祖先供養は 是非 必要である (10368) |
- 日時:2018年10月14日 (日) 14時56分
名前:明鏡
あるお寺の坊さんが 白内障(はくないしょう)にかかって 視力を失って
私に指導を求めて来られたので、祖先の霊の位牌(いはい)をつくり
鄭重(ていちょう)にお祀(まつ)りして 『 甘露の法雨 』 を誦(よ)んで
真理の供養をしてあげたら治る と教えてあげたら、
「 私は僧侶で お寺で檀家(だんか)の位牌をあずかって お経をあげて差しあげていますが、
自分の家の祖先の位牌もつくらず 祀(まつ)ってないのです 」 と告白された。
それで 是非(ぜひ)、位牌(いはい)をつくって 先祖供養をしてあげるように
勧(すす)めておいたら、それから半年ほどして 大阪で講習会のあったとき、
その人が僧服(そうふく)をきて 演壇(えんだん)に立ち、祖先の位牌をつくり
聖経 『 甘露の法雨 』 を読誦したら、このように 眼(め)がよく見えるようになった と
感謝の体験談をなさった事があるのである。
親鸞(しんらん)聖人(しょうにん)のような高い心境におなりになった場合は、
その聖徳(せいとく)で 一家一門 親族 縁族 まもられて 皆 救われるかも
知らぬけれども、上述(じょうじゅつ)のような体験が出て来ることから考えると、
位牌をつくって、先祖供養をしてあげることが、先祖さまの救いのためにも
子孫自身の功徳のためにも 是非 必要な先祖さまへの御恩報じと思われるのである。
谷口雅春 先生
『 人生を支配する先祖供養 』 ( 34頁 ) 日本教文社
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以前に 『 谷口雅春先生を学ぶ会 』 の先祖供養祭に参加させていただきましたが、
聖経 『 甘露の法雨 』 、 『 天使の言葉 』 、 『 続々甘露の法雨 』 に加え、 『 顕浄土成仏経 』 が
参加者全員によって 繰り返し読誦されて、たくさんの御霊が聴聞されているようすが、
全心身に伝わってきたことを覚えております。
生命の奥深くから、どこまでも 限りなく、‘ 実相 ’が鳴り響き、いのちを貫いて、
すべてのご先祖の御霊が、神の子 円満完全で、よろこびに満たされて 輝いているようでした。
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