| 教団の〝赤化〟が止まらない!『いのちの環』№94に〝日本軍国化〟という文字が… (8841) |
- 日時:2018年01月29日 (月) 18時51分
名前:破邪顕正
表題は、35頁に出てきます。
教団の状況認識が、日本共産党と全く同じであることに唖然といたします。
国防というものは、常に、相手あってのことです。
ところが、ここには、北朝鮮の度重なる核開発、ミサイル発射や、或いは中国の軍事的膨張政策等の脅威には何ら触れようともせず、あろうことか、それをしも、〝危機感をあお〟っているとまで言うのです。
まずは、その箇所を引きましょう。
>現在、安倍政権は国防への危機感をあおりつつ、憲法改正への意欲をあらわにしていますが、そのねらいは実は〝日本軍国化〟にあり、私たち国民の人権を縮小する方向を目指しています。<
『普及誌』にここまで書くのですから、これをもって、私が〝赤化〟が止まらないと言うのも、心ある読者の皆さんには、首肯していただけるのではないでしょうか。
更に言えば、谷口雅宣総裁の最近の著書『絵封筒がゆく』もヒドイ代物です。
以前、このサイトでも問題となった文章ですが、それがそっくり、この本の中に出てきます。
インターネットをやらない信徒さんが、この著書で、総裁のこの文章を読んで、ショックを受けたとの報告を耳にしています。
そのショックとは何か?
教団では、「総裁先生は、谷口雅春先生と同じことを説いておられる。だから、中心帰一していきましょう。」
常に、そう言われる。
だから、その信徒さんも、何の疑いもなく、そう思い込んでいた。
ところが、総裁のこの文章を読んで、この信徒さんは、こう思ったというのです。
「これじゃ谷口雅春先生の仰ったことと全く逆じゃないの。私はずっと騙されてきたんだ!」
何かと言えば、「谷口雅春先生を学ぶ会」は悪口ばっかり言っている、総裁憎しで運動をしているという方がありますが、少なくとも、私はそんな感情的な低次元のレベルで投稿してきたつもりは一切、ありません。
総裁並びに教団は、谷口雅春先生の説かれたこととは全く違うことを言っているのに、それをしも同じだと言うから、だから、どこがどのように違っているか、それを明らかに示したいとの一念で投稿しているだけです。
だって、それは明らかな〝騙し〟でしょ?!
信徒を騙しているのに、それを見て見ぬフリをすることの方が私には許されないし、実に、それは愛のない行為だと思う次第です。
またまた前置きが長くなりました。
それでは、問題の文章を引くことにいたします。
『絵封筒がゆく』の13頁に出てきます。
>3年ぶりの帯広ですが、こちらへ来ると「六花亭」を訪れるのが恒例でした。…
この店の商品群の中に「この道はいつか来た道」という洋菓子を見つけたので1個買い、絵封筒としました。
パイ皮に固形クリームをはさんだ菓子で、色やデザインが特段目を引いたわけではなく、そのネーミングに惹かれました。
ちょうど今、私のブログで「日本会議」の政治的危うさについて書いている所で、かつての戦争を正当化して、憲法の改変を企図する彼らの運動を見ていると、この洋菓子の名前がピッタリしていると思ったのです。
歴史から学ばない人というのはどこの国にもいるのですが、それがかつて私たちの仲間だったという事実は大変重く、責任を感じます。
この菓子の名前のような「道」へ、日本が逆戻りしないこと、否、私たちがそうさせないことを誓いながら筆を置きます。
(天安門事件の日) M・T 6/4/16 <
「かつての戦争を正当化して」
勿論、これは大東亜戦争のことでありましょう。
それを正当化することは許されないというのが総裁の立場ということです。
ということは、明らかに谷口雅春先生の大東亜戦争観は間違いであって、谷口雅春先生も「歴史から学ばない人という」ことになってしまいます。
谷口雅春先生をここまで冒涜するのが、今の総裁なのです。
繰り返しいいますが、こういう総裁の問題点を指摘することが、どうして〝悪口〟なのですか?!
こんなことを書かれて、しかもショックを受けた信徒がいるというのに、それを指摘することが単なる〝悪口〟だなどとどうして言い得ましょう。
仕方ありません。
〝悪口〟と受け取る人は、そう受け取ったらいい。
私はこのまま自らの信ずる道を歩むのみです!
騙されている信徒を救わねばならない、そう思うが故に!
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