| “悔しくて悔しくて眠れませんでした…” (1290) |
- 日時:2016年04月25日 (月) 17時13分
名前:破邪顕正
表題は、ある会員の方の言葉です。
何としても2,000名の目標を突破する!
その思い一つで、推進に全てをかけてきた。
結果、2,000名を超えることはできなかった…。
その報を耳にしたとき、ガクッときて、力が抜けてしまった。
沈んだ気持ちのまま、鉛のような足を引きずるようにして帰路についた。
途中、憔悴しきった自分の表情を見て何かを察したのか、ご主人が「食事して帰ろう!」と提案、ご馳走をふるまってくれたそうです。
しかし、それでも気分が晴れない。
すると、ご主人がこう言って慰めてくれたのだそうです。
《雨が降って、しかも肌寒い…ときては、普通の人はなかなか参加しないよ。そういう中で去年を300名も上回ったというのは賞賛に値する。もっと自信をもったらいい》
誰よりも一番身近で、どれだけ推進に頑張ったきたか、それを目の当たりにしていたご主人だからこその励ましだったのだと思います。
そういうご主人の温かい心遣いに、本当に感謝の思いが湧いたそうです。
なるほど、言われてみたらその通りだ。
とにかく、大きくプラスしたのだから、前向きに捉えたらいい!
そう思おうと努力してみたが、しかし、それでも寝床につくと悔しさが募って、なかなか寝付けない。
こんなに頑張ったのに、どうして2,000名を突破できなかったのか!
そんな思いで一夜を過ごした。
夜が明けて、今回の推進を改めて振り返った。
100名の自主目標を立て、2,000突破の力になりたい!
そう思って推進してきて、実際、自分なりに何とか100名を突破することができた。
しかし、推進に前のめりになっていて、最後の確認を怠っていた。
きちんと、参加してくれるよう、確認のための連絡を一人ひとりに入れただろうか。
最後のツメの甘さ、それがあったのではないのか。
今回、2,000名を突破しなかったのは、そういう最後にきてのツメの甘さが露見したからではないのか。
ならば、来年は、その最後のツメまで含めて、もう一度、参加促進の在り方を反省して、2,000名に挑戦しよう!
今回の悔しさを次のバネにして、来年こそ、うれし涙を流そう!
それでようやく、沸々と体の奥底から気力が漲ってきた…。
そういう話でありました。
本当にほんとうに嬉しい嬉しい報告でした。
本気で推進をしたからこそ、悔し涙が出る。
悔し涙が出ないとすれば、本気でないから。
2,000名の目標を掲げて推進してきて、その目標が突破できなかったとしたら、やっぱり推進としては敗北なのです。
それはそれとして、こういう悔し涙を流す会員が生まれたこと、これをこそ、私は今回の全国大会のひとつの勝利だと思っております。
こういう悔し涙を流す会員を一人でも多く増やすこと、それが来年の2,000名突破の原動力になると確信しております。
捲土重来、すべては来年の全国大会でこの悔しさをはらさせていただきます!

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