《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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新嘗祭(にいなめさい) (12832)
日時:2020年11月23日 (月) 17時54分
名前:下総の野人

これより天皇陛下におかれましては新嘗祭をとり行われます。

天皇陛下がお出ましになる皇室祭祀は30を超えるそうですが、その中で最も重要とされるのが「新嘗祭」です。陛下がその年にとれたお米などを皇祖神・天照大御神をはじめとする神々にお供えし、自らも食されます。その祭儀は2回に分けて行われます。

「夕(よい)の儀」午後6時から8時 

「暁(あかつき)の儀」午後11時から午前1時 
 
陛下は全身を清める潔斎(けっさい)のあと、特別な祭服を着され、祭場である神嘉殿(しんかでん)に進まれます。水にて手を清められたあと、伊勢の神宮の方角に設けられた神座(しんざ)に準備された、「新米のご飯、粟のご飯、酒、刺身のように調理された鮮魚(タイ、アワビ、サケなど)、干した魚(タイ、アワビ、カツオなど)、野菜、クリやナツメなどの果実、塩、水など」を自らひと品ずつお供えされます。竹製の箸で器に盛り付けていかれます。約1時間半もかかるそうです。続いて拝礼され、「お告げ文」という一般でいう祝詞(のりと)を奏上されます。本年の収穫への感謝と来年の豊作、私たち国民の幸せを祈られます。その後、自らもご飯やお酒を召し上がられます。

それぞれ約2時間、2回とも同じ祭儀が行われます。夜の冷気せまり、明かりといえば灯火だけのなか、長時間正座をして行われます。

畏き極みであります。



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