| 〝反日=サヨクマスコミ〟による異常な石破候補支持の背景に、「憲法改正」阻止の目論みあり?! (10211) |
- 日時:2018年09月12日 (水) 09時03分
名前:破邪顕正
今、「朝日新聞」などが、石破候補のヨイショに懸命です。
更に、石破候補の支援者がこれまたスゴイのです。
(以下、敬称略)
・蓮舫 ・玉木雄一郎 ・室井佑月 ・香山リカ ・SEALDs奥田愛基 ・玉川徹 ・青木理 ・古賀茂明 ・九条の会 ・赤旗政治記者 ・首都圏反原発連合
揃いも揃って、〝反安倍首相〟の急先鋒ばかり!
何のことはない、〝石破支援〟というよりかは、〝安倍ニクシ〟のメンツが勢揃いしたというべきでありましょう。
そして、その極めつけが、菅野完です。
「ハーバービジネスオンライン」で、何と石破候補は菅野と対談をしているのです。
早速、これには、田中秀臣(上武大学ビジネス情報学部教授)がこう難じています。
《…ところで、この記事を書いている最中に、目にして極めて驚いたことが一つある。
石破氏がジャーナリストの菅野完(たもつ)氏のインタビューを受けたことだ。…
石破氏が総裁選について誰のインタビューを受けようが、特に大して関心はない。
だが、これはさすがにまずいのではないか、と心配してしまう。
なぜなら、菅野氏は『週刊現代』の記事で話題になり、ちょうど最近もハフィントンポストで報じられたように、米国で日本人女性への傷害罪で再逮捕状が出され、いまも有効なままだという。…
菅野氏自身が罪を自ら償っていない今、彼のジャーナリストとしての活動は少なくとも距離を置いて見なければいけないものではないか。》
田中の指摘を待つまでもなく、凡そ、首相の座を狙おうかという者であれば、少なくとも、誰のインタビューを受けるか、それぐらいは大いに神経を使い、慎重に処すべきではないのか。
こんな脇の甘い人に、どうして日本国家の舵取りを任せられましょうや。
石破候補を全く応援する気になれない所以がそこにあります。
前置きが長くなりました。
今回、私が申し上げたかったことは、表題にも書きましたが、何故、こんなにも〝反日=サヨクマスコミ〟は石破候補に肩入れするのかということなのです。
それは一にかかって、安倍首相が圧勝したら、その余勢を駆って、憲法改正へと突き進んでしまう恐れなしとしない。
彼らにとっては、それは何としても阻止しなくてはならない。
〝敵の敵は味方〟
だから、石破候補に少しでも健闘してもらい、安倍圧勝を阻止したい。
たとえ、石破候補、一敗地に塗れたとしても、健闘したという足跡が残れば、安倍首相の思うような、その後の政局運営が出来得ない。
その一点にかけて、少しでも安倍批判票を取り込もうと、彼らは躍起になっているのだと私は思います。
裏を返せば、彼らにとって、憲法改正はそれほどの大きなダメージを与えるものであるということなのです。
彼らにとっての、謂わば、レーゾンデートル(存在価値)というべきもの、それが「平和憲法を守る」という一点にあるのであり、それが彼らの輝かしき〝戦後史〟そのものでもあるのです。
そして、彼らにとって、第九条とは、その最後の砦でもあるのです。
所謂、モリカケで、安倍首相を執拗に叩き続けたのもそれがあるからです。
安倍首相を退陣させ得たら、憲法改正を声高に主張する有力な政治家は他にいないから、自分達の〝戦後史〟を守り抜ける。
彼らはそこまで考えて、改憲阻止のためだけに、〝安倍首相ツブシ〟を次から次と画策してきたのです。
そう考えたら、〝反日=サヨク勢力〟に一大打撃を与え得るのは、憲法改正を成し遂げるに如くはなし。
それがくっきりと見えてくるのではないでしょうか。
だからこそ、私は、国民投票となったら、色々な不満もありましょうが、憲法改正案にぜひ賛同してほしいと心から願っているのです。
屈辱の〝戦後史〟を終わらせるためにこそ、ぜひ、憲法改正に賛同してほしい。
少なくとも、谷口雅春先生の教えに触れた方には、それをぜひお願いしたいと思っているのです。

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