| 日本の未来を開く鍵の一つ (49) |
- 日時:2016年01月06日 (水) 23時32分
名前:中仙堂
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000091-jij-pol 漸く着手メタンハイドレード 経済産業省は、次世代のエネルギー資源として注目されている「メタンハイドレート」の実用化に向け、愛知・三重両県沖で産出実験を行う。
今春以降に井戸の掘削に着手し、2017年1~3月に海底のメタンハイドレートから天然ガスを産出する予定だ。日本は13年3月に世界で初めて海底からの採取に成功したが設備のトラブルで作業を打ち切った。生産技術に改良を加えて再挑戦し、安定した国産エネルギーの確保を目指す。
メタンハイドレートは、天然ガスの主成分のメタンと水が高圧・低温の環境で結合した物質で、「燃える氷」とも呼ばれる。愛知・三重沖の周辺には、日本の天然ガス消費量の約10年分に相当するメタンハイドレートが存在すると推計されている。開発に成功すれば、化石燃料の輸入依存度の引き下げにつながると期待されている。
実験は前回と同様、渥美・志摩両半島の沖合約80キロで実施。深海の地下数百メートルまで井戸を掘り、地中の圧力を下げてメタンハイドレートを分解し、メタンガスをパイプで海上に運ぶ。今年4~6月をめどに井戸を掘削する。来年の実験期間は1カ月を予定している。
https://www.youtube.com/watch?v=kTPhUB2eCqo
【青山繁晴】メタンハイドレート開発、日本海連合にも蔓延る面従腹背
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