| 隣の教区の講師会長からの手紙で、現教団の怖さを改めて感じました。 (5809) |
- 日時:2017年04月11日 (火) 23時24分
名前:しろうさぎ
先週のことです。隣の教区の講師会長から手紙が送られてきました。
誌友会で描いたのでしょう…いつもの絵封筒でした。
「しろうさぎちゃーん、お元気?! がんばって国際平和信仰運動に邁進してることでしょう! また、講習会を迎えます!毎回協力してくれて、感謝です。 今回もどうか、お力貸してくださいね~ ○○教区の母も、顔晴っているわよー しろうさぎちゃんの協力で、たくさんの人を集めて、総裁先生ご夫妻を お迎えしたいです…○○教区の母より」
○○教区の母…というのは、その講師会長と私が、そのくらい親しかったということでもあります。
私は、自分の教区では33枚、隣の教区では7枚か13枚の受講券の愛行をさせていただいておりました。
現教団では、講習会の度にこうしたノルマが暗黙のうちに課せられます。
この講師会長からの手紙を読んで、溜め息が出ました。
だって、昨夏の参院選の声明を教団が発表したときも、「週刊金曜日」に総裁のインタビューが載ったときも、「日本会議の研究」のときも、 その都度、この講師会長、私に電話してきては、
「しろうさぎちゃん…どう思う? 何故、総裁先生は、こんなことされるんだろう? うちの教区は、信徒は皆さん、自民党支持よ!もちろん私も…」
「ねぇ、何故、菅野なんて人の書いた本を七者に配布して聖典扱いするんだろう?」
そういう具合に、総裁と教団のおかしいことを、おかしいと感じておられたのです。
それが、講習会があるとなったら、「おかしい」と思う心は置いておき、 推進に一所懸命…
手紙の終わりに、「○○講師が昇天されました」と付け加えられており、 それにまた、ビックリ。他界された講師さん、ご活躍されましたが、 近年は、「総裁はおかしい。大変な人が後継者になってしまった」 と憂いておられましたから…
でも、退会なさる前に、この世の使命を終えられたのです。
おととい、ある家の前を通りかかった時、とてもめずらしい、不思議な樹木を見つけました。 1本の木に、赤い花と白い花が咲いているのです。
桜でもない……桃?それとも梅? しばらく見とれていましたが、そこのお家の方に尋ねてみましたところ、
「これは『源平梅』と言います。1本の木に赤い花と白い花が咲くんです。源氏と平家にちなんで、そう名付けられたそうです。 でも、この真ん中を見て…」
そう言われて真ん中を見ると、薄桃色…淡いピンク色の花も咲いているのです。 最初は赤と白の2色の花しか咲かなかったのに、年月を重ねていくうちに、もう1色、ピンクの花が咲くようになった… 赤い花と白い花が混じって、こうなったのではないかしら…
そう教えてくださいました。 その源平梅を見て「今の教団みたいだー!」 と思いました。
赤い花と白い花が一緒な木に咲くと、両方を合わせた、薄桃色の花が咲く… この薄桃色の花こそ、隣の教区の、この講師会長や、私のいた教区にも まだまだ教団に残っている…信徒さんたちの姿だって思ったのです。 そこに一緒にいると、両方を併せ持ってしまうのです。
これは本当に恐ろしいことだと思います。花ならいいんです。 美しいですし、けなげに咲いて、私たちを癒してくれますから…。
私は、遅かったことには悔いていますが、こうなる前に退会して良かったです。 強烈な赤と同じ木にいるうちに、知らず知らず、色を変えていくんです。「造化の三神」にも「護憲」にも「左翼思想」にも慣れてくるのでしょう。 教団信徒さんには、なんとしても目覚めていただかないといけません!
そして、白いまま懸命に咲いてる信徒さんを救わないといけません。
隣の教区の講師会長には 「私は去年12月に退会しました。 今年に入って『谷口雅春先生を学ぶ会』に入会し、毎日、生き甲斐と使命感をもってワクワクした日をおくっています。 今度、神誌を献本しますね。 今、この輪が広がっています。○○教区の母には申し訳ないですが、 講習会なんかに人を誘わない方がいいですよ。 左翼思想を広げることが、谷口雅春先生の、お心でしょうか? それが神意にかなっているでしょうか? どうか、ご自分の良心に従ってください」
そう、返事を書いて出しました。
大事なことは、自分を偽らないこと。 そして真実を語ること。 それによって伴うリスクなんて、どうということもない… これからも、この思いで前進していきたいと思います。
|
|