広島教区のホームページにある教化部長の文章から見えてきたこと… (12422) |
- 日時:2020年07月26日 (日) 15時18分
名前:破邪顕正
知人から、表題の文章を教えてもらい、拝見させていただきました。
その中にこういう文章がありました。
〈このコロナの影響により、現在は生長の家ネットフォーラム(旧名称オンライン行事)が活発に開催されています。教区フェイスブック秘密のグループ『みんなきんさい「喜びの広島教区」』の登録者は181名(6/19現在)となりました。まだスマホを所有されていない皆様も是非所有をご検討ください。世界が広がります。何より嬉しくありがたいのは生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生が動画を連日のように公開くださることです。〉
“教区フェイスブック秘密のグループ”と言いながら、『みんなきんさい「喜びの広島教区」』とはどういうこと?
「みんなきんさい」となったら、それは“秘密グループ”とはならないでしょうが…。
その矛盾、オカシサを論うことが、今回の投稿の目的ではありません。
実は、最近、教団信徒さんから相談を受けたのです。
その方は、密かに『谷口雅春先生を学ぶ』誌を購読されているとのこと。
とにかく、私は、退会しないまでも、この方のように購読して下さったらいい、そういう思いでおりますが、その方が、こういうことを言ってきたのです。
〈青年会時代からの友人たちだけで秘密のグループをつくっています。ところが、最近、そのリーダー格の友人が、どんどん総裁先生万歳になってきて、今や、時間を決めてみんなで“「讃歌」を読誦しましょう”ということになってきて…。しかも、それが一日3回もです。私は、この「讃歌」は読誦したくない…。でも、友人がどんどん狂信的になってきていて…。周りもどんどんそれに染まっていっていて…。やはり、それについていけない私の方がオカシイのかな…。そんなことで苦しくなってきていて、それで思い切って、勇気を奮って、相談することにしました…。〉
その相談を受けながら、この“秘密のグループ”という意味がちょっとわからなかったのです。
ところが、教化部長のこの度の文章から、こういうことだったのかと、とても合点がいった次第です。
こういう“秘密グループ”というのが、実は、洗脳手段としては最も有効なのです。
その中には、一切、総裁批判、教団批判等の情報は入り込みようがないからです。
自分たちにとって都合のいい情報だけが入り込む…。
その情報だけで自己完結する…。
そして、こういう“秘密グループ”が、所謂、総裁の“親衛隊”になっていく…。
今回の試験問題も、その“親衛隊”養成コースの一環なのだと私は見ています。
ご存じのように、今、信徒がどんどん減っていっていますが、最終的に、“造化の三神”教団の信徒として残るのは、案外、こういう試験問題をクリアした講師だけになるのではないのか…。
そこまで、見越して、この問題が策定されている…。
この先にあるのは、実に先鋭化された信徒集団である…。
そんな気がしています。
おそらく、この試験問題が、今後の先行きを暗示しているように思えてなりません…。
相談者の言った“秘密グループ”が狂信的になっている…。
この言葉を私は決して過剰反応としてではなく、明日の教団信徒の姿として肝に銘ずる必要があると思っております。
教化部長もまた、こういう“秘密グループ”に将来を託しているような感じがして、実に不気味な感じがしてなりません。
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