《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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田原総一朗の 安倍退陣論 を批判する (7170)
日時:2017年07月27日 (木) 09時28分
名前:童子

私的憂国の書
http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-2783.html


 BLOGOSに転載されている、月刊日本という雑誌の田原総一朗のインタビュー記事を読んだ。 私はかつては朝まで生テレビをよく見ていて、大島渚や野坂昭如が怒鳴りあう様子が、エンターテインメントとして楽しめた。 当時、政治や社会問題に無知だった私にとって、田原総一朗がタブーに切り込む頼もしいジャーナリストに映ったが、知識や経験が蓄積されていくにしたがって、それが大きな間違いだったことに気づくことになる。




 月刊日本という雑誌は読んだことがなかったが、サイトを見てみると、新着記事には 佐高信、小林節、ノイホイ らが名を連ね、山崎行太郎 などというイタいキャラも登場しており、“アチラ側” の言論誌だということは大まかにわかる。 田原総一朗のことは拙ブログでも何度か批判的に取り上げてきたが、この月刊日本の田原の記事も醜悪だ。  先ず、前半部分である。



―― 7月2日、自民党が都議選で惨敗しました。 この結果をどう見ていますか。


田原 これは自民党の責任ではなく、安倍首相の責任です。つまり、都民が安倍首相にあきれ果てたということ。

 自民党が大敗した原因は、安倍政権が「一強」に驕ったからです。 現在の一強には二つの意味がある。 第一に野党が弱すぎる。 第二に党内にライバルがいない。 選挙制度が変わったこともあり、自民党議員が全員イエスマンになっちゃった。 僕がこう言ったら、ある自民党幹部なんかは 「自民党議員はイエスマンですらない。 自分でものを考えなくなったんだ」 と言いました。


 安倍政権は外にも内にも敵がいない 「二重の一強」 です。 これで安倍政権と自民党に緊張感がなくなり、増長して傲慢になった。 だから二回生議員が次から次へとスキャンダルを起こし、大臣が次から次へと失言を繰り返している。 安倍首相も無神経になり、国民の声が聞こえなくなっている。 これは自民党の劣化、保守の劣化だと思う。

 こういう場合、これまでならば必ず自民党内から 「首相は辞めろ」 という声が出てきました。 自民党の歴代首相は、みな自民党内での政争や辞任要求に負けて辞任している。 野党に負けて辞めた人は誰もいない。


 自民党が戦後長らく政権与党でいられたのは、国民の声を聞いて首相を交代するような柔軟性があったからです。 だから今後も自民党が健全な党であろうとするならば、自民党議員は 「安倍首相は辞めるべきだ」 と当然言うべきだと思う。


 それができない自民党ならば、崩壊に向かうしかありません。 国民は 「昔の自民党はこうじゃなかった」 とがっかりし、不信感はより深まると思います。





 何故、自民党内に安倍総理の退陣を求める声が出ないのか。 理由はシンプルだ。 森友、加計など、田原自身を含む反日ジャーナリズムと倒閣しか頭にない野党連中が政局にしている問題が、問題ですらないからだ。


 森友は、籠池理事長の三流タレント並みの言動が失笑を買い、もう誰も話題にすらしなくなった。 加計は、前川助平という元官僚が、天下り斡旋による引責辞任の逆恨みで 「総理のご意向」 なるものをでっち上げ、クーデターを仕掛けただけの話だろう。 反日メディアが衆院での小野寺五典議員の質疑、参院の青山繁晴議員と加戸前愛媛県知事のやり取り、維新浅田均議員の質疑を正確に報じさえすれば、この話題は終わる。 加計問題とは、メディアや野党ら反安倍陣営が仕掛けた印象操作がど真ん中にある情報戦で、実は問題ですらない。 問題ですらないことで総理総裁の辞任を求めるなら、その瞬間に自民党は終わる。 田原の見立ては間違いだ。


  後半部分を見てみよう。



――  今回の大敗について、自民党はあくまで都議会の問題であり、都連以上の責任は問わない方針です。 その上で安倍首相は内閣改造を行い、信頼回復を図る意向です。

田原  それは安倍政権の論理で、まったく説得力がない。 そんなことを言えば言うほど、国民の不信感は強まるだけです。

 僕は今回の支持率低下は、これまでと違うと思う。 特定秘密保護法と安保関連法のときは、強行採決のあと一時的に支持率が落ちたけど戻った。 今回は戻らない。 なぜか。 今回の支持率低下は、政策に対する批判じゃなくて安倍政権の体質に対する批判だからです。

 だから内閣改造をしても、安倍首相が居座っているかぎり不信感は薄らがない。 「内閣改造」というならば、安倍首相を含めて全員が変わるべきです。 そうでなければ信頼回復は極めてむずかしい。どうするんだろう。

 僕はこのままいくと支持率は落ちると思う。 そうなれば安倍さんもダメになる。 自民党もダメになる。……





 支持率は確かに落ちた。 田原が言う通り、特定秘密保護法と安保関連法の後のような回復が見込める加は不明だ。 世論調査を見る限り、野党の支持が伸びておらず、民進党など逆に減らす傾向にある。 そこから導き出される解は、政権支持率の低下を作り出しているのは野党ではなく、メディアということだ。 「内閣改造をしても、安倍首相が居座っているかぎり不信感は薄らがない。 「内閣改造」 というならば、安倍首相を含めて全員が変わるべき」 というのは、田原の願望であると同時に、反日メディアの願望でもある。 願望で政局を占ってもらっても、迷惑なだけだ。



 反日陣営は、安倍総理の退陣を切望しているようだ。 しかし、ここで安倍政権が倒れる様なことがあれば、「反日メディアが束になってかかれば、内閣のひとつやふたつ吹き飛ばすことができる」 という前例になる。 彼らは 「政治を動かしているのはメディアだ」 という成功体験により、今後も気に食わない内閣の打倒に精を出すだろう。 そんな社会が望ましいものであるわけがない。


 保守陣営は、一致団結し、反日メディアの倒閣運動にNOを突きつけよう。


田原総一朗氏の“意味深長”な発言 (7235)
日時:2017年08月01日 (火) 08時53分
名前:伝統

(その後の、田原総一朗氏と安倍首相の会談情報について)


田原氏、安倍首相との異色会談で持ちかけた“意味深な中身” 
「政治生命賭けた冒険しないか」

     *Web:夕刊フジ / 2017年7月31日 17時12分 より

安倍晋三首相に厳しい指摘を続けてきたジャーナリスト、
田原総一朗氏の“意味深長”な発言が永田町に波紋を広げている。

田原氏は28日昼、官邸を訪れ、
安倍首相に「政治生命を賭けた冒険をしないか」と持ちかけ、
それに首相も応じたというのだ。

内閣支持率が「危険水域」と言われる30%を切るなか、
安倍首相も認めた「冒険」とは何か。

 
安倍首相と田原氏の面談は、田原氏の提案内容を首相周辺が話し、
伝え聞いた安倍首相が求めて実現したという。

このところ、安倍首相は自身に対して厳しく論評してきた
“言論界の重鎮”と面談を重ねている。

13日昼には政治評論家の森田実氏を官邸に呼び、
二階俊博幹事長を交えて面談している。

 
田原氏は安倍首相との面談後、記者団に対し、
「冒険」を持ちかけたことを明かしたのだが、
その具体的な内容については語らなかった。

記者団が「解散総選挙か」などとたずねたが、田原氏は
「そのうち分かる。そんなに遠くない」と話し、官邸を後にした。

この一言が永田町を疑心暗鬼にしている。

永田町関係者は「安倍首相もうなずいた『冒険』とは、
常識的に考えれば『解散総選挙』『退陣』だろう。
あるいは野党を巻き込んだ政界再編か。

“脱原発”を掲げて、野党支持層も含めて取り込もうという
政策的決断もありうるだろうが、同時に反発も生む。

外交は相手がいるため、安倍首相の一存では決められない」と語った。

支持率低下にあえぐ安倍首相は局面打開のため、
8月3日にも内閣改造・党役員人事を断行するとみられる。
だが、これだけで支持率が上がり、党内が収まるかどうかは不明だ。

 
安倍首相は「冒険」に踏み出さざるを得ない状況にあることは確か。

政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「政治にサプライズはいらない。田原氏がどういう意図で『冒険』と言ったのかは不明だが、
政治は奇をてらってはならないということだ。

安倍首相が国民の信頼を失っている理由はシンプルで、
目の前の問題を小手先で何とかしようとしてきたからだ。

安倍首相は今、自分が置かれた現実を真っ正面から見つめるべきだ」と語っている。

https://news.infoseek.co.jp/article/31fujizak20170731000/

石破黒幕説 (7239)
日時:2017年08月01日 (火) 12時12分
名前:童子

加計問題で安倍政権がお門違いの追及をされ、マスメディア総がかりの倒閣運動で政権運営を妨害される中、ポスト安倍といわれる幾人かの自民党議員の言動が注目を集めている。


岸田外相は早々に 「安倍政権を支える」 と宣言したようだが、もう一方の石破陣営は政権批判をあからさまにしている。 朝日は昨日の記事で、稲田防衛相の辞任に関し、自民党内からの批判を記事にしている。



 「人事は国益にかなうかどうか冷酷であるべきだ。 かばいすぎ、深追いしすぎのそしりは免れない」。 自民党石破派に属する鴨下一郎元環境相は28日、TBSの番組収録で稲田氏を重用してきた安倍首相の対応を公然と批判した。 「安倍1強」 のもとで抑えられていた不満や不平が、いま一気に表面化している。



安倍総理の対抗馬の側は、内閣支持率の下落を奇貨としているようで、発言を朝日やTBSのような反安倍メディアに利用されることも計算済みだろう。 今現在、野党第一党の民進党があの体たらくだから、政権交代はありえない。 百歩譲ってあり得るのは、自民党内の総裁交代ぐらいなもので、党内の亀裂など致命傷にはならない。



しかし、石破氏に関しては、加計学園問題の黒幕説が浮上しているありさまだ。


 加計学園の獣医学部新設に猛反対していた日本獣医師会が平成27年9月10日に開催した理事会の議事録が公表されているが、その議事録に、日本獣医師政治連盟の活動報告として、石破氏が同連盟と“握っていた”ことが記載されている。



 
 なお,昨日,藏内会長とともに石破 茂地方創生大臣と2時間にわたり意見交換をする機会を得た.その際,大臣から今回の成長戦略における大学,学部の新設の条件については,大変苦慮したが,練りに練って誰がどのような形でも現実的に参入は困難という文言にした旨お聞きした.このように石破大臣へも官邸からの相当な圧力があったものと考える.

 しかし,特区での新設が認められる可能性もあり,構成獣医師にも理解を深めていただくよう,私が各地区の獣医師大会等に伺い,その旨説明をさせていただいている.しかし,特区での新設が認められる可能性もあり,構成獣医師にも理解を深めていただくよう,私が各地区の獣医師大会等に伺い,その旨説明をさせていただいている.

 秋には内閣改造も行われると聞いており,新たな動きが想定されるが,政治連盟では,藏内会長と連携をとりながら対応していくので,各位のさらにご指導をお願いしたい旨が説明された.



「現実手にに参入は困難という文書」 というのが、いわゆる石破四条件だと思われる。 石破は、獣医師会の政界工作に協力する側だっのであり、加計の参入は、獣医師会と石破コンビの密約に真っ向から対立するものだった。


これを産経新聞が報じ、党幹事長室が全議員にメールで配布した。これに対し、石破派が「発言は事実ではない」と抗議しているというが、議事録に書かれているのだから説得力に欠ける。 


少なくとも、石破氏は獣医学会から献金を受け、陳情を受け、獣医学会の意向を政策に反映する約束をしたという状況証拠がそろった。 どこかの助平が主張している「総理のご意向」などとは比べ物にならないほど、証拠としての信頼性は高い。


加計学園問題の根底に石破氏と獣医学会の癒着があり、安倍総理に対する事実無根の追及のネタとして利用され、政権に対する猛烈な批判のなかで石破氏が知らぬふりをしていたとすればどうか。石破氏への見方は自ずと変わってくるはずだ。

 産経・FNN合同世論調査で「いま首相にふさわしい人物」を聞いたところ、1位は20.4%の石破氏だったそうだ。が、自民党支持層に限っては、1位は安倍総理47.1%、石破氏は2位で18.6%だった。この数字が、石破氏の信頼の無さを物語っているのではないか。

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