本当の救いは神授の「聖経」からしかもたらされないし、ご先祖の神通力が増すにも「聖経」しかない! (13428) |
- 日時:2021年05月27日 (木) 16時11分
名前:破邪顕正
「体験に優る説得力なし」
ですから、現教団が、本気で「経本」を弘めたいと思うのであれば、そういう救いの体験をどんどん宣伝するに如くはなし…。
ところが、そういう声がなかなかあがらない…。
現教団でも、「経本」読誦の体験談集を出そうという企画があったそうですが、どうも途中で頓挫したみたいだという話を耳にしました。
それどころか、逆に、「経本」を熱心に誦げていたら家庭内に不幸が起きたとか、精神的におかしくなった人が出たとか、そんな話が聞こえてくる始末。
一方、「聖経」の方はどうかと言うと、ご存じのように、たくさんの素晴らしい体験が続出しているわけです。
それだけを見ても、「聖経」だけを読誦するのが一番、いいのです。
それは、ご先祖さまの供養でも然りです。
『生長の家』誌・昭和36年7月号に、このようなご文章があります。
《祖先の霊魂というものは、物質の食物を食べて発達するものではないのであって、真理の言葉の念によって放送されると、真理の念を吸収して、霊界に於いて神通力を得るようになるのであります。 すなわち霊魂の霊力が殖えるのです。 これを“魂のふゆ”というのです。 霊魂の肥立ちがよく発達してゆくということは、物質の食物によるのではなくて、“真理の言葉”を送って貰うことによって、霊魂は益々発達して神通力が増加するのであります。 祖先が自己の神通力を増加してきましたら、祖先というものは、子孫を守って、子孫を繁栄させてやりたい、子孫を健康にしてやりたい、というのが其の念願なのですから、祖先の神通力がふえるようにさえしてあげたら、祖先の守りが多くなり、凡ゆる点に於いて子孫が護られ、自然に病気が治るようになるのであります。 そういう意味に於いて『甘露の法雨』を読みなさいとお勧めするのです。》
「産後の肥立ち」ということばがありますが、それと同様に霊界でも「霊魂の肥立ち」というのがあるのですね。
赤ちゃんの成長には、「産後の肥立ち」が大事なように、神通力が増すような霊魂となるには「霊魂の肥立ち」が良くなくてはいけない。
それには、何よりも真理の言葉が必要。
このご文章で、改めて、先祖供養には、「聖経」による真理供養が何よりも重要なのだと確信した次第です。
尊師が、〝『甘露の法雨』を読みなさいとお勧めするのです〟と仰った意味を、再度、肝に銘ずるようにいたしましょう。
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