人生の寶 (9522) |
- 日時:2018年06月14日 (木) 03時26分
名前:中仙堂
何を以て幸福な人生と申しましょうか。私の 両親は根っからの生長の家人でした。 しかも母は波瀾の人生の中で私を産み育てて下さいました。 悩み多き女性の一人でしたが、勿論私にとっては最高の女性の一人でした。 何故、複数形かと云えば、共に逝った家内にも敬意を表するので有ります。 その母と父から共に承けた、人生の寶こそ“生長の家哲学”でした。 何故寶かと申せば、母の最期は寂しい“無宗教”でした。 送る為の僧侶の読経の一つも有りませんでした。 直ぐ思い立った事は自分でお送りする事でした。 当日斎場に早出して、一人横たわる母の為に“聖経 甘露の法雨”“聖経 天使の言葉”を読誦させていただきました。 母の思い出の中でも、一番はその事でした。 もし私がこの聖経読誦を知らなかったら。 私も母も辛い人生でした。 私は子として最善の事をして上げられた事で、 大聖師谷口雅春先生に対する感謝は格別な事で有りました。
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