令和元年 6月8日の産経鈔を転載させて頂きました (11045) |
- 日時:2019年06月15日 (土) 15時48分
名前:コスモス
「国民統合の象徴である天皇を男性に限定する合理的理由はどこにもない」。共産党の志位和夫委員長は最近、党機関紙でこう語るなど、女性・女系天皇に賛意を示している。
この発言について、皇室制度を容認することで、党のソフト化路線を強調しているとの見方があるが、果たしてそうか▼
共産党はもともと、長年にわたって皇室制度の「打倒」「廃止」を掲げていた。「2004年綱領」からは、「その存廃は、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべきもの」と柔軟姿勢も見せているが、根本的に君主制とは相いれない▼
本来、皇室を廃絶したいはずの彼らが、女系天皇に賛成するのはなぜか。共産党に近く、皇室と民主主義は両立しないと主張した憲法学者の故奥平康弘氏は、女系天皇の誕生にこんな「期待」を表していた。
「天皇制のそもそもの正当性根拠であるところの『萬世一系』イデオロギーを内において侵食する」(月刊『世界』平成16年8月号) ▼
126代の今上陛下に至るまで例外なく、父方の系統に天皇を持つ男系で皇位が継承されてきた伝統を変えてしまえば、天皇は正当性と根拠を失うというのである。
また、世襲の皇室制度は憲法の基本的原理と矛盾するとの立場の憲法学者、横田耕一氏も次のように述べている。▼
「女系天皇を認めるということは、社会的に天皇の持つ国民統合力を弱めるように働く」(16年2月5日の衆院憲法調査会小委員会)、「女系天皇にした場合には、権威ある天皇というものは、恐らく復活しない」(17年5月31日の政府の皇室典範有識者会議)
▼共産党の女系天皇容認論には、あわよくば皇室制度の衰退に結びつけたいとの下心があるとみるのは、邪推だろうか。 (以上)
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女系どころか、「性的マイノリティの方も、多様な性を持つ人びとが天皇になることも認めるべきだと考えています。」
と、暴走を続けていますね。こりこりに固まった亡霊のような思想でアクセルを踏み続けていると、今に大事故が起きますね。
志位委員長、一度、病院へ行かれる事をお勧めします。
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