| 石破黒幕説 (7239) |
- 日時:2017年08月01日 (火) 12時12分
名前:童子
加計問題で安倍政権がお門違いの追及をされ、マスメディア総がかりの倒閣運動で政権運営を妨害される中、ポスト安倍といわれる幾人かの自民党議員の言動が注目を集めている。
岸田外相は早々に 「安倍政権を支える」 と宣言したようだが、もう一方の石破陣営は政権批判をあからさまにしている。 朝日は昨日の記事で、稲田防衛相の辞任に関し、自民党内からの批判を記事にしている。
「人事は国益にかなうかどうか冷酷であるべきだ。 かばいすぎ、深追いしすぎのそしりは免れない」。 自民党石破派に属する鴨下一郎元環境相は28日、TBSの番組収録で稲田氏を重用してきた安倍首相の対応を公然と批判した。 「安倍1強」 のもとで抑えられていた不満や不平が、いま一気に表面化している。
安倍総理の対抗馬の側は、内閣支持率の下落を奇貨としているようで、発言を朝日やTBSのような反安倍メディアに利用されることも計算済みだろう。 今現在、野党第一党の民進党があの体たらくだから、政権交代はありえない。 百歩譲ってあり得るのは、自民党内の総裁交代ぐらいなもので、党内の亀裂など致命傷にはならない。
しかし、石破氏に関しては、加計学園問題の黒幕説が浮上しているありさまだ。
加計学園の獣医学部新設に猛反対していた日本獣医師会が平成27年9月10日に開催した理事会の議事録が公表されているが、その議事録に、日本獣医師政治連盟の活動報告として、石破氏が同連盟と“握っていた”ことが記載されている。
なお,昨日,藏内会長とともに石破 茂地方創生大臣と2時間にわたり意見交換をする機会を得た.その際,大臣から今回の成長戦略における大学,学部の新設の条件については,大変苦慮したが,練りに練って誰がどのような形でも現実的に参入は困難という文言にした旨お聞きした.このように石破大臣へも官邸からの相当な圧力があったものと考える.
しかし,特区での新設が認められる可能性もあり,構成獣医師にも理解を深めていただくよう,私が各地区の獣医師大会等に伺い,その旨説明をさせていただいている.しかし,特区での新設が認められる可能性もあり,構成獣医師にも理解を深めていただくよう,私が各地区の獣医師大会等に伺い,その旨説明をさせていただいている.
秋には内閣改造も行われると聞いており,新たな動きが想定されるが,政治連盟では,藏内会長と連携をとりながら対応していくので,各位のさらにご指導をお願いしたい旨が説明された.
「現実手にに参入は困難という文書」 というのが、いわゆる石破四条件だと思われる。 石破は、獣医師会の政界工作に協力する側だっのであり、加計の参入は、獣医師会と石破コンビの密約に真っ向から対立するものだった。
これを産経新聞が報じ、党幹事長室が全議員にメールで配布した。これに対し、石破派が「発言は事実ではない」と抗議しているというが、議事録に書かれているのだから説得力に欠ける。
少なくとも、石破氏は獣医学会から献金を受け、陳情を受け、獣医学会の意向を政策に反映する約束をしたという状況証拠がそろった。 どこかの助平が主張している「総理のご意向」などとは比べ物にならないほど、証拠としての信頼性は高い。
加計学園問題の根底に石破氏と獣医学会の癒着があり、安倍総理に対する事実無根の追及のネタとして利用され、政権に対する猛烈な批判のなかで石破氏が知らぬふりをしていたとすればどうか。石破氏への見方は自ずと変わってくるはずだ。
産経・FNN合同世論調査で「いま首相にふさわしい人物」を聞いたところ、1位は20.4%の石破氏だったそうだ。が、自民党支持層に限っては、1位は安倍総理47.1%、石破氏は2位で18.6%だった。この数字が、石破氏の信頼の無さを物語っているのではないか。
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