《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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〈速報〉宇治での霊牌は1,150,164柱でした。平成21年が2,252,430柱でしたので、ほぼ半減したことになります。 (13733)
日時:2021年09月26日 (日) 11時15分
名前:破邪顕正


ご存じのように宇治での盂蘭盆大祭は中止となりました。

そのために宇治の本部講師(補)および職員によって招霊されたようですが、その霊牌の柱数が報告されています。

一般霊牌  1,039,755柱

流産児霊牌  110,409柱

合計  1,150,164柱

これは、10年前からすれば、ほぼ半減という数字です。

これに象徴されるように、教勢を示すデータが悉くマイナスとなっています。

当然、これは教団の財務環境にも影響を与えないではいないでしょう。

その上に、今日のコロナ禍で、講習会をはじめ様々な行事が中止を余儀なくされています。

果たして、教団は、この逆境を跳ね返せるのでしょうか。

注目していきたいと思っています。


「トキ」さんの投稿の中に、何とはなしに〝絶望感〟が漂っているような気がして… (13734)
日時:2021年09月26日 (日) 12時08分
名前:破邪顕正


教団の中にいると、色々と見えてくまるようで、「トキ」さんがこういう投稿をしています。

……………………………………………………

教団再生のために (44446)
日時:2021年09月25日 (土) 23時18分
名前:トキ

  生長の家教団は、現在、急激に信徒数が減少しております。会員名簿を見ても、高齢者が大半を占めており、あと数年で組織は活動停止になるのは誰の目にも明らかです。もちろん、本部もこのような事情は、熟知しており、その対策を言い出しております。

 ところが、私たちが承知しているのは、「PBSの運動を盛んにして、信徒数を増やそう」という呼びかけです。現在、相当数の信徒は、このPBSなるものをハナからバカにしております。それはけしからんから、信徒は一丸となってこれに取り組み、運動を盛り上げたら、新規の会員が増えると本部は言い出しています。どうも、彼らは、これを本気で言っている節があります。

 このような主張は、信徒数を増やすどころか、逆に組織の崩壊を早めるだけです。

 戦略の失敗を運動で取り返すことはできません。部内の士気が極端に低下し、退会者が相次いでいるのは、本部の方針が信徒の心情を踏みにじるものだからです。このPBSなるものは、信徒から見たら、教団を趣味の会にするものです。

 SDGsも立憲主義も大事ですが、宗教団体が最優先で取り組みべき事項ではありません。その点を間違い、第一でないものを第一にするのは、神も人も納得しないでしょう。

 今更、手遅れかもしれませんが、もし、本部が本気で組織の再建を考えているのなら、PBSの運動の優先順位を下げて、本来の人類光明化運動を中心に戻し、あくまでも信仰をメインにする組織にするべきです。さらに、立憲主義とか民主主義を声高に叫ぶのなら、まずは組織の中央集権制をやめて、広く会員の意見を聞く組織にするべきだと思います。

………………………………………………………………

「トキ」さんの中に〝絶望感〟が広がっているのではないかと思ったのは、

〈今更、手遅れかもしれませんが、もし、本部が本気で組織の再建を考えているのなら〉

こういう表現は、〝もはや何を言っても意味ない、無駄だ、駄目だ〟という思いがなければ出てこないように思うのです。

しかし、これまでの立場上、だからと言って〝匙を投げる〟というわけにはいかない。

だから、せめて持論の〝べき論〟をここでも繰り返し述べておこう…。

そんな「トキ」さんの〝苦衷〟が感じ取られる投稿ではなかったかと私なりに解しています。

これに対する、私の見解はどうか。

以前から言ってきたことの繰り返しになりますが、そもそも現総裁は、信徒が増えるにこしたことないが、だからといってそのためにこれまでの路線を見直す、変えるという気は無い…。

そこまでして信徒を増やさなければならないとも思っていやしない…。

それが現総裁の本音なのだと私は見ています。

つまり、こういうことです。

上記の文章から説明させていただくと、「PBSの運動を盛んにして、信徒数を増やそう」という呼びかけの本質は後段ではなく、前段にこそある…。

大事なのは、「PBSの運動を盛んに」することなのであって、それに賛同する信徒がでてくればそれでいい、ということなのです。

どうしてもそれにはついていけないという信徒が出て来てもそれはやむを得ない…。

それによってたとえ信徒数が減っても、それは覚悟の上、既に織り込み済みということでこれを提起しているのだということなのです。

「トキ」さんに言わせれば、そういうことは、〝第一でないものを第一にする〟愚行ということになるのかもしれませんが、現総裁にしてみれば、〝SDGsも立憲主義も大事〟というより、それこそが〝第一〟ということなのです。

〝第一〟とするものが違うのですから、本来「トキ」さんの居場所は教団内にはないのです…。

その齟齬が、今後、ますます大きくなって、「トキ」さんの〝絶望感〟は深まりこそすれ、軽減することないと私は見ます。


現総裁が、〝立憲共産党〟を支持するというのは、明らかに尊師の教えに逆行するものです… (13739)
日時:2021年09月30日 (木) 16時27分
名前:破邪顕正


こういう記事が目に止まりました。

〈立憲民主党は30日、次期衆院選で政権交代が実現した場合に、共産党が「限定的な閣外協力」をすると両党で一致したと発表した。安全保障関連法の廃止を唱える「市民連合」が仲介し合意した消費税減税や脱原発など共通政策の実現を目指す。

立民の枝野幸男代表は国会内で記者団に「両党で認識が一致できた」と述べた。共産党の志位和夫委員長は「合意に満足している」と強調した。共産党は4日召集の臨時国会の首相指名選挙で枝野氏へ投票する。〉

日本共産党が、枝野氏を指名するということは、文字通り〝立憲共産党〟であることを隠そうともしなくなったということを意味します。

ご存じのように、現総裁は、一貫して「与党支持せず」を打ち出してきていますから、来たる衆院選でも、信徒は〝立憲共産党〟の候補者を支援するしかないということになるのだろうと見ます。

これは、尊師の教えからすれば、考えられない、あり得ないことと言わなければなりません。

それというのも、『理想世界』誌・昭和42年11月1日号にこういうご文章があるからです。

《三十日のことば 大東亜戦争の戦死者は犬死ではない

 大東亜戦争に、国を護るために散華していった忠勇な日本軍人を「犬死」という語(ことば)をもって酷評した朝日新聞の八月十五日の〝天声人語〟に同調して八月二十八日の朝日には羽仁五郎氏が、再び「犬死という痛切な反省から出発しなければ戦没者を真実に追悼することはできない」という嘗ての毎日新聞の言葉を繰り返しているのである。私は朝日新聞に私の著書の広告をやめた。こういう左翼思想家に運動費を供給するようなものだからだ。このような左翼思想家は唯物論者であるから「敗戦」という現実の物質的ミジメさだけを見て、その行為の価値を判断しようとするのである。しかし祖国を護るために自己を空しくして〝無〟の極限に於いて自己の生命を自己の理想と一体化した戦死の行為には現象を越え、比較を絶した無上の価値があるのである。しかもこの戦争の結果から観察しても、これを巨視的に見れば、この日本の兵隊の犠牲的行為によって、東南アジアの諸民族及びアフリカの諸民族が、白人優秀の迷妄から目覚めて起ち上り、民族独立の機運をつかんだのであって、これがどうして、何の効果もなかった「犬死だ」などといえるのであろうか。それを犬死などと評するのは、小さく唯物論的に凝り固まった視野の狭い心の眼で事実を斜めに見るからである。(紙面に限りがあるので、詳しくは拙書『限りなく日本を愛す』『我ら日本人として』『日本を築くもの』等を熟読せられたい)》

ここにはっきりと示されているように、尊師は「朝日新聞」への聖典広告を取り止める決断を下しておられます。

広告を載せるということは、結局「朝日新聞」のような左翼思想家の運動を支援することに繋がるからというのが、その理由です。

尊師は、ここまで、左翼に対しては、厳しく相対せられてきたのです。

それが今やどうでしょう。

現総裁は「朝日新聞」をクオリティペーパーだと賞賛し、聖典広告もどんどん掲載して、支援しています。

その上に、〝立憲共産党〟を支持するというわけです。

これでは、尊師の薫陶を受けた心ある信徒は、現総裁にはついていけないと思うのも当然ではないでしょうか。

教勢の著しい低迷の背景には、尊師の教えとは真逆の、現総裁のその〝アカ〟思想の問題があるのだということを改めて訴えておきたいと思います。


現教団が根本から間違ってしまった、その根本因とは何かについての問題提起です… (13747)
日時:2021年10月06日 (水) 10時35分
名前:破邪顕正


表題について、「トキ」さんが、とても重要なことを投稿しています。

………………………………………………

元信徒様へ (44694)
日時:2021年10月06日 (水) 01時45分
名前:トキ

 お返事、遅れてすみませんでした。

 難しい問題なので、思案しましたが、組織的には、近く、縮小するでしょうし、教区によっては内々でそのような話が出ているとも聞いております。確かに、今の総裁は、宗教目玉焼き論で、「信仰の中心は変えない」と約束をしておきながら、総本山の祭祀を変えるなど、約束を破りました。そのため、「生長の家という組織は、総裁が変わるたびに、言うことも変わる組織だ」と言う印象を与えてしまいました。これは宗教法人としては致命的で、指導部への信頼を喪失した以上、信徒は減少することは必至です。今後、総裁の言うことを真に受ける人は激減するでしょう。ただ、本部などは、これだけ赤字なのに、まだ、本部員は高給を貪っているので、総裁へのお追従をすれば、当分は、安泰な生活が送れます。しかし、本部員が定年で辞めたら、直ぐに亡くなると言う話もよく聞きますから、案外、自己処罰が作用しているのかもしれません。

 言えるのは、今後、匿名でもいいので、信徒が声をあげるのが大事だと思います。仮に、本部が正しい、総裁が正しいと言うのなら、それも言うべきです。今の組織は、言論が圧殺され、何も言えない、とんでもない組織になっております。信徒が激減しているのは当然です。

 総裁が言うことだけが神意であると言う戯言は、この際、間違いであることを自覚する必要はあると思います。そのような虚構は、組織を維持するために作り上げられた方便です。私は、そのような組織教学には反対の立場ですが、自由な議論が大事だと思います。賛否両論があるのも当然です。その上で、組織のあり方を改めて議論をする必要があると考えます。その意味で、貴重なご指摘を受けたと感じております。ありがとうございました。

…………………………………………………………

最後は、いつものように判で押したような「こうすべき」「こうあるべき」で終わっています。

「トキ」さんに言われずとも、それができれば世話ない…。

教勢がこんなにも低迷することもなかった…。

現教団にいては、もはやそれはできないと見切ったからこそ、出るしかなかった…。

いつまで、「トキ」さんは、出来もしないことを言い募り続けるのであろう…。

私からすれば、そういうことになるのですが、今回は、その立ち位置の違いを主張するつもりはありません。

それより、むしろ、「トキ」さんの今回の問題提起の重要性に着目したいと思うのです。

それは何か。

「生長の家という組織は、総裁が変わるたびに、言うことも変わる組織だ」

これこそが、最も深刻な問題点なのです。

つまり、今の「生長の家」にあっては、創始者の〝御教〟は一切、関係ないことになってしまった…。

当代の総裁の説いていることこそが「生長の家の教え」となってしまったということなのです…。

それを如実に示しているのが、『“新しい文明”を築こう 上巻 基礎篇「運動の基礎」』にある、この表現です。

〈谷口雅宣先生が総裁の法燈を継承され、生長の家総裁として教義の判釈と運動の進め方を指導されています。〉(20頁)

即ち、「法燈を継承され」た者が、「教義の判釈と運動の進め方」のすべてを統括することができるというのが今の「生長の家」の在り方となってしまったのです。

「生長の家総裁」となったら、何でも自分の好きなようにできる…。

どう考えてみても、それは創始者のお説きになられたこととは違う…。

違うどころか、真逆である…。

たとえ、そういうことであっても、ひとたび、それが「生長の家総裁」から出たものということになれば、それが今の「生長の家の教え」なのであり、誰もそれを批判することは許されない…。

そういう体制が出来上がってしまったのです。

それなのに、「トキ」さんは、見果てぬ夢を見るかのように、こういうわけです。

〈総裁が言うことだけが神意であると言う戯言は、この際、間違いであることを自覚する必要はあると思います。〉

「戯言」も何も、それを「神意」とするというのが、現教団の〝建前〟というか、それで成り立っているわけです。

それに、敢えて異議申し立てをするというのであれば、現教団からすれば、「だったら退会してください」というしかないと思います。

「神意」を「戯言」と見る人が、現教団に居続けるということの方が、私からすればどう考えても無理スジのように思えてしまうのです…。

そんなものは「神意」でも何でも無い、それは現総裁の勝手な〝恣意〟以外の何ものでもない…。

そう思ったからこそ、尊師の教えの真逆を行く現教団には、こちらの方から見切りをつけて退会の道を選ばせていただいた…。

その方が後腐れも無く、実にスッキリした生き方だと思うのですがね…。




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