「両論併記」は相応しくありません (11892) |
- 日時:2020年05月02日 (土) 08時39分
名前:聖地巡拝参加者
「真理」と「迷い」とを「両論併記」することは危険です。
「清流の民」様は、過去、雅春先生の實相論を深く理解されたうえで、
雅宣経本の矛盾点と欠陥を指摘されていたと思います。
しかし、今回のこのご投稿は「両論併記」に拘られたゆえか、
雅宣経本の迷い、無明の肯定を「これもまた是」とされている、
かのように読める文章となっています。
「迷い」を「あり」として研究する環境倫理学というような
学問的用語である「食物連鎖」といった言葉の陰に隠れて、
「迷い」を有りと想像することは厳に戒めなければなりません。
そうした間違った言葉の力の利用は排除すべきです。
(例えば、人間が熊に食べられたとして、それも「食物連鎖」と
言い募るのでしょうか?そこに食われる側の苦しみ、悲しみへの
思い遣りはあるでしょうか?全ての動物は食われる危険を
察知したとき、「苦」から逃れるため逃避行動を取ります。
雅春先生は、それを感じる動物の発達段階についても
考察されています。生類への慈愛ゆえでしょう。)
「両論併記」について、ご一考願えれば、と思います。
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