新装新版『眞理』第9巻「生活篇」よりご紹介します (13648) |
- 日時:2021年08月09日 (月) 11時41分
名前:破邪顕正
表題の174頁にこうあります。
《小児麻痺がビールスで起ると云う説に対して『甘露の法雨』の読誦で治る事実をあげて、小児麻痺の原因は霊的世界にあると云うことを私が指摘したら、色々それについて小児麻痺は小児麻痺ビールスで起るのだと反論する人があったが、小児マヒがビールス(微生物)で惹き起されると云う事と、霊的世界に原因があると云う説とは矛盾するものではないのである。近代の医学は多くの病気の原因を微生物に帰しているのであり、その治療法の研究は概ね、その特殊の微生物を如何にすれば人類に害なき化学薬品又はワクチンで滅殺することができるかと云うことにかかっているのである。彼らは物質的方面の研究に忙しいのであるけれども、その病源体である微生物が如何にして生ずるか其の「原因」を説かないのである。微生物は結果であって、「原因」ではないのである。》
それ以降については、ぜひ、本書をお読みいただくとして、要点のみを引かせていただきます。
《…私たちは微生物は如何にして生ずるかの問題と云うようなもっと根本的問題に取組んでいるのである…》(175頁)
《…新型のビールスが自然発生するのは…何故であろうか。ビールスも想念の旋風が具象化したものであるからである。…恐怖、憤怒、悲哀、憎悪、嫉妬、不安、羨望等の想念感情が如何に病気をつくるかは感情を清めることで病気が消える事実で明らかである。》(178頁)
《病原体たる微生物を薬剤によって滅殺することはできる。けれどもその発生源であるところの…病的な想念感情を止める道を講じなかったならば、…病原体はいくらでも姿形をかえてふえて出て来るのである。…宗教で病気が治ると云うのは正しい信仰に入るとき、不安、恐怖、憤怒、悲哀、憎悪、嫉妬の如き悪感情が鎮められ、正しい平和がその人の心を訪れるからである。》(179頁)
コロナ禍で、練成会を開催できずにきました。
多くの方から「浄心行」を望む声が届いています。
来たる9月19日から20日まで、伊勢神宮にて「愛国練成会」を開催させていただきます。
久しぶりに「浄心行」も執り行わせていただきます。
もちろん、早朝、伊勢神宮内宮にて「伊勢神宮の神前に於ける神想観」も実修いたします。
日本人の魂のふるさと伊勢、その神聖なる空気に包まれて、悪しき感情を鎮め、心を浄化し、今日のコロナ禍による不安、恐怖を一掃してまいりたいと思っております。
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