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「トランプ大統領のアジア歴訪はそもそも戦争の準備です」 もちろん 「戦争準備 = 戦争決定」 ではありません! 青山繁晴 「虎ノ門ニュース」  (8151)
日時:2017年11月13日 (月) 22時58分
名前:童子


世界が一目置く“安倍安定政権” 中国が日本に接近する理由
加計獣医学部が中韓留学生受け入れ? は国会で審議を…

■11/13放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」
 
 内容紹介ここから____________________________


(2) 日米首脳が最大圧力確認 対北政策 正念場に



 正直、周回遅れのニュース。 あえて番組の創意と工夫で入れてくれているんですけど。

 この共同通信の記事は最近には珍しく正確なことが書いてあって、北が非核化に応じる見通しは今のところないと。 非核化って、でもこういう言葉遣いはやめてほしいですよね。 簡単なこと難しく書いてあるでしょ。

 北朝鮮は核は捨てない、あきらめないと言ってる。 核を持って良しだったら対話すると言ってるので、したがって非核化って言葉も、これ奇妙な日本語なんですよね。 核放棄と言えばいいわけですよ。


 で、そのあと、この共同の記事で、「日本の安全を脅かすアメリカと北朝鮮の武力衝突のリスクは、依然としてつきまとっています」 と。 ま、そのとおりですね。 これは柔らかく書いてあるんだけども、つきまとうというよりは、トランプ大統領のアジア歴訪はそもそも戦争の準備です。
 

戦争を準備するということと、戦争を決意してしまったっていうことと、あるいは実際に戦争することっていうのは全く違います。



 これは特に敗戦後の日本で誤解されてることで、戦争準備するっていうのは、戦争することだと、僕たちは長年思い込まされてしまってるんですよ。


 そうじゃなくて、戦争を準備するっていうことは、もしも戦争になってしまった場合にも、被害を最小限度にし、そして仮に武力衝突になってしまっても、それをなるべく短期で終わらせて、双方に犠牲が少ないようにするということを含めて準備って言うのであって。


 それが第2次世界大戦に負けたら、日本は、愛する人を守るためにも戦うなという国にされてしまいましたから、戦争準備するって言ったら、もう戦争なんだっていうふうにパーンとつながっちゃうんですけど、そうじゃなくて、トランプ大統領はむしろ、北朝鮮に対して喧嘩腰でアジアを回ってるというふうに、北朝鮮は言ってるけど、そうじゃなくて、国際社会の、第2次世界大戦後の、むしろ一番一般的なルールに従って、回ってるんですよ。


 それは何かというと、1対1で勝手に喧嘩するってことはやめましょうと。 1対1に見えても、こっちにこれだけ味方がいて、こっち (もう一方) にこれだけ味方がいるんだったら、それぞれの味方同士の話もしようと。


 で、もしもこっちが決意してこうやる (攻撃する) んだったら、これ (味方の国々) の同意も取り付けましょうと。 これは集団で安全保障をするっていう考え方であって、それがひとつは国連で、集団安全保障と言ってて。


 で、もうひとつの言い方は、もうちょっとこの2つとか3つとか、こういう限られた数で言うと、集団的自衛権になるんですよね。


 だからむしろ1対1でやり合うと必ず喧嘩になるんですよ。 たとえば僕とおかもっちゃん (番組ディレクターの岡本さん) が、お饅頭の取り合いをして喧嘩になりそうだったら、まず一平ちゃんにこのお饅頭は誰のものかと聞いて、カメラマンさんに、この大人が饅頭1個で喧嘩していいかどうか聞いてみようとかね、そういう話なんですよね。


 それなのに敗戦後の日本っていうか特に最近は、個別的自衛権は正しいけれども、集団的自衛権や集団安全保障はむしろ間違いだ、戦争の道だと言ってる、ま、はっきり言うとお馬鹿さんが、テレビ、新聞、ラジオ、大学のキャンパスに溢れかえってるわけですよ。

 
 で、したがって、そういう曇った目で見ると、トランプさんのアジア歴訪も、トランプってとんでもない奴がまたとんでもないことをしてるんだと。


 安倍さんはそれに乗っかってどうちゃらっていうね、もう判で押したようなテレビ番組を、「サンデーモーニング」 とか、実は僕は観ないので、怒濤のようにやって来るメールで知るだけなんですが。
 

さっき(番組開始前?)、声出ないでですね、一生懸命声をしぼりながら、みんなと話しようと思ったら、おかもっちゃんがいきなり、大きな声で 「サンデーモーニング」 見たらのけぞったんやという正論を吐いておられてですね。



(岡本:のけぞった部分もあったということにしといてもらっていいですか (笑))



 あのね、話は逸れたようで逸れてないんですよ。 これさっき、冒頭で言おうかと思ったんですが、この頃、「虎ノ門ニュース」 に対する期待を強く感じるんですよ。


 この寒空に皆さんが集まってくださったことに加えてね、どこへ行っても、「虎ノ門ニュース」 見てますよの話ばかりなんですよ。 ここの坂上がると国会ですよね、国会議事堂の中もそうなんですよ。 それから坂上がらないでまっすぐ行ったら、霞ヶ関の官庁街ですよね。 そこもそうなんですよ。 びっくりでしょ。


 だから地上波がもう、もりそば・かけそば (森友・加計) のあたりから、もう本当にみんなの信頼を裏切って、いい加減にしろっていうふうになってて、だからよけいにこういう今までのメディアと違うやり方がね、みんなの関心あるいは期待を背負ってるので。

 こういう 「虎ノ門ニュース」 のような、やっぱりニューメディアですよね。 ネオメディアと言ってもいいけど、そういうふうに名乗ってもいいんじゃないかと思いますよ。


 で、こういうニューメディアで、トランプ大統領の歴訪はむしろ、大統領の当選からちょうど1年ですよね、就任なさってから10カ月ぐらいですけど、その間、弾劾の動きはもちろんまだ消えてないし、むしろ捜査は進展してる、但し、弾劾の可能性はむしろやや小さくなってるんですけれども、いずれにしろ内紛が激しくて。


 たとえば僕の仕事上でも大変トランプ政権のおかげで困ってます。 というのは、国務省の人たちが未だに、全く足りないんですよ。 役人になってくれないわけですよ。

 国防総省の方はぐっとマシなんですけど、国務省は惨憺たるもので。 正直、自分の仕事よりも、日本の外務省、見てて気の毒ですよ。 要するに相手いないんですから。


(居島一平:カウンターパートがね)


 カウンターパートがいないのにどうしてるんですかと外務省の人に聞いたら、いやぁもうって、頭ポリポリなんですよね (苦笑)。 だから、そういう実情はあるんだけども、やっぱりトランプさん賢い人だから、そういう実情から学んで、むしろ政権そのものは、だんだん正道っていうか王道っていうか、そこに戻って来つつあってですね。

 そこにね、今、自由民主党の議員なので、我田引水になってはいけないし、そう思われるのも嫌なので言いにくいんですけど、安倍総理の役割は本当に大きいんですよね。


 今回の歴訪でそれをすごく感じたんですよ、直接的に。 アメリカ側からもその話を聞いてるんですけども、典型的なのは、インド・太平洋 (戦略)。 自由で開かれたインド・太平洋を確保しましょうと。


 で、これ直接的には中国の独裁主義が、アジアをおかしなことにこれ以上しないように、かなり南シナ海でなってるんですけど、ならないようにしましょうっていうね、それをトランプ大統領もティラーソン国務長官も、ほぼ、その言葉のまんま使ってるんですよ。


 で、安倍総理がイニシアティブ、最初に言い出すことですが、そうやったと言ってくれないから、そこはちょっと僕はムッとしたりしたんですけど、それに対してごめんねって話もしながら、でもこれはほんとにいいコンセプトなんだよねって反応はですね、ホワイトハウスからも、アメリカの国務省からも、国防総省からも、米軍からも伝わってくるんですよね。


 で、今のところトランプさんとそういう話ができる人って、実は安倍総理だけなんですよ。


 で、こないだの総選挙で、安倍総理が非常に大きな安定勢力を確保したっていうのが、これ今回もよくわかったんですけど、やっぱり海外にこれぐらい響くのかと。


 トランプさんの様子、それから今回、ASEANの機会とかで、プーチン大統領の様子とかね、あるいは習近平国家主席の様子から、これだけ安定政権を確保したんだから、やっぱり安倍の言うことは聞かざるを得ないなっていう雰囲気がですね、充ち満ちてるんですよ。


 逆に言うと、日本国内がどれほど歪んでいるか。 皆さんがちゃんと結論を出したのに、うちの世論調査と違うんだって話をしてるオールドメディア、日本のマスメディアが、どれほど歪んでしまったかと。 実は話はそこにつながってるんですよ。


 したがって、今のニュースに戻ると、ちょっと周回遅れではあるんだけど、まだ、トランプ大統領が日本にいらした時に、このニュースの一番のメインは、安倍さんが独自制裁を伝えたってことになってるんです。


 但し、これは公平・客観的に言って、この独自制裁の追加なるものは正直ほとんど効果ないと思います。


(※日本がだらしなくて制裁が効かないのではない。後ほど(12)で話があります。)



 だから、それよりもトランプさんの戦争準備っていうのは、さっき言った通り、もうアメリカが勝手に戦争やるぞって時代は終わってて、たとえば日本の同意も必要だし、北朝鮮側の味方の中国も、事実上の同意を取り付けなきゃいけないし、そういう意味で、たとえばまさかここでそんな話をするはずないと思われるゴルフとか、そういう非公式な場が大事だったということなんですよね。


 でもそれは同時に、さっき言いましたとおり、戦争の準備の旅っていうのは、戦争するためではないけれども、しかし北朝鮮の出方ひとつで、引き金に指が載ったわけですから、あとは引くだけになってるわけですよね。


 だから、リスクはつきまとうってこの記事の言い方は弱すぎるけども、ま、しかし現実に、リスクは、トランプさんが落ち着いてきて、みんなの所をちゃんと回ったから和らぐんじゃなくて、北朝鮮っていう核兵器を持ってしまった国の出方ひとつになってしまってるってことなんですよ。


 だからこれは、オバマ政権が一番直接的には責任があるわけです。 何もしなかったオバマ政権の8年間で、北朝鮮の核開発っていうのは…。


 ま、ほんとは、1964年の東京オリンピック、これを無視して10月に中国が核実験やったわけですよね。 でもこのあたりから北朝鮮もいわば、中国の事実上の属国としても、核開発に事実上着手してたとみられるんですよ。 中国より先だという説もあるぐらいですよね。


 ずっと抵抗飛行で来て、上がってくるのが実は何と、アメリカのクリントン政権の時に、北朝鮮が急に核開発が進んできたから、攻撃しようと思ったら、一般的な言い方だと、犠牲が大きすぎるからクリントンさんが腰折れになって、カーター元大統領が行って、話し合ったからだになってるけど、ほんとはこの時に北朝鮮はやめてみせたわけですよ。



 (1964年頃に?) こうなってたのを (核持つぞとみせたのを) こうして (止めて) みせたんですよ。 ところがこれがフェイクなんですよ。 これが北朝鮮のやり方なんですよね。


 で、この時に日本もお金出したりしたんで、見かけ上はこう (やめたように) 見えて、実際はこうなってる (開発を続けてる) わけですよ。 そういう歴史をこうやって繰り返してきたんですよ。


 で、この最後にギューンと上がるところの8年間が、オバマさんの8年間で、北朝鮮は安心したわけですよ。 それまでのブッシュ政権が、イラク戦争で、アメリカの若者4500人も失ってですね、もうアメリカ国民の中に戦争嫌だって気分が充ち満ちて。


 その時に、白人には戦争はしないって約束はできないんですよ。 アメリカは戦争によって経済を支えてきた国だから。 白人にできない約束を黒人のオバマさんが、私は戦争しない、少なくとも地上軍は出さないから、アメリカの若者はもう死なないと約束して、それで当選した。


 日本ではもうその頃からマスメディアに出てくる人は、ま、僕はその頃も出てたわけですけど、僕が違うこと言ってもカットされて、「TVタックル」 でもカットされて、だからもう 「TVタックル」 出ませんが。
 

 オバマ大統領は、神の子だからなったっていうNHK出身の有名なジャーナリストもいらっしゃるんですよ。 やっぱり発言の責任とるべきだと僕は思うんですが。 個人攻撃してるんじゃなくて、その方だけじゃなくて、オバマさんが素晴らしくて、アメリカがすばらしい民主主義だから選ばれたと言ってたんです。

 
 違いますよ。 戦争をしないって約束を黒人だからしたんですよ。 でもアメリカの、逆に良き面は、約束は守ろうとするから、北朝鮮はそれを、日本のマスメディアや学者や国会議員と違って、しっかり理解してたので、この8年、大丈夫だと思ったから、もうグワーっと (開発を進めた)。


 その過程で金正日総書記が亡くなって、いわばお父さんの時代は秘密で開発したやつを、息子の金正恩はもう表で売ってるわけですよ、今。

 
 だから実は北朝鮮の腹ひとつで、世界が悲惨になったり、あるいはかろうじて、今日に似た明日が続く。 まるで北朝鮮に大事な鍵を握られたようになってしまったのは、主には、日本とアメリカと中国の責任なんですよね。


 で、その中で、今までには珍しく安定政権で、強い外交をやってきた総理に、あなたそれをやりなさいということを託した日本の主権者の意思っていうのは、改めて僕は大したことだと思うんですよね。 こんな言い方どうかと思うんですけど、心から敬意を表しますよ、本当に。




 (3) 北朝鮮へ制裁完全履行 日マレーシア首脳


 申し訳ないですが、本音を言いますと、信用できない。 まさかマレーシアのナジブ首相や、インドネシアのジョコ大統領を信頼できないと申し上げてるんでは全くなくて。
 

 金正男事件は情報機関の調べも各国でついてきて、日本にも大量に情報が入ってくるようになった。 金正恩と周りの金ファミリーを殺害するか、あるいは亡命に追いやると、軍の主な人材はほとんど殺害されてるから、次は軍による集団指導体制ではなく、同じ金ファミリーの中から、中国やアメリカ、場合によっては日本の言うこともある程度聞いてくれる人でなければいけないと。

 それは金正男さんしかないという結論に達したのが、あっという間に北朝鮮にばれた。 これは日本が大きな情報洩れの原因という可能性もある。 日本にはスパイ防止法がなくて、朝鮮総連もほとんど自由に活動してるから。

 金正恩の決断は早い。 それが凶と出る場合も多いが、あっという間に決心して、殺害を命じた。 命令された側が、実行しやすいエリアを選んだ。 だからマレーシアで殺された。 ということは、北朝鮮とマレーシアの関係がいかに深いかということ。


 安倍総理が強力な外交といっても、ナジブ首相と話したからといって、あるいは中国と非常に密接な関係になってしまってるジョコ大統領と話したからといって、日米寄りで物事を判断するとは思えない。 マレーシアにはマレーシアの、インドネシアにはインドネシアの選択肢があって、それは内政問題。 表れてくることを冷静に見なきゃいけない。


 マレーシアは日米に依存するよりも、基本的に頭の上の中国であり、その中国と密接な関係を続けてきた北朝鮮は守らざるを得ないって立場で今までやってきた。 ナジブ首相は特にそれがはっきりしてて、かつてのマレーシアとはそこが違う。
 

 かつては自力と訴えた時代もあったが、今は中国の膨張主義にある程度膝を屈するしかない、それが今のASEAN。 ベトナムまで最近は屈服気味。 そういうASEAN諸国がトランプさんを迎えた状況。 ある意味ナジブ首相は正直におっしゃってて、「基本的には同じ考えだ」 と。 

 僕とおかもっちゃんが饅頭1個で喧嘩しそうになってたら、一平ちゃんが、大の大人が饅頭1個で喧嘩していいのかと。 で、おかもっちゃんも僕も、「基本的には同じ考えだ」 と。 「でもこのお饅頭は俺のものだ」 と。 そういうニュース。




 (4) 日中「関係改善推進」一致 習氏の早期来日要請



 ごく普通の日本国民は、ちょっと置き去りにされた気持ちにならないですか?  何で急に日中接近してるのかと。


 安倍外交の根っこは中国の囲い込み、包囲網を作ること。 中国が今の膨張主義をやめないのであれば。 しかし中国は経済が崩壊現象、だから外に強く出ざるを得ない。 やんわり取り囲むしかない、それが安倍外交の基本。


 自由民主党の中にも親中派が食い込んでいるし、経済界にはある意味ではもっと食い込んでいる。 経済界は本当は中国に懲りてる。 いったん進出したら工場撤退できないから。 撤退しようとしたら、人民武力警察が出てきて、乱暴狼藉を働いたりすることが現実に起きてる。


 日本はこれだけオールドメディアを北京や上海、その他に出してるのに、その実態が報じられない。 経済界は分かっていて、もう中国には深入りしたくないというのがあっても、抜けられない仕組みを中国が強かに築いてる。
 
 だから本当は、中国の言うことはもう何でも聞くようにしましょうという気分の方が強い。 それに珍しく抵抗してるのが、安倍外交。


 それが何も変わってないのに、なぜ突然、習近平さんと仲良くするかというと、まず中国側のアプローチが先にあった。 習近平さん笑ってる、安倍総理に対して今までこんな顔したことなかった。 後ろに日中の国旗が並んでるのも珍しい。 今まで日本の国旗を外したり、習近平さんも仏頂面。 習近平さんがこのニコニコになるということまで、水面下で日中の外交ルートで言ってきた。 今度お会いできたらちゃんとニコニコしますからと。 僕は裏を取ってるので間違いない。



 その理由はいくつもあって、ひとつは間違いなく北朝鮮の問題。 中国は今の金正恩体制と共存するのはもう無理だとかなり判断してて、それをアメリカが排除してくれるならけっこうだが、そのあとの、いったん国際管理に間違いなくなる。


 その時に必ず中国が支配できるゾーンにしたいと。 それが今、中共にとっては最大の目標。


 国連とかじゃなくて、6カ国協議の中の話し合いになるだろうと中国は読んでるから、すると日本の存在感がものすごく大きい。 ロシアは中国支配に必ず反対するから、すると敵味方考えると、日本の存在感は決定的に大きい。
 

 アメリカは裏で合意してるが、トランプさんがいつ豹変するか分からない。 そのトランプさんに、コントロールじゃないけど、アドバイス、意見できるのは、なんと安倍総理ひとり。


 すると中国は、今、日本というより、安倍総理と仲良くすることが、ポスト金正恩、次の時代の北朝鮮を支配できるポイント。 それをもう結論として持ってる。 だからとにかく、初めてニコニコして迎えますと。


 そういう話を外務省の人や、実はチャイナの側からも聞いて、僕が申し上げたのは、それに乗ってみせるのはいい、でも乗ってみせるまでにすべきであって、実質的に中国は超巨大な反日国で、しかも韓国にも莫大な工作資金を流して、南京も慰安婦も、中国の方が主導的に作ってきたことを踏まえつつ、現実主義で対応して下さいってことは、僭越ながらご意見申し上げてる。


 今のところその枠から出てるわけじゃなくて、尖閣も南シナ海も譲ったりしてるわけではないが、但しこれは、国会議員の務めとして厳しく監視し、安倍さんのやることでもおかしいと思ったら、電話あるいはお会いしてでも言わなきゃいけない。 主権者も監視しなきゃいけない。


 国政選挙はあと1年数カ月ないので、よけい監視を強めていかないといけない。 こういう時、オールドメディアは全然当てになりませんから。



 ★ 北朝鮮により拉致問題対策本部

 11月7日、拉致被害者ご家族、曽我ひとみさんらが、トランプ大統領と会った後に行われた。 特定失踪者家族会の竹下さんも参加。

 オフレコ以外の言ってもいい箇所を言うと、飯塚さんはこうおっしゃった。

 「トランプ大統領との間に机も何もなくて、車座のようになったので、膝をつき合わせる感じで話ができて、そしてトランプさんが本当にこの拉致事件に対して怒りを覚えて、日米協力しながら拉致被害者を取り返したいという気持ちは本当に伝わりました」


 横田早紀江さんはこうおっしゃった。

 「かつてジュネーブで高等弁務官に会った時にも、目に怒りの涙を浮かべて、拉致被害者のことを考えてくださいました。トランプさんはその再来でした」

 いわば、とても前向きのように見えて、加藤拉致担当大臣も希望を感じる挨拶をなさった。


 僕は迷ったが、言わなきゃいけないと、立って申し上げたのは…。

 「これは色んな人の努力があって実現した会談ですが、何よりも被害者ご自身、ご家族ご自身の自助努力がとても大きい。 何もできてない国会議員として痛恨のお詫びを申し上げます。 トランプさんとの会談を喜んでだけはいられない。 救出をトランプさんにお願いするのか。トランプさん頼みにしていいのか。 国会議員と政府のみんなはそれをまず考えなければいけないのでは。

 それを考えたら、前の国会でも僕が言ってきた、自衛隊や警察官、消防官、医者etc.の救出部隊を編成すべき。 安保法はおかしな制約だらけで、北朝鮮の同意がなければ助けに行っちゃいけないなど。

 でもまずは部隊を編成して、ちゃんと訓練をして、日本が取り返すという意思をさっさと示して下さい。 もし拉致被害者がお帰りになれた場合、40年50年経ってて今の社会にすぐ馴染めないので、自治体と政府が連携して、受け入れの社会環境を整えなければ。
 
 さらに北朝鮮はトランプさんのヒントを受け取ってる。トランプさんがご家族らと会った後、『重大なヒントだ、北朝鮮が拉致被害者を返せば対話のきっかけになる』 と言った。 北朝鮮は2002年小泉訪朝 (都合のいい人だけ帰す代わりに日本から支援を得ようとする) の再来をやろうとしかねない。

 米朝が 『アメリカに届く核は認めないが日本に届く分はOK』 と裏合意する、最悪のケースを考えなければいけない。 ご家族と被害者の自助努力は素晴らしいが、失敗した小泉訪朝のようにならないよう、安倍総理はじめ決意を固めなければならない」




 (7) 衆院で14日にも加計審議 与野党が開催合意


 また、もりかけかという反応は当然あると思うが、この件については国会で審議した方がいい。 文科省の審議会が予定通り学校開いて良しと、これあくまで答申なんですよ。


 東京新聞の記者が、官房長官に、認可が決まったけれど、と質問して、みんな呆れてるんですけど、認可は最終的に文科大臣がなされることで、これあくまで大臣への答申なんです。 答申が出た以上は、しかも半世紀以上ぶりに作られる獣医学部ですから。


 (※東京新聞の記者とは、もちろん望月衣塑子さんですね(^_^;)


 僕のところに、中国人、韓国人の留学生を大量に受け入れようとするのがこの獣医学部になってしまうんじゃないか、というのが大量に問い合わせもたくさん来てるんですが、そういうことも含めて、堂々と、これは国会で審議すべきだと思います。


(※朝日新聞によれば、定員140人のうち20人を外国人留学生枠とし、韓国で募集しているとのこと。)


 しかしその時に、また例によって、安倍さんが口を利いたとか、友達だからっていうのはもういい加減にして下さい。 それは1日に3億かかる国会審議の時間を使って、加戸守行・前愛媛県知事の証言を、不肖僕が当事者になりましたけれども、質問してちゃんと引き出していて、それは議事録に残ってるわけですから。


 裁判と違って、同じことをもうもう一回審議しないというルールがあるわけじゃないけど、しかし国民の3億の税金を党利党略で使うことはもういい加減やめて下さい。
 

 そうじゃなくて、学校作った時に、たとえばその中韓の受け皿になっちゃうんだじゃないかみたいな疑問も、政府側がちゃんと答えるという審議にしていただきたいと思います。



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