《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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翌年も尊師のみ教えをしっかりと受け止めて行きたいです。 (8383)
日時:2017年12月12日 (火) 10時59分
名前:中仙堂

又年の瀬がやって来ました。
キリスト教でイースターと云うお祭り復活祭があります。

イエス・キリストは、十字架上で死んでから三日目に、復活されました。ちょうどひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえられたことを象徴しているのです。その起源は様々らしいですが、イエス個人の復活だとすれば、日本の伝統的なお正月とは可成り隔たりがある様です。
日本では正月に全ての人々が年取りの日を迎え、生命の再生を意味して居るらしいですね、悪人も善人も、善男善女となってお宮をお参りします。鳥居は人間界から神様の世界へ入る結界だとお聞きしました。
日本人は全員日女、日子として神様の生命を受け継いだ存在です。
日本人と神様とは切っても切れない繋がりがあります。
日本の子供達には是非共、神話を継承したいですね。
大聖師谷口雅春先生のご講話の一部を引用させて頂きたいとおもいます。

神話と云うのは大体古代の民族がまだ科学的分析的知識の発達して居ない時に、其れを補う為の自然の発達として直感的能力が優れて居たんであります。直感と云うのは直接に感(み)ると云う字でありますが、事物をですね感覚を通して見ないで、目を通して見ないで、耳を通して見ないで、触覚を通して見ないで、物そのもの(A thing, itself)物そのものを命で直に触れて、此の世界は如何なる成り立ちによって出來て居るのであるかとか、或いは日本國の使命はどう言う事であるとか、将来日本の國は如何に成るかと、或いは人生の目的は何で有るか、人間の生き方はこうで無ければ成らない、とか云う様なですね宇宙の眞理を直感によって、そのものズバリと眞理を直感して、それを物語にして伝えたのが、此れが神話なんであります。
だから神話の奥底には非常に人間をですね正しく眞理に導く処の根本的な或る要素が有るのでありましてね、
神話を排斥するのは全く意味を無さん。
間違った考え方であると私は思うのであります。
神話と童話とは全然違うものなんであります。
童話は人間が作った。神話はですね此れは宇宙の眞理を直感してそして其れを伝える為に、物語化して伝えられた物であります。

翌年も尊師のみ教えをしっかりと受け止めて行きたいです。



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