《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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ようやく退会を決意した人に、「よくもまあ、ここまで組織に残るなんて、あなた勇気があるわね」 (6411)
日時:2017年05月24日 (水) 15時58分
名前:破邪顕正

表題のことばは、お二人の、こんなやりとりから生まれました。

今回、めでたくも退会を決意された方は、総裁にはついていけないと、ずっと以前から思い続けておられました。

しかし、「そうは言っても」と、組織を退会することだけは思いとどまっておられました。

ところが、今回、ようやく決心がついて、退会されることになりました。

その背景には、白鳩会で無二の親友であった、ある方の強いお勧めがあったからこそです。

その親友さんは、これはオカシイと思ったら、サッサと退会され、そのまま「谷口雅春先生を学ぶ会」にご入会してくださいました。

入会されたら、早速、自宅で「谷口雅春先生を学ぶ会」の誌友会を開催され、組織に残っている方にも、積極的に声をかけ続けてこられました。

勿論、その無二の親友にも声かけをし、実際、誌友会にも参加していただいていました。

長年の、その地道な成果が実って、とうとう、今回、その無二の親友を退会へと導くことができたというわけです。

で、この度、退会を決心され方が、私どもの会員に対してこう言われたわけです。

「サッサと退会できるなんて、あなたは本当に勇気があるわ」

それに対して言われた言葉が、表題のそれであったというわけです。

つまり、今の組織に残り続けるということほど勇気のいるものはない。

だって、尊師・谷口雅春先生の教えに反しているところに残り続けるわけですから!

そんなところに残るということは、とてもオソロシイこと、勇気がなければとてもできない!

私にはそんな勇気など持ち合わせていないからこそ、サッサと退会した…。

そういうやりとりであったというわけです。

皆さん、このやりとり、どうお聞きになられましたか。

退会する勇気。

組織に残り続ける勇気。

前者の勇気は、組織の圧力を受けることを覚悟しなくてはならないという、いわば人・組織が相手のそれです。

一方、後者の勇気は、それこそ、教え・真理に反してでも組織に残る、というそれであります。

相手が、人・組織か、それとも教え、真理か。

真理に背を向けてまで生きなければいけない“勇気”なんて、私にしたら怖くて恐くて…!

そんなもの、持ち合わせたくもありません。

こちらの方から願い下げです

ところが、まだまだそんな“勇気”を持ち合わせている信徒さんが、たくさんおられるわけです。

しかし、その“勇気”とは、私に言わせれば、尊師の教えに背を向けているという自覚がないからこそのそれではないのか。

本当にそれを知ったとしたら…。

皆さん、そんな“勇気”なぞ、この方のように、弊履の如く捨て去ってしまうのではないのかと、密かにそう期待している次第です。



自ずと何が正しいかわかる筈であります、  (6418)
日時:2017年05月25日 (木) 03時33分
名前:中仙堂

組織を退会することだけは思いとどまっておられました。

尊師の御教えを只管 お慕いしたいと云う 素直な宗教的願いは

美しいと思います。

「生命の實相」をひらいた所に本当の生長の家があるとは 尊師雅春先生が

度々仰せになって居られます。


大聖師 雅春先生の ご高著『無門関解釈』第二十三則

不思善悪

にあります。

「米熟するや?」
すると慧能は
「米熟すること久し。猶ほ篩いを缺くことあり」
(さうです、人間は久遠劫の昔から既に悟りを開いている仏なのです。併しいくら悟りを開いている佛でも日常生活はおろそかに出来ません。日常生活の中に佛があるのです。篩いを丁寧にやってゐるのです。)
日々切瑳琢磨。
自ずと何が正しいかわかる筈であります、



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