《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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「皇族確保2案で中間整理 有識者会議、具体策研究へ」この記事が目に留まりました… (13602)
日時:2021年07月27日 (火) 09時15分
名前:破邪顕正


表題の記事にはこうあります。

〈安定的な皇位継承策を議論する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)は26日、第10回会合を首相官邸で開き、皇族確保策に関し、女性皇族の婚姻後の皇籍維持と、旧宮家(旧皇族)の男系男子子孫と現皇族による養子縁組の2案を軸とした「今後の整理の方向性」をまとめた。中間整理の位置付けで、政府事務局がこれを基に具体策の調査・研究に入る。〉

〝安定的な皇位継承策〟とは、私に言わせれば、その大前提として、〝神武天皇以来、万世一系、126代にわたって男系で継承されてきた皇位を如何にして護るか〟それに尽きると思うのですが、2案の中に、ともあれ、一つはその道が検討されることになったことは、有難いことであったと安堵しております。

しかし、だからと言って油断は禁物です。

反天皇勢力は、何としても〝女系〟にもっていこうと様々な策謀をめぐらしてくるであろうことは必至と思われるからです。

大体、〝女系〟を言い出したのが、あの宮沢俊義であったことを見れば、〝女系〟のいかがわしさは推して知るべしなのです。

こういう投稿がありました。

〈宮沢は、皇室典範作成過程において、皇室破壊につながる主張を数多くしていた。(1)皇室典範という名称をやめよ論、(2)天皇退位論、(3)女系・女性天皇を認めよ論、(4)皇室会議から皇族を排除せよ論である。幸い、高尾亮一の頑張りもあり、三点の主張は排除されたが、(4)の主張は「新皇室典範」に取り入れられ、皇室の事柄を皇族の意向を無視して決定できる仕組みがつくられてしまったわけである。とんでもない話である。〉

〝女系〟を言う人は、その淵源に遡って、どういう背景からこれが出てきたのか、それをまずは知るべきであると思うものであります。

知らずして冒す罪は、知って冒す罪よりも大きいと申しますからね…。





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