13人の少年たちを救った日本の素晴らしい力 (9782) |
- 日時:2018年07月18日 (水) 12時25分
名前:コスモス
13人の少年たちを救った日本人の助言と技術
局面を変えたイギリス人と日本人
「水の入りを止めろ!」訴えた日本の専門家
少年たちが発見された後も、水との闘いは続きました。
ここで活躍したのが、日本の専門家でした。 タイの王立潅漑局に日本のJICAから出向していた降籏英樹さん。
現地入りしたあと「排水も重要だが、水の入りを止めるべきだ」と主張。山を登って、洞窟に流れ込む沢を探すようアドバイスしたのです。
王立潅漑局は、そうした沢を2つ発見。土のうとパイプを運び込み、流れを変えることに成功しました。
その後、洞窟内の水位は徐々に下がっていきました。
入り口から奥へ1.5キロの地点の水位は、高すぎて測ることすらできないという状況から、救出が開始された7月8日には30センチ以下にまで下がっていました。
日本の専門家が、水との闘いの形勢を一気に逆転させたのです。
雨季にもかかわらず、救出開始まで1週間余りにわたって雨の少ない状態が続いたという幸運にも恵まれました。
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0713_2.html
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タイの洞窟救出、日本の支援に国王から感謝状
衛星画像を無償提供
7/17(火) 10:58配信 西日本新聞
タイ北部の洞窟に閉じ込められた少年ら13人の救出作業では、日本の国際協力機構(JICA)タイ事務所の支援に対しても国王から感謝状が贈られた。
JICAは、洞窟につながる地表の穴などからの救出準備も進めていたタイ当局を手助けするため、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携。現場上空を通過するJAXAの地球観測衛星「だいち2号」が詳細な地形の画像を撮影し、タイ側に無償提供していた。
JICAタイ事務所の三宅繁輝次長によると、タイ当局は少年らに洞窟内を潜水させて救出する作戦と並行して、地表で別の穴や亀裂を探し、そこを掘って救出する準備も進めていた。
しかし地表は樹木で覆われるなどしているため、穴を探す作業は難航した。
そこで日本側は、過去に衛星が撮影した解像度の高い地図画像に、等高線や洞窟のルート予想図を書き加えて提供。
さらに5日夜には現場上空を通過した「だいち2号」がレーダー電波の照射を行い、地形を詳細に撮影。穴などを見つけやすいように樹木を取り除いた画像の処理を行い、タイ当局に渡したという。
JICAは排水や土木の専門家など延べ7人を現地に派遣。
少年らは8〜10日に外国人潜水士や海軍特殊部隊によって全員救出され、地表から救出する選択肢は採用されなかったが、三宅次長は「ニーズに合うよう改良を加えながら支援を行ったことが、評価されたと思う」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00010004-nishinpc-int
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県内ニュース http://www.minpo.jp/news/detail/2018071653344
川内産蓄光タイル活用 タイ洞窟の少年ら13人救出
タイ北部チェンライ県の洞窟に閉じ込められていた少年ら十三人全員が生還を果たした救出活動に、川内村のコドモエナジー(本社・大阪市)の工場で生産された蓄光タイルが活用されたことが分かった。
同社によると、活用されたのは川内村の川内第一工場で生産した蓄光タイル「ルナウェア」。暗闇の中でも八時間以上発光するため誘導灯としての利用が広がっている。
磁器製の建材で、ガラスでコーティングされており耐水性に優れている。同社のタイ現地法人が、救助に活用してほしいと活動を指揮する現地対策本部に六百個を贈り、洞窟での明かりとして使われたという。
同社の岩本泰典社長(56)は「人命救助に役立てたいという思いで贈った。子どもたちが助かってよかった」と語った。
( 2018/07/16 09:21 カテゴリー:主要 )
ダイバーによる救出作業中に水中で光を放つルナウェア(右)=コドモエナジー提供
救出作業の関係者にルナウェアの製品を贈るコドモエナジーのタイ現地法人関係者(左)=コドモエナジー提供
(写真はクリックしてご覧ください)
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