住吉大神の「鎮護国家」の思想を放逐するような現総裁なればこそ、〝立憲共産党〟を支持し得るのだと思いますよ… (13717) |
- 日時:2021年09月15日 (水) 09時09分
名前:破邪顕正
立憲民主党は本日(15日)、新党結成1周年を迎えます。
それを踏まえて、枝野党首が語ったのは、こういうことでした。
〈9年近くに及んだアベノミクスをどう評価するか。さまざまな場で国民に訴えながら総選挙を戦っていく。〉
これを聞いて、脱力感を覚えた人も多かったのではないでしょうか。
えっ、未だに打倒、安倍政権!
こんなことを言っているようでは、本気で政権を取ろうという気は無いのだな…。
そう見切られても致し方ないと思うばかりです。
とにかく、政権与党となるには、安保・経済・外交こそが3本柱だと思うのです。
今の緊迫せる国際環境を見ていれば、とりわけ安全保障が重要なテーマです。
それについての、明確な政策・ビジョンがない…。
それはそうです、日本共産党との〝野合〟を考えているから、打ち出そうにも打ち出せないのです…。
日米安保反対、自衛隊は違憲、〝平和憲法〟(私に言わせれば無防備憲法、侵略誘発憲法でしかありませんが)絶対護持…。
これを掲げる日本共産党と一緒にやろうというのですから、明確な安全保障のビジョンなど描けようはずがないのです。
だから、批判のための批判ばかりに終始するしかないのです。
下手に示したら、内部対立が露わになって〝野合〟そのものが土台から崩れてしまいかねませんからね。
つまり、日本共産党に媚びなければならない段階で、既に〝野党連合〟は、国民政党である資格を失っているということです。
そこを見透かされているからこそ、野党はどの党も一桁の支持率しかないのだと私は見ています。
問題は、心ある国民の目にもこれだけわかっているのに、なぜ、現総裁は〝立憲共産党〟に肩入れするのか、なのです。
結局、現総裁には、尊師の説かれたような愛国心がない…。
ないどころか、それを蛇蝎の如く嫌悪している…。
これは、現総裁がまだ本部の総企画局長だった頃の話しです。
第2次中曽根内閣で、村上正邦元参議院議員が防衛政務次官に就任しました。
そのことを村上先生の秘書の方が、報告にあがったところ、現総裁は何といったか?
「ふーん。村上さんは、人殺し集団が好きなんだ-」
それを聞いて、その秘書の方は、心底、ビックリしたそうです。
そして、当時、こう思ったそうです。
「これが3代目か。これでは、生長の家は大変なことになるぞ」
そして、今、その方ははっきりとこう言われました。
「自衛隊のことを人殺し集団と言ってのけるのは、日本共産党ぐらいのもんです。雅宣さんが日本共産党の支持者であるのは昔からのことなんだと思いますよ。今になって、急にそうなったわけではない。根っからのサヨクですよ、雅宣さんは。そういう人が3代目になったんですから、生長の家がおかしくなってしまうのも当然だと思います。でも、可哀相なのは信徒さんです。信徒さんは雅春先生のお孫さんだと思って、そういうことも知らずについていっているんでしょうからね。早く目が覚めてほしいものです。」
こういう現総裁だからこそ、住吉大神を変えて「鎮護国家」を外したのでしょうし、総本山を〝聖地〟と呼びたくもなかったのでしょう。
そして今、教団挙げて、〝立憲共産党〟に肩入れして政治運動に励んでいるのも、同様の理由からでしょう。
信徒の皆さんの目を覚ますには、現総裁が如何に〝アカ思想〟に傾倒しているか、それを倦まず弛まず伝えていくしかない…。
それが、私なりの「破邪顕正」の戦いだと思って、尽力していきたいと思っております。
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