| 有本香氏の夕刊フジの記事を読んで (13391) |
- 日時:2021年05月13日 (木) 11時23分
名前:学ぶ会 青年
合掌 ありがとうございます。
5月7日付けの「夕刊フジ」の「有本香の以読制毒」に掲載された文章を読んでの感想を述べさせて頂きます。
7日に国民投票法改正案が衆院憲法審査会で採決され、可決。
そして、11日の衆院本会議でも可決されました。
有本氏も言及されていますが、2018年に出された改正案が3年間も放置されてきたことについて、大いに反省すべき点であると思います。
可決されたと言っても、改正案は与野党の修正合意によるもので、CM規制などを巡り、施行後3年をめどに「検討を加え、必要な法制上の措置、その他の措置を講じる」と付則に加えています。
これは明らかに憲法改正の本質の議論を先延ばしにしたいという立憲民主党の思惑が見え見えであり、腹立たしく思います。
この記事では初代宮内庁長官である田島道治氏が拝謁の際の陛下とのやりとりを記した「拝謁記」の文章が紹介されていました。
昭和天皇は共産主義の本質を見抜いておられたこと。
また国を守るためには再軍備が必要であるとのお考えをお持ちであられたことを知り、陛下は「民安かれ、国安かれ」と日本国の中心者として日本のあるべき姿を常に祈られているからこそ、現象として現れている日本の危機を一早く感じ取られるのであると思いました。
また、陛下は戦後の国会についても、国家社会よりも党のことを考えたような様子であると心配されております。
今の国会にも全く同じ事が言えます。
真に日本国の事を思い行動する国会でなければいけません。
その思いに立てば自然と憲法改正が国会議員の総意となるはずです。
昭和天皇にこれ以上お恥ずかしいお姿をお見せするわけにはいきません。
私もより良い日本社会を築くために、邁進する所存です。再拝
|
|