設置することも出来るのです… (13839)
日時:2021年11月12日 (金) 11時13分
名前:破邪顕正


今回の「通達」で、刮目すべきがこの文章です。

〈「實相」の文字が目で見えない中で「七重塔」と神道式の「お社」の前で頭を下げる儀式を継続していると、無意識のうちにも生長の家の信仰の本筋が損なわれる可能姓があるのです。〉

正直、〝信仰の本筋〟ということを、どの口がいうのかと思ってしまいました。

だって、そうでしょう。

それを言うのであれば、住吉大神を脇神にしたこと、それ自体が、一番、最も〝信仰の本筋〟から外れたことなのではありませんか。

そういうことをやってのけてしまったからこそ、次から次と外れていき、とうとう上に掲げた3つの懸念まで生ずるにいたってしまったのです。

尊師が何故、『實相』のみを掲げられたのか。

それこそ、3つの懸念を排除せんがためだったのではないのですか。

それらのことを踏まえられて、尊師は、純粋宗教的救いの観点から、「實相」のみを掲げられたのです。

それにそむいて、「實相」額の前に〝モノ=異物〟を設置したこと、これを撤回しない限り、3つの懸念は少しも払拭されることはないのです。

「實相」礼拝の真義を学び、実践してきた心ある信徒さんは、当初よりこの決定には違和感を持ち、「御教えから逸れている」と喝破せられていました。

〝何と醜いことを〟と慨嘆せられた信徒さんを幾人も知っています。

それほどの問題なのです。

それをしも、たかが一課長の通達で済ませてしまおうなどとは…。

事の本質が少しも分かっていない証左というほかはありません。

裏を返せば、それほど、教義の本質がわからない教団になってしまっているということなのでしょう。

とにかく愚の骨頂としか言いようのない、今回の修正通達。

それに振り回される信徒の皆さんが、実にかわいそうだとしか言い様がありません。




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