| 三月の祈り (638) |
- 日時:2016年03月04日 (金) 12時49分
名前:童子
立教記念式典が終ったところで、気をあらためて!
http://blogs.yahoo.co.jp/vanon32/
生長の家創始者 谷 口 雅 春 大聖師
神さま、日夜の厚き愛深き御護りに感謝いたします。
3月が参りました。
日本には季節の移り変りがハッキリと景色にも畑の野菜にも、野の草にも、山の樹々の新芽のふくらみにも、ハッキリとあらわれていまして、今更、神の御護りが、特にこの日本国土に豊かに注がれていることを感じまして、一入、日本は神国だという感じを深くいたします。
3月は、われわれ日本人は“弥生”と称しまして、山野の植物がことごとく芽吹き、弥榮に萌え出でる季節として賞でてまいりました。
私は植物の新芽のふくらみのひとつひとつにも神さまの生命を感じます。
そして天地の生物が悉く神の生命に生かされており、われわれ人間と互いに兄弟姉妹であることを、しみじみと感じます。
山も川も草も木も国土もことごとく神様の生命の顕現であり、私たちの兄弟姉妹であり、生きて輝いていることを感じます。
天地一切のものが兄弟姉妹なのであります。
その実相を知らないですべての存在をただ物質であって使い棄てをすればよいのだと思っている愚かなる兄弟がいるために、到る所に空気を汚染し、海水を汚染し、公害を起しまして申訳ありません。
これは吾々がまだ“生命の実相”が何たるものであるかを全人類に知らせることが遅れている結果であります。
今後、益々力をつくし精神をつくし、生命(いのち)を尽して全人類にこの真理を伝えるように努力いたしますから、神さま、どうぞお力を御添え下さいませ。
ありがとうございます。
『理想世界』 昭和49年3月号
・・・・・
『光の泉』誌にて発表された祈りの言葉は 『真理の吟唱』 として、 またジュニア版の祈りも一冊にして出版されましたが、 『理想世界』誌は ・・・・
『青年のための真理の吟唱』 とでもいううべきものでしょうが
生長の家本部、日本教文社の信仰と編集能力が試されると思う。
|
|