ブラジル信徒にも恐怖心に打ち克つ救い≠フある福音をこそ! (11746) |
- 日時:2020年03月24日 (火) 09時34分
名前:破邪顕正
「谷口雅宣」という総裁の名前には(もとより、私の勝手な推測ですが)雅¥t先生の教えを宣≠ラる使命をもって生まれた、という意味が込められているように思います。
であれば、総裁は、どうして、尊師の教えをそのまま純粋に素直に宣べることに徹せられないのか。
それを総裁に期待しても詮ないこととはっきりと見切ったが故に、もはやこれまで、「谷口雅春先生を学ぶ会」が誕生したのだと私は理解しています。
きっと、ブラジル信徒も、そう思っているのではないでしょうか。
新しい理事長誕生のお祝いの席、小難しい評論を語るのではなく、例えば、『神 真理を告げ給う』から、次のような真理の言葉を宣べてほしかったに違いないと、ついつい老婆心ながら思ってしまうのです。
《どんな微生物でもわたし≠ェ生かしているのである。
あなたが病菌であるといっておそれている微生物も、本来病菌≠ナはない。
それはわたし≠ェ生かしているのである。
その病菌と見えている者が、実は、あなた達の間違った心の思い≠竍生き方≠警告して、それを是正させるためにわたし≠ェ姿を病菌の如くあらわしていることがあるのである。
…人間たちの心が正しくなったとき、わたしはその微生物を現象界から生命の素材の世界≠ヨ引き戻す。
その時、あなた達の病気は癒えるのである。》(17〜18頁)
或いは、新編『生命の實相』第37巻「常楽篇・参考篇」にある次のような真理の話も時宜にかなっていると思うのです。
《黴菌黴菌と恐れますが、人間の実相が神の子であり金剛不壊の実相身であると判れば、黴が生えたり微生物で蝕まれたりするものではないということが悟れるので、その悟りの程度に従ってその人は健康になれるのです。
実相の念は、仮相の念よりも強いのは、光りは暗よりも強いと同様です。
どういう体質の遺伝があると言われても、実相の念は「実」であり、病気の念は「虚」でありますから、吾らが一たび実相の念を抱き「吾れ神の子にして金剛不壊の実相身である」という真理を悟りますと、その刹那から「霊によって新たに生れる」ということが始まるのです。
即ち、その人の生命は、神の生命となり、肉体を超えて生き通しの生命が自覚され、その人の人生は神生となり、恐怖と病と死というものがなくなるのです。》(53頁)
それを前置きにして、「金剛不壊眞身観」という神想観を披露したら、どんなにか喜ばれたでありましょう。
ブラジルでも、感染者が出ているようですから、やはりその恐怖感は誰しも大なり小なり、感じていると思うのです。
今、信徒は何を求めているのか。
まずは、それに応えるというのが総裁の果たすべき使命なのではないでしょうか。
しかし、どうも、総裁は自分の語りたいこと、持論を押し通すことに固執しすぎると思うのです。
だから、多くの信徒ががっかりしてしまう、失望してしまうのです。
その失望を決して絶望へと向かわせてはならない。
それを希望へと変えていく、その使命を帯びているのが「谷口雅春先生を学ぶ会」である…。
その使命を果たせ。
それが天からのご意志であるからこそ、この度、「宗教法人」の取得がなったのだと私は思っています。
そうでなければ、中島代表の言われる通り、すべてないないづくし≠ゥら始まった当会が、ここまで発展することはあり得なかった、そう思います。
否!中島代表には失礼ですが、確かにないないづくし≠ナはあったでしょうが、唯一つ、尊師の真理の灯を消してはならない、その志だけはあった!
その思いを天は受け止めてくださったからこそ、そのご褒美として宗教法人の認証がなったのだと私は解しています。
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