《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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「トキ」さんによれば、もはや、現教団は〝狂信者〟が支えている団体になったような印象です… (13626)
日時:2021年07月31日 (土) 15時55分
名前:破邪顕正


いつも為になる情報を提供してくれる「トキ」さんが、この度も現教団の〝惨状〟を憂える投稿をしてくれました。

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ネットフォーラム (42530)
日時:2021年07月30日 (金) 23時04分
名前:トキ

 コロナの大流行のため、原則としてリアルの誌友会などは中止になり、インターネットでの会合がメインになりました。ところで、講師などは本部が公認した人物に限定となり、特に総裁や白鳩会総裁、あとは総裁のお嬢さんの講話を拝聴した上で、感想を語り合うと言う形式になっております。

 ところが、総裁の話などが、参加者からはものすごく不評です。感動するどころか、時間の無駄と酷評されております。確かに、水が流れた話を長々と語られても、聞いている方は退屈でしかありません。

 こんな話を真面目に聞くのは、普通の人には苦痛です。が、ネットフォーラムの場合、参加者の大半が高齢者です。認知とは言いませんが、感想などを語り合っているのを聞いていても、一体、何を言っているのか訳がわからない人が、参加者の大半です。まあ、だから、あの話を「素晴らしい」と言えるのでしょう。

 これは想像ですが、教団の行事の開催がネット上での開催がメインになったら、地方組織などは不要になり、本部がありがたいお説教をしたら、地方の信徒がネットでご講話を拝聴するから、ネットで献金などをしたら、それで組織が運営できると本部は考えているのかもしれません。

 しかし、それこそ「取らぬ狸の皮算用」です。

 例えば、音楽会など、コロナで開催中止になり、やむなくネットで配信をしておりますが、やはりファンはリアルでの行事の開催を希望しております。宗教も同じで、やはりリアルでの行事の開催を希望する人の方が多いです。

 百歩譲ってネットでの宗教活動が可能だとしても、その前提としては、コンテンツが魅力的だと言うことが必要です。

 ところが、総裁の話は、面白くないし、感動もしません。それに谷口雅春先生と似ても似つかぬ内容で、法灯継承者というのは看板に偽りアリとしか言いようがありません。

 だいたい、総裁は、「宗教目玉焼き論」なる思想を展開し、教えの中核は変えないと豪語していましたが、現在の彼の言動を見ると、彼の過去の主張と矛盾していると言えます。例えば、総本山の御祭神を造化の三神に変えたり、経典を変えたり、創始者を扱いを粗末にしたりしております。それで、彼のいうことを信用しろというのが難しいです。

 それでも、これで通ると思っていのなら、これは現実がわかっていないし、どうかしているとしか言いようがありません。

 現在、組織内では総裁のご託宣には異議申し立てができる状況ではありません。しかし、一部の狂信者を除けば、これが正しいと思っている人はほとんどいません。ここは、やはり、正論を述べることが、組織のために総裁のためにも、大事だと思います。

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この投稿で、私が注目するポイントをいくつかあげて、私なりのコメントを書いてみたいと思います。

(1)〈講師などは本部が公認した人物に限定〉 

つまり、「日本共産党」と同じ体質が今の教団にはあるということです。

今や「中心帰一」の教えは、日本共産党が唱える「民主集中制」と同義となったのではないのか。

私が見る、それは5つの特徴をもっています。

①上級組織で一旦決定した事項については、下級組織ではそれについて中央委員会の許可無しでは論議自体が認められない。下級組織は上級組織による決定に対して疑問を挟んではならない。即時実行あるのみ。

②下級組織での人事は、基本的に全て上級組織の承認を得なければならない。

③分派活動も禁止。

④党内の問題を党外に開示することも禁止。

⑤以上の規約に反する党員は全て除名。

現総裁が共産党にシンパシーを感じていると思うのは、その教団運営の在り方からも感ずるところです。

そして、その権力の移譲は今度は「総裁のお嬢さん」へと進むのかもしれません…。

(2)〝こんな話を真面目に聞くのは、普通の人には苦痛です〟

信徒が口々に「講習会にはお誘いできない」という、その不人気ぶりを知っている者からすれば、これは当然、予想されたことです。

そういう総裁の話を「素晴らしい」という人しか信徒にはなれない…。

ということは、もはや、普通の人は入信できないということになります。

今後、ますます教勢が落ちていくのは間違いないと見ていいでしょう。

(3)〝法灯継承者というのは看板に偽りアリ〟

信徒が、現総裁についていっているのは、現総裁が唯一の「法灯継承者」だとみなされているが故に他なりません。

しかし、その看板が偽りであるとするならば、信徒は現総裁に騙されているということになります。

「生長の家」の看板を掲げて、その看板だけを利用して、信徒を信用させ、その上で創始者とは違う教えを説き、それで浄財を集めているとすれば、それは明らかな〝詐欺〟に当たるのではないのか…。

「トキ」さんの、この表現は、実に重たい問題をつきつけているように私は思います。

(4)〝一部の狂信者を除けば、これが正しいと思っている人はほとんどいません〟

「トキ」さんにすれば、創始者を貶めるばかりの現総裁を「すばらしい」という人は〝狂信者〟というしかないということなのだと思います。

そういう〝狂信者〟に、果たして、「トキ」さんの言う〝正論〟が通ずるのでしょうか。

それが通じないと思うからこそ、「トキ」さんは、〝狂信者〟と称するのではありませんか。

そういう〝狂信者〟が跋扈する教団にあって、それでも退会せず、〝正論〟を述べると言う…。

異議申し立てが通らない現教団の中で、何とそれは空しいことなのかと、普通は思うものではないでしょうか。

だって、それは展望の見えない、袋小路に敢えて陥り込むようなものでしかないからです。

まるで、それは「井蛙之見」ではないのか。

退会しないということに拘るあまり、大局から物事を見るということができなくなっているのではないのか。

〝狂信者〟に乗っ取られた現教団を、如何にして本来の姿に立ち戻らせるか。

退会しないということに拘らなければ、その道は無限にあると思うのですがね…。


予想していたとおり、相・白・青の「三者体制」は終わりを迎えたようですね… (13628)
日時:2021年08月01日 (日) 13時02分
名前:破邪顕正

「トキ」さんが、こういう投稿をしています。

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雑感 (42553)
日時:2021年08月01日 (日) 11時59分
名前:トキ

 光明実践委員制度がなくなるのは、事実みたいで、同時に光明実践委員会議長という役職も廃止になります。まあ、青年会や色々な組織自体がなくなる可能性もありますから、想定の範囲内です。しかし、昔からの役職や組織をどんどんと廃止するのに、総裁という役職は廃止しないのですから、妙なものです。

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5月16日付け「2021年5月12日参議会決定事項に関する通達「ノンロック・ワン」に関わる規約類の整備・制定と運動論について」に関して、私は以前、こういう投稿をしていました。

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今回の「通達」は、これまでの「従来型組織」を解体し、現総裁に忠誠を誓う信徒集団〝親衛隊〟の結成を目指すものとしてある… (13498)
日時:2021年06月15日 (火) 10時13分
名前:破邪顕正

今回の「通達」で、現教団がどうなっていくか、私なりの予想を箇条書きにまとめておきたいと思います。

①白鳩会、相愛会、青年会、栄える会、生教会は解体される

本部機構において、運動推進部の従来型組織を担当する課(白鳩会推進課、相愛会・栄える会推進課、青年会推進課、生教会推進課)を一本化して「地域組織課」とするということは、当然、それは各教区にもそのまま降りてくると見なければなりません。

つまり、各教区でも「従来型組織」である五者、七者というものはすべて「地域組織」というところに一本化されてしまう…。

つまり、実質上、解体されるということです。

②講習会はなくなる方向に向かう

現総裁としては、やっと講習会から開放されたという思いになるのではないでしょうか。

何も好きでやっていたことではないし、早晩、講習会は無くなると見ます。

③講師会は、現総裁に忠誠を誓う講師だけに淘汰されていく…

現総裁は、本音として、講師は自分だけでいいと考えていると思います。

しかし、現実的には、そうもいかないので、自分と同じ考え、思想をもった講師だけを残すようにすると思います。(以下略)

………………………………………………

「トキ」さんの今回の投稿で、まずは「青年会」の解体が始まったということが明らかとなりました。

次の対象は、「相愛会」ではないでしょうか。

実質的に機能していない教区も出ていると言われていますからね。

「トキ」さんは、「総裁」としての役職は廃止しないことを〝妙なもの〟と言っていますが、現総裁は、そんな次元を超えて、宗教団体としての「生長の家」そのものを解体することを考えているのかもしれませんよ。

現総裁を見ていると、宗教団体であることを快く思っていないフシがありありだからです。

現総裁が、話している内容を見れば、「これが宗教?」と首を傾げたくなるようなことばかりではありませんか。

そもそも、現総裁は、宗教としての「生長の家」が好きじゃないのだと思います。

ただ「総裁」という権力だけが欲しかった…。

そう考えると、これまでのいろんなことに合点がいくように思うのですが…。

現総裁が支配している限り、「トキ」さんの思いは悉く裏切られ続けていくだろうと思っています。

教団に留まるということは、取りも直さず、失望落胆の人生を覚悟しなければならないということなのだと私は見ています。




「トキ」さんの投稿のとおり一片の参議会決定で73年の歴史がある「光明実践委員制度」が廃止されたようですね。しかし、これは「生長の家教規」第22条の明文の規定に違反しています。まさに現総裁による教団解体・崩壊です!! (13633)
日時:2021年08月03日 (火) 08時49分
名前:護法の天使

「トキ」さんの投稿によれば、「光明実践委員制度がなくなるのは、事実みたいで、同時に光明実践委員会議長という役職も廃止になります。」とのことで驚きました。

 私自身、学生時代に青年会全国大会で光明実践委員試験を受けて合格し、谷口雅春先生のご尊名による辞令とバッチを拝受して大変感激した思い出があります。

 急いで確認してみましたところ、本年7月14日の教団参議会決定なるもので、創立以来73年の歴史がある光明実践制度を、本年12月末で、日本国内で廃止することにしたようですね。

「光明実践委員」は、昭和23年から、飛田給道場で「光明生活実践会」(本部練成会の前身)が開催されるようになったとき、これを10日間全期受講し、面接試験で優秀な方に対して授与された称号です。

昭和32年からは試験制度になりましたが、青年会における講師として使命を果たしてきました。

従って、「生長の家教規」にも、光明実践委員については明文の規定が以下のとおりあります。


「 生 長 の 家 教 規

   第13章 講師及び教階

第22条 この宗教の教義の宣布並びに儀式の指導に当るものを講師
 と称し、これを本部講師・地方講師・光明実践委員に大別する。」

 「生長の家教規」は、その第30条で「最高規範」と定められています。

 国でいえば、憲法に当たるものです。憲法に定められた制度を、内閣の決定だけで廃止することはできないはずです。

 (最高裁判所を、内閣の決定だけで廃止するようなものです。)

 これがまかり通っているわけです。(それなら、参議会決定だけで、総裁制度が廃止できるのですか?)

 破邪顕正さんのご指摘の通り、教団組織の解体であり、私には、氷山が崩落しつつあるイメージが浮かびます。





 

ひたすら、その「トキ」を待つのみなのですね… (13634)
日時:2021年08月03日 (火) 09時05分
名前:破邪顕正


「トキ」さんが、ここにきて意欲的に書き込んで下さっていて、大変、有難く思っております。

今回の投稿も、「トキ」さんの立ち位置がよくわかって、大変、有益なものでした。

……………………………………………

私見です (42582)
日時:2021年08月03日 (火) 00時27分
名前:トキ

 「昭和天皇に背いた伏見宮元帥―軍令部総長の失敗」という本の中に、昭和天皇が「歴史には振り子の法則がある」と仰せられるくだりがあります。出典が不明ですが、、あり得る話だと思います。

 歴史である一方に暴走しても、人間には復元力があり、いつか正常な方向へと軌道修正をするという意味かと拝察します。

 最近、総裁は、石を拝み出したり、組織運動を疎かにして、自転車ゴッコや家庭菜園を優先するなど、常軌を逸する運動を「ご指導」されています。もちろん、数多い生長の家信徒の中には、このような異常な方針をありがたがる困った人もいます。しかし、大半の良識ある信徒は、このような狂態を苦々しく感じています。それどころか、本部員ですら、相当な人が。、口には出せないが、総裁の方針がおかしいことに気がついております。

 このような状況を見ると、このような狂態が継続するとは思えません。やがては、このような異常な方針は行き詰まり、正しい方針へと転換するし、そうしないと組織は破綻します。

 その時こそ、谷口雅春先生の正しい教えが復活する時であります。

……………………………………………………

「トキ」さんの今回の投稿で、私との決定的な違いが、より鮮明になったように思います。

それは、何か。

「トキ」さんの予想は、このままの路線では、いずれ教団は破綻する…。

破綻しないためには、尊師の教えに帰るしかない…。

今の路線は早晩、行き詰まり、その結果として路線転換せざるをえなくなる…。

左に触れた振り子は今度は右に触れる…。

その「トキ」尊師の正しい教えが復活する…。

だから、それまで教団を退会せず、その「トキ」を待ちましょう…。

「トキ」さんは、どうもそういう見立てに立っているように私には見えます。

何故、私がそれに与しないか。

この「トキ」さんの見立てに、決定的に欠けていると私が思うのは、現総裁は破綻したっていいと思っているかもしれませんよ、ということなのです。

つまり、「トキ」さんとの決定的な違いは、現総裁をどう見るか、その「総裁観」にこそ、あります。

私は、一貫して、現総裁は〝確信犯〟だと言ってきました。

私の言う〝確信犯〟とは、尊師の創始せられた「愛国・生長の家」は解体しなければならないと思っているという意味で用いています。

つまり、現総裁は、尊師の教えに帰るぐらいならば、教団を破綻させる道を選ぶ…。

イザとなったら「生長の家」の解散宣言すらやりかねない…。

それが現総裁の本性なのだということです。

このまま、現総裁のやることなすことすべてうまく行かず、信徒の教団離れが加速し、教団の維持が困難となったら、現総裁は何のためらいも無く、「解散」に打って出るのではないのか…。

私はそこまで見ています。

つまり、「トキ」さんの言うような形での〝復活〟は、まさしく絵に描いた餅に過ぎないということなのです。

「トキ」さんの立場からすれば、その〝復活〟を夢見なければ、現状に耐え続けることは困難を極めるでしょうから、致し方ないとも思いますが、その道はいずれ臍をかむような後悔という形で終わると私は思っています。

「トキ」さんのような、善良な信徒が、何とか後悔しないですむよう、ここは外に出た者が、その信徒さんたちになりかわって〝復活〟の道を切り開いていくしかない、私はそう心に決めています。


「立正佼成会」との蜜月ぶりは決して〝意味不明〟とは思いませんけど… (13638)
日時:2021年08月06日 (金) 14時46分
名前:破邪顕正


表題は、「トキ」さんのこの投稿を読んでの感想です。

………………………………………………

立正佼成会との関係 (42650)
日時:2021年08月05日 (木) 23時31分
名前:トキ

 雪島達史理事長と山岡睦治参議長が就任されたのに伴い、6月18日、立正佼成会の国富敬二理事長とオンラインで会談をしたと、機関誌に書いてありました。

 「今回の懇談を通じて、立正佼成会と当教団との良好な関係が、今後も維持、発展することが期待されます。」

 と、書いてありました。別に立正佼成会と仲良くするのは良いけど、ここまで立正佼成会だけを贔屓する意味は不明です。

………………………………………………

以前から、講習会に立正佼成会の信徒さんに参加を呼びかけるという話はありました。

どちらも、宗教団体として「環境問題」に熱心に取り組んでいるというところで協力できるという話でありました。

しかし、私はそれ以上に、どちらもが「与党支持せず」という点で、思想的に共感しあえるというところが大きいと睨んでいます。

そのことについて、以前、こういう投稿をしています。

〈「立正佼成会と生長の家が接近」(『週刊ダイヤモンド』新春号)という記事で考えさせられたこと (13194)
日時:2021年01月30日 (土) 16時47分
名前:破邪顕正〉

関心のある方は、こちらをお読みいただければと思いますが、どちらの教団も3代目が〝サヨク〟思想の影響下にあるというところが、実に興味深いと思います。

これまでの経緯を見れば、〝意味不明〟どころか、「立正佼成会」贔屓になる理由がちゃんとわかるはずだと思うのですがね…。

結局、現総裁の、その〝サヨク〟的思想傾向を見ていないからこそ、〝意味不明〟という言葉でお茶を濁して終わりになってしまう…。

現教団が、尊師の教えに帰ろうとしないのも、すべてはその根底に、思想問題が横たわっているからなのです。

その思想問題から眼を背け、敢えて見ようとしないから、いつかは正論が通る時代がくるなどという夢想に浸ってしまうのだと私は思っています。

尊師の愛国思想を解体するために現総裁はいるのです!

それがわかれば、安易な期待感をもって、その「トキ」を〝待つ〟などという姿勢はとらない…。

私はそう思っています。





「トキ」さんは、何故、〝和解〟論者から、ただ待つという〝待機〟論者へと変わったのか… (13639)
日時:2021年08月07日 (土) 15時41分
名前:破邪顕正


ご存じのように、「トキ」さんは、以前は〝和解〟を言い募ってきました。

しかし、今回の投稿で明らかになったように、「トキ」さんは、尊師の教えが復活するのを、ひたすら〝待つ〟という立場へと変わってしまいました。

どうして、かつての持論であった〝和解〟論が影を潜めてしまったのでしょうか。

それには、二つの理由があると思っています。

一つは、これが大きいと思いますが、「谷口雅春先生を学ぶ会」が新たに宗教法人格を取得したために、〝和解〟論の実質的な根拠を失ってしまった…。

宗教法人となった以上、その存在は公的に認められたものであり、今更、〝和解〟のために解散するなどということはあり得ない…。

つまり、〝和解〟の道は閉ざされたも同然となった…。

結果として、〝和解〟論に終止符を打つことになったのが宗教法人の取得であったということです。

今一つの理由は、〝和解〟論の前提としてあった、尊師の教えに帰るということが、現教団の現状を見る限り、それはあり得ないことである…。

そういう認識が広がったことが大きいと私は見ています。

昔は、「教えの真髄は何も変わっていない。ただその説き方が変わっただけだ」という論を信じていた人が多かったように思いますが、今やどうでしょう。

現総裁の説いていることは、尊師の教えとは明らかに違っている、そう思いはじめた信徒が増えてきているのではないでしょうか。

そういう事情が背景にあるからこそ、「トキ」さんは、持論の〝和解〟論を取り下げざるを得ず、その代わりに、尊師の教えに帰る日をただ〝待つ〟という立場に変わったのだと私は見ています。

しかし、私は思うのです。

ただ、その「トキ」を〝待つ〟というだけで本当にいいのだろうかと…。

教団内にあっても、何かできることがあるのではないのか…。

〝待つ〟という消極的な生き方ではなくて、もっと前向きな、例えば、こういう掲示板で知り得た事実を信徒に知らせるとか、できることがあると思うのです。

そういうことを期待したいと思うものであります。

「トキ」さん、そのために「私はこう行動しています」という具体的な実践をこそ期待したいと思うのですが… (13644)
日時:2021年08月09日 (月) 10時14分
名前:破邪顕正

表題は、「トキ」さんの、この投稿を読んでの率直な感想です。

………………………………………………

雑感 (42758)
日時:2021年08月08日 (日) 21時53分
名前:トキ

 生高連、青年会とご縁を頂戴し、活動をさせていただきました。その経験は、貴重なものであり、人生の宝です。確かに、青年会を経験した人間としては、青年会が衰退するのを見るのは寂しいものです。

 私が活動していた当時でも、組織に問題がなかったわけではありません。が、それでも大きな齟齬が生じなかったのは、谷口雅春先生にしても、谷口清超先生にしても、生長の家の信仰を基本にするというお考えがあったから、青年も悔いのない活動ができたと思います。そのような青年会で活動できたことは、感謝しております。

 残念なことに、現在の総裁は、そのようなお考えがなく、組織を自分の主義主張を実現するための道具としかみていません。今の青年は、ネットでの情報に長けており、そういう姿勢に忠誠を尽くすという発想はないので、間違った方針に反発し、次々に活動をやめております。しかし、このような間違った方針に従って活動をすることを青年に強要することができないのは認めるべきです。

 大人でも、おめでたい人がいて、現在の本部のおかしな方針に従っている人はいます。が、そのような狂信者が、本部の言われる通りにして、結果として悲惨な末路を辿っているという情報もしばしば耳にします。将来のある青年にそのような行為を強制するのが正しいのか、どうかも考えるべきです。

 正しい教えを伝えることこそが、その人を本当の幸せに導くことだと私は信じております。

 ここで、青年会を過去に経験した先達がすべきことは、正しい谷口雅春先生の教えとは何か、ということを可能な限り間違いなく青年に伝えることです。将来ある青年が道を間違えないためにも、嘆くのではなく、勇気を出して、導く姿勢が大事だと思います。

……………………………………………………

今回の投稿で、「トキ」さんも、とうとう現総裁のことを〝確信犯〟と見なすにいたったかと嬉しく思いました。

そう思ったのがこの箇所です。

〈組織を自分の主義主張を実現するための道具としかみていません〉

だから、好き勝手に組織をいじくり廻し、〝サヨク教団〟への道をひたすら突き進んでいるのです。

それが、現総裁の最初からの目論見、〝教団乗っ取り〟の計画だったということです。

それを邪魔するものは、すべからく「原理主義者」だとか「スリーパー・セル」だとかレッテル貼りをして教団から追放する…。

その追放が終わったと見たので、現総裁は、その〝サヨク〟の本性を隠そうともせず、どんどん露わにしていっているというわけです…。

「トキ」さんの表現で面白いのは、公然と〝狂信者〟と言い切っている点です。

その〝狂信者〟の末路が悲惨だというのであれば、信徒をそういう災難から守るべく、何とかしないといけないのではありませんか。

それは、〝待つ〟という姿勢とは自ずと違ってこなければならない…。

〝待つ〟ではなく〝行動〟。

それが大事なのだと思います。

今回の投稿も、最後は、いつものように「導く姿勢が大事だ」という〝べき論〟で終わっていますが、心ある読者は、「トキ」さんに、そう言うのであれば、ぜひ、自ら、導いてください!

そういうことではないでしょうか。

具体的な実践、そしてその結果報告をこそ、大いに期待したいと思うものであります。




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