| 「改憲国会」にさせた国民感情を見誤ってはならない (8014) |
- 日時:2017年10月28日 (土) 17時48分
名前:関東の信者
童子様、貴重な情報を教えていただき、感謝いたします。
驚きました。沖縄から、このような正論が発信されるなど、考えてもいませんでした。
まさに、「八重山日報」が抱く現実感こそ、今回の選挙で、国民が国会を「改憲国会」にさせた最大の理由と思います。
護憲派は現実感が欠落しているのです。彼らは、今後必死になって、護憲、改憲という従来の論争に引き戻そうとするでしょう。
曰く「立憲主義に基づき憲法を守れ」、曰く「日本会議など改憲派による憲法改悪を許すな」、曰く「九条改正は米軍に都合がいいだけ。自主防衛ではない」……
実に愚かと言うほかありません。
改憲派の自分が言うのも忸怩たるものがありますが、今般の高まる改憲志向は、改憲派による成果とは言えないと思います。
すなわち、「日本会議などの改憲派」とは一線を画するところから、改憲志向が高まっていると考えるべきでしょう。
それは、「八重山日報」が抱く現実感です。今の憲法のままで本当に日本は大丈夫なのか、という疑問です。
もっと言えば、日本は、日本人は、自分自身の生命に危機感を抱いているという、生命に対する切迫感です。
はっきり言えば、護憲派、改憲派などどうでもいいことなのです。本当に日本を守ってくれるのは誰なのか、これに明確な答えを出さない限り、国民の不安感は消えないと言うべきでしょう。
日本は実に重大な時期を迎えていると思います。
護憲、改憲などという呑気な論争を繰り返しているときではありません。どのように憲法を変えれば、我国を安全に、安定させることができるか、この回答を一刻も早く提示することが求められていると思います。
これができない政党、マスコミは、国家、国民に対して無責任と言うべきです。
「八重山日報」は、それに答えようとしていると思います。
童子様に改めて御礼申し上げます。
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