| 「霊々妙々 夫婦の縁(えにし) 一霊同魂なり」 (13233) |
- 日時:2021年02月09日 (火) 12時34分
名前:破邪顕正
表題は、尊師が結婚する職員のために贈られたお言葉だと伺っております。
「一霊同魂」であれば当然、「夫婦別姓」はあり得ないというのが御教えの立場だということになります。
「正月の餅飾りの意義を語る」で、尊師は、最後をこう結ばれています。
《夫婦、陰陽、天と地、周囲と中心は本来一体であり、本来一体であるものが陰陽にわかれて各々のわけ前を受持つ事によって生命が産み出され、家庭が調和し、子供が生長するのであります。どちらも持ちつ持たれつであります。だから家長たる良人も決して家族に横柄に暴君振りを発揮することが中心たる役目を果すことではないのでありまして、中心は周辺を拝み、周辺は中心を拝むことによって天地自然の法則に叶い、家庭は調和し、国家は興隆するのであります。鏡餅に私達の新らしき年の希望の象徴を見て、鏡餅の如き円満な家庭を築き、健全な国家の基礎たらんことを期待しつつ、皆さんに対して祝福の祝いの言葉を送らして頂きました。皆さん、有難うございました。》
よく言われますように「夫婦別性」とは「親子別性」に他なりません。
子ども達が、どちらの姓を名乗るのか。
それで揉めてどうするのですか。
普通に考えても、わざわざ、家庭争議の種を持ち込まなくてもいいと思うのですが…。
結局、こう考えていくと、「家」というものを個々バラバラに解体してしまおうというのが、「夫婦別姓」の背景にある考えのような気がしてなりません。
「家」の解体から「国家」の解体へ。
それが「夫婦別性」を画策する人達の、隠された〝本音〟ではないのか、そこまで勘ぐってしまいます。
尊師は〝家庭は調和し、国家は興隆する〟とお諭しくださいました。
その教えからして、やはり「夫婦別姓」を容認してはならないと思うものであります。
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